三井不動産TEPCOエナジーは9月30日、自立分散型エネルギー施設「日本橋一丁目エネルギーセンター」を「東京ミッドタウン日本橋」内に竣工し、10月1日より同街区全体への電気と熱の供給を開始した。

  • 「日本橋一丁目エネルギーセンター」供給エリア図

    「日本橋一丁目エネルギーセンター」供給エリア図

同プロジェクトは、都市ガスを燃料とするコージェネレーションシステム(CGS)や熱回収型冷凍機を組み合わせ、街区内で効率的にエネルギーを生み出し有効活用する地産地消の取り組み。

  • エネルギーフロー図

    エネルギーフロー図

AI技術を活用したシステム「EMSTEP」の導入により最適運用を行い、CO2排出量を約25%削減する。阪神淡路大震災および東日本大震災の時にもガス漏れが発生しなかった高い耐震性を有する中圧ガスラインから供給される都市ガスを燃料とした大型CGSを導入。複数回線受電を採用することで、幅広い電力供給に対し、高い供給信頼度を確保する。

  • 「EMSTEP」イメージ図

    「EMSTEP」イメージ図

災害時には、帰宅困難者のための一時滞在施設として利用される街区内の公益施設への電力供給も実施することで、街区全体のBCP性能を高める。今後は水素活用などの新技術導入を進め、2050年カーボンニュートラル達成を目指す。