三井不動産は、熊谷組およびゲットワークスと共同で、かつて神戸市で土砂運搬用として使用されていたトンネルを活用し、日本初となる地中型データセンターの開発に着手する。

  • 既存トンネルを活用した地中型データセンターイメージ

    既存トンネルを活用した地中型データセンターイメージ

同事業は、年間通して15℃~20℃に保たれる冷涼性や高い耐震性、優れた物理的安全性といった地中空間の特性を活かし、急速に拡大するGPUサーバー需要や重要データの保管ニーズに対応する取り組み。

地下約40m以深の空間に、大規模災害・有事対策に特化したシェルター型コンテナデータセンター設備を設置し、地下水を循環利用する水冷方式も導入。既存資源を最大限に活用することで、環境負荷低減と高効率な運用を実現する。

初期開発では、2027年末のサービス提供開始を予定している。将来的には最大受電容量20メガワット規模のデータセンターを目指すとともに、全国の遊休地中空間を活用した複数拠点展開を進めていく。