いすゞ自動車は、ダイハツインフィニアースに産業用ディーゼルエンジンをOEM供給する。いすゞが100%出資するいすゞ自動車エンジン販売とダイハツインフィニアースが契約を締結した。
今回の契約により、ダイハツインフィニアースは産業設備向けエンジンラインアップの拡充と製品供給体制の強化を図る。また、同社が長年培ってきた産業設備向けエンジニアリング技術と全国サービス体制に新たなエンジンプラットフォームを組み合わせることで、社会インフラ設備向け製品・サービスの提供体制を拡充する。
豪雨災害対策設備など重要インフラの安定稼働に貢献
OEM供給を受けた製品はダイハツインフィニアースブランド製品として販売し、ポンプ駆動設備向けを中心に、付属機器・制御装置を組み合わせた製品として提供する。豪雨災害対策や排水設備など社会インフラ分野において、設備の安定稼働を支えていく。
対象エンジンはコモンレール式電子制御を採用。燃料噴射の最適化により、燃料消費量の低減と黒煙の抑制を通じて環境負荷の軽減に貢献する。ダイハツインフィニアースでは、産業用途で求められる燃料条件への対応について品質および信頼性を確認している。
ダイハツインフィニアースは付属機器を組み込んだ製品の検査および出荷前確認を実施するとともに、納入後の保守・点検およびアフターサービスを全国のサービス拠点を通じて一貫して対応する。
いすゞエンジン販売においては、エンジン本体および純正部品の供給ならびに技術支援を通じて、安定供給と信頼性確保を支える。
今回のOEM供給契約締結に際していすゞでは、「これまで培ってきた産業用ディーゼルエンジンの知見を活用し、本取り組みを通じて、豪雨災害対策設備や排水設備をはじめとする重要インフラの安定稼働を支えることで、人々の安全安心に貢献してまいります」とコメントしている。

