Luci Gangとは何者か? 「HEADLOCK」でバズを生んだ韓国ラッパー、その自由すぎる音楽観

〈人生は4K、スマホは手の届かないところに〉──そう歌う「HEADLOCK」が、スマホの画面を通じて日本で広まった。ハウスビートと耳に残るフロウ、漢江沿いを歩き回るDIY感あふれるミュージックビデオ。SNSやショート動画を通じて瞬く間に拡散され、韓国のラッパー、Luci Gangの名前はここ日本でも一気に知られることになった。

1996年生まれ、2020年にデビュー。ラッパーとしてマイクを握るだけでなく、自らトラックメイクも手がけ、ヒップホップを軸にハウス、UKガラージ、ニュー・ジャック・スウィングまで自在に行き来してきた。今年7月に発表した3rdアルバム『무한궤도 (Rolling Stone)』では、「HEADLOCK」をはじめ、それまで培ってきたラップとダンスミュージックの可能性をひとつに結びつけている。

8月にはソウル・Rolling Hallで初の単独公演を開催。その勢いのまま9月に初来日を果たし、京都・WORLD KYOTO、「りんご音楽祭2026」に出演した。さらに11月8日には、アジア各地のアーティストが渋谷に集う「BiKN shibuya 2026」、同日夜にはSHIBUYA THE GAMEで開催される「Terminal1」への出演も控えている。

そんなLuci Gangへの日本メディア初インタビューが、9月の初来日を目前にしたタイミングで実現。初来日時に京都で撮影された写真とともに、2026年の顔となった彼女の素顔と現在地に迫る。

◆ Korean version here.(韓国語版はこちら/한국어판은 여기에서)

Luci Gangはいかにして生まれたのか?

―そもそも音楽を作り始めた、ラップを始めたきっかけは何だったのでしょうか。

Luci Gang(以下、LG):本当に大したきっかけはなかったんです。普通にリスナーとして音楽を聴いていて、昔から音楽がすごく好きでした。「音楽をやるって、すごくかっこいいな」とずっと思っていて。

それで22歳のとき、道を歩いていたら突然「私も音楽をやりたい」と思ったんです。私はすごく衝動的な人間なので、その瞬間、それまでアルバイトで貯めていたお金を全部使って作業部屋を借りて、機材を買って、そのまま始めました(笑)。

―最初はプロデューサーとして音楽を始めたのでしょうか。それとも、ラッパーになりたかった?

LG:最初はプロデューサーとして始めました。ラップを始めたのは、その1年後くらいです。もともとはビートを作っていて、自分のビートでラップしてくれる人を探そうと思っていたんです。でも、ラッパーを探して一緒にやるにはコミュニケーションを取らないといけないじゃないですか。私はそこが少し苦手で(笑)。なかなかラッパーが見つからなかったので、「じゃあ自分でやろう」と思って、自分のビートの上でラップするようになりました。それでラッパーもやるようになった感じです。

―ラッパーとして「自分には才能があるかもしれない」と自覚したきっかけは?

LG:最初から「けっこうイケるかも」と思っていた気がします(笑)。もちろん、今の私が当時のラップを聴いたら、「え? これで才能があると思ってたの?」って思うけど(笑)。当時は普通に「私、けっこう上手いんじゃない?」と思って、それでずっと続けてきました。

―影響を受けたラッパーやプロデューサーはいますか。

LG:たくさんいますが、そのなかでもヴィンス・ステイプルズから一番影響を受けたと思います。

―どんなところが好きですか?

LG:発音とフロウですね。すごく粘り気があるというか、リズムへのハマり方が気持ちいいんです。そういうところが好きで、自分がラップをデザインするときにもかなり影響を受けました。

―彼もクラブミュージックからの影響が大きいと思いますが、そういう部分にもシンパシーを感じますか?

LG:あります。ただ、最近のアルバムはそこまでたくさん聴いていないんです。もともとはエレクトロニックな要素もかなり混ざっていて、オルタナティブ寄りだったと思うんですけど、最近は私の好みより少しダークになったので。

特に好きだったのは『Big Fish Theory』ですね。SOPHIEがプロデュースした曲も入っていて。その頃、カニエ・ウェストの『Yeezus』なんかも聴いていて、そういう作品を通して「エレクトロニックとヒップホップって、こういうふうに混ぜられるんだ」と面白さを感じたんだと思います。

―ご自身の曲「Good Kid, G-City」(『Home Sweet Home』収録)で、自分のことを「Kendrick's kid」と歌っていますが、あなたにとってケンドリック・ラマーはどんな存在ですか。

LG:ものすごくたくさん聴いてきた人です。(2013年に)「Control」のヴァースが大きな話題になった頃から、ずっとリスナーとしてケンドリックの歩みを追いかけてきました。

そこからヴィンス・ステイプルズのことも知ったし、ケンドリックと関わりのある人たちをどんどん探していくうちに、ヒップホップそのものが好きになっていったんです。だから、私にとっては”音楽的なお父さん”の一人みたいな存在ですね。

―「Luci」という名前も、ケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』に登場する”Lucy”が由来らしいですね。

LG:ケンドリックがルシファーから”Lucy”という女性的な存在を作って、歌詞のなかで「Lucy」と呼んでいたんです。その表現がすごく好きで、単純にハマってしまって。自分の場合はそこまで深い意味があるわけではないけど、それで”Luci”を名乗ることにしました。

「Good Kid, G-City」ラップパフォーマンス映像

―ヒップホップと出会う前は、どんな音楽が好きだったんですか?

LG:実はSEKAI NO OWARIをものすごく聴いていました。本当に、1年くらいSEKAI NO OWARIばかり聴いていた時期があったと思います。これ、人に話すのは初めてです(笑)。それから父がバンドやポップミュージックをすごく好きだったんです。週末になるとLPをかけていて、Bell Biv DeVoeみたいな昔の音楽や、オールドポップをたくさん聴いていました。ミューズみたいなバンドも流していましたね。そのおかげで小さい頃から音楽が身近にあった記憶があります。

―あなたの音楽にニュー・ジャック・スウィング的な要素があるのも、そういう影響なのかもしれませんね。

LG:自分ではあまり意識してないけど、今もそういう音楽を聴くのは好きですね。

Bell Biv DeVoe(ベル・ビヴ・デヴォー):New Editionのメンバー、リッキー・ベル、マイケル・ビヴィンズ、ロニー・デヴォーによって結成されたR&Bグループ。ニュー・ジャック・スウィングを代表する存在で1990年の「Poison」が大ヒット

―2020年の『Luci vs Gang』でデビューして以降、『Lucifer's Therapy』『C8H11NO2 CLUB』『Home Sweet Home』と作品を重ねてきました。自分では、ここまでの歩みと音楽的変化をどう捉えていますか?

LG:私は作った音楽をほとんど全部リリースしてきたんです。だから、いわゆる”習作の時期”がほとんどなかったんですよね。今振り返ると、『Lucifer's Therapy』くらいまでは自分にとって習作というか、練習の過程だったと思っています。

『C8H11NO2 CLUB』は、ああいう音楽をやりたくて挑戦してみた作品でした。ちなみに私は、タイトルを”Dopamine Club”と呼んでいます。

そのアルバムを出して少し経った頃に、ヒップホップの番組(韓国のラップ・サバイバル番組『RAP:PUBLIC』)に出演することになったんです。そこで、思っていた以上に私の”ラップそのもの”を好きだと言ってくれる人が多いことを知りました。それで、「だったらヒップホップファンのために、完全なヒップホップアルバムを作ろう」と思ったんです。自分なりにクラシックなヒップホップに近い曲を作って完成したのが『Home Sweet Home』でした。それが予想以上に注目してもらえて。

そこで入ってきてくれたファンと、『C8H11NO2 CLUB』を好きでいてくれた人たちの両方を連れていきたいと思って、その二つを全部まとめたような作品として作ったのが今回の『Rolling Stone』です。だから、この先はもう少しエレクトロニック寄りになっていくんじゃないかなと思っています。

ラップ・サバイバル番組『RAP:PUBLIC』出演時の映像、Luci Gangは後攻

『Rolling Stone』──転がり続ける日常

―ニューアルバムの韓国語タイトル『무한궤도(ムハングェド)』には、どんな意味を込めていますか。また、英題を『Rolling Stone』にしたのはなぜですか。

LG:アルバムの内容自体は、そこまで壮大なものではないんです。ただ、自分が生きている人生が、なんとなく”無限軌道”の中にあるような気がして。それで『무한궤도』というタイトルにしました。

これをそのまま英語にすると”Infinite Orbit”みたいになるんですけど、英語にした途端にすごく壮大な感じがしてしまって(笑)。このアルバムはあくまで自分の日常についての作品なので、もう少し親しみのある英語表現にしたかったんです。それで、「ずっと転がり続けている石」というイメージも近いんじゃないかと思って、『Rolling Stone』にしました。

―「Cycles」のサビにも「무한궤도」という言葉が出てきます。曲とアルバムタイトルでは、どちらが先だったのでしょうか。

LG:曲のほうが先でした。実は「Cycles」のもともとのタイトルが「무한궤도」だったんです。自分でも今思い出してちょっと驚きました(笑)。

この曲はアルバム制作の3、4曲目くらいにできた曲だったと思います。その頃に「4曲くらいできたし、そろそろアルバムのタイトルを考えよう」と思って、「무한궤도がいいな」と。それで曲のタイトルをアルバムタイトルに移して、曲には別のタイトルをつけました。

―アルバム全体の曲順や構成は、どのように決めたのでしょうか。作品全体を通して描きたかったテーマについても教えてください。

LG:アルバム全体を一言でまとめるなら、”Keep rolling like a rolling stone”ですね。何があっても、とにかく転がり続けるということだと思います。

実は「Mama Just Got Home」(アルバム最後の曲)は最初、1曲目にするつもりだったんですよ。曲順も今とはかなり違っていて、もっとごちゃごちゃしていました。ジャンルもそれぞれ違うし、各曲で言っていることもはっきりしているので、かなり散らかった印象だったんです。

それを友人のKhundi Pandaが一度整理してくれました。彼が曲順を整えてくれて、そのあとにさらに曲を追加して、今の形になりました。

―「日常がループする」「転がり続けていく」というテーマは、実際の自分の人生とどのようにつながっていますか?

LG:いいことがあれば、必ず悪いこともあると思うんです。でも逆に、悪いことがあれば、そのあとにはいいこともある。これは私だけじゃなくて、誰の人生もそうだと思います。それでもずっと転がり続けて、悪いことを通り過ぎて、またいいことのほうへ進んでいこう、というアルバムになったと思います。

―今の世の中が不安定だからこそ生まれたメッセージでもあるのでしょうか。

LG:そこまで壮大なことを考えていたわけではないです。ただ、最近は不安を抱えている人がすごく多い気がしています。世の中の変化がすごく速くて、何が確かなのか分かりにくいじゃないですか。

でも、そういう不安があったとしても、そこで座り込んでしまってはいけない、というのがもともとの私の価値観なんです。だから、人にポジティブな影響を与えられたらいいな、という思いはありました。アルバムを作るためにそういう価値観を持ったというより、もともと自分がそういう人間だから、それが自然に作品にも込められたという感じですね。

―Lucky BandoさんとはNEWTOWN BANGERSをともに始めて以来、長く制作を共にしています。そもそも二人はどうやって出会ったのでしょうか。

LG:最初に会ったのは、本当にただの飲み会です(笑)。共通の友達がダブルブッキングしてしまって、知らない人たち、友達の友達みたいな人たちと一緒に飲むことになったんです。そのなかの一人がLucky Bandoでした。

そこから仲良くなって、作業室にも遊びに行くようになって。「あ、こういう音楽をやってるんだ」と知りました。彼ももともとラップとプロデュースの両方をやる人なので、サンプルを送り合ったりするうちにさらに仲良くなっていきました。

私が曲作りで行き詰まったとき、「これ、ちょっとなんとかしてみて」と彼に渡すと、すごくいい形にして返してくれるんですよ。それで1、2曲一緒に作ってみたんですけど、彼は音楽をすごく深く聴く人なんです。私よりも、ジャンルについてずっと深く掘っている部分があると思います。

―現在は楽曲制作の役割をどのように分担していますか。

LG:最近はまず私がBandoに「こういうことをやりたい」と伝えて、彼が作ったものに私が作業を重ねることもあります。彼が作業している後ろで、私が歌詞を書いていることもありますね。今は作業室も一緒に使っているので、Bandoがビートを作っていたら私がそこに入るし、私がビートを作っていたら一緒に作る。本当に日常の延長みたいな感じで作業しています。

―ブログで、『Rolling Stone』はBandoさんと何度もビートを変え、何曲もカットした「これまでで一番苦労したアルバム」だと書かれていました。具体的に何が一番難しかったのでしょうか。

LG:ビートを何度も変えること自体は、私にとって大変な部分ではなかったです。そこはBandoが大変だっただけで、私はやることがなかったので(笑)。

ただ、ヴァースを何度も全部書き直したのは今回が初めてでした。さっき、私は習作まで全部リリースしてきたと言いましたよね。なぜそうするかというと、自分が作ったもの全部に愛着があるんです。自分が作っているものだから、捨てるのがすごくもったいなく感じてしまう。

でも今回は、たとえばすごく明るいエネルギーを出したいトラックなのに、私自身が少し落ち込んでいる日に歌詞を書くと、その暗さがどうしても入ってしまう。そうなったら、そのヴァースを捨てて、次の日に気分がよくなってからもう一度書く。そういうやり方をしました。自分が作ったものを捨てること自体が、私にとって難しかったんだと思います。

ラッパーとしての矜持、ダンスミュージックへの関心

―『Rolling Stone』では「HEADLOCK」のハウス的な4つ打ちや、「WHPH」のジャージーを思わせるリズムなど、クラブで鳴る音楽とラップが自然に結びついています。ダンスミュージックには、いつ頃から、どんなきっかけで惹かれるようになったのでしょうか。

LG:最初はスクリレックスでした。エレクトロニックというジャンルを本格的に聴き始めたきっかけが彼で、そこからいろいろ辿っていくうちにダンスミュージックを聴くようになりました。

ダンスミュージックを聴いていると、その上で”完全にラッパーとして”ラップしている人って、意外とそこまで多くない気がしたんです。だから、「こういう音楽の上で、完全にラッパーという感じでラップしたら面白いんじゃないか」と思って。それが、自分でもそういう音楽を始めた理由だったと思います。

―クラブにはよく行きますか?

LG:そんなに頻繁には行かないです。私はけっこう家にいるタイプなので(笑)。でも、一度行ったら長居するタイプですね。行けばちゃんと踊って、楽しみます。

―リリックには、ベス・ハーモンのようなフィクションの登場人物、「어기여차(オギヨチャ)」のような伝統的な掛け声、マンウォンや漢江といった地名、ベーカリーの名前まで、さまざまな言葉が登場します。リリックのアイデアは、普段どのように思いつきますか。

LG:本当にただの日常ですね。この質問はけっこう聞かれるんですけど、自分でもまだ上手く答える方法を見つけられていなくて(笑)。基本的には、思いついたものをそのまま使っています。

たとえば「TYPE SHI」には、”발칙한 아가씨(大胆なお嬢さん)”というような歌詞があるんです。自分が完全にそういう”お嬢さんタイプ”だ、という内容なので、比喩に使う人物も全部女性にしたいと思いました。それで「有名な女性キャラクターって誰がいるだろう」と考えたときに、『クイーンズ・ギャンビット』のベス・ハーモンが浮かんできた。それでそのまま書く、という感じです。

一方で、「어기여차」みたいな伝統的な言葉や、普通はあまり歌詞に使わなさそうな言葉は、メモ帳に書き留めています。マンウォンや漢江のような地名、ベーカリーの名前なんかは、自分が実際に歩いたルートを思い返しながら書きます。そうすると、自分が行った場所がそのまま自然に歌詞へ入っていくんです。

―その「TYPE SHI」ではHYOIさんと共演しています。最後にHYOIさんが「2026 한국힙합 요약해/LUCI HYOI on the track(2026年の韓国ヒップホップを要約する/LUCI、HYOIがこのトラックに)」とラップしていますが、このラインを聞いたときはどう思いましたか。

LG:「いいな」と思いました。今、私と一番仲がいいラッパーを挙げるならHYOIだと思います。

この曲は、ラップしていないときはお淑やかなお嬢さんだけど、ラップを始めたら「私が一番ホット」というような歌詞なんですよ。私も他の女性ラッパーにたくさん会ってきましたけど、普段はお淑やかな人って、そんなに多くなくて(笑)。だから、自分と似たヴァイブを持ちながら、違うフロウを持っている人を探した結果がHYOIでした。

HYOI本人に聞いたことはないですけど、私自身は完全にヒップホップだけに留まりたいとは思っていません。最近の韓国ヒップホップって、特に大きく二つに分かれているような感覚があるんです。完全にコンセプトを作り込むか、すごく面白い歌詞でやるか。

でも私は、何かを作り上げたり、飾ったりしたいわけではないんですよね。だから、歌詞もサウンドも自然といろんな方向へ広がっていくんだと思います。

―「raincoat Remix」ではHyelyn Jooさんが参加しています。彼女の声やフレーズが加わったことで、曲の意味はどのように変わりましたか。

LG:実は、リミックスのほうが本来のオリジナルに近いんです。最初に「raincoat」を作ったときから、Hyelynさんに参加してもらうことを考えていました。でも制作途中で『eFootball』から連絡が来て、デモを聴いた方から「この曲を使いたい」と言っていただいたんです。それで急いで曲を完成させなければならなくなって、先にオリジナルバージョンを作りました。

ただ、もともとはHyelynさんを想定して作っていたので、それがなくなってしまうのは残念だなと思って。Bandoと「アルバムにはリミックスとして入れよう」と話して、二つのバージョンができました。だから実際には、「raincoat Remix」のほうが最初に思い描いていた形に近いです。

―Hyelynさんとはどんな関係なんですか?

LG:実はジム友達なんです(笑)。私がHyelynさんに筋トレを教えています。私は3年くらいトレーニングをしているので、それで教えるようになって仲良くなりました。

アーティストとしては、私は声がかなり鋭くて、高域が強いタイプなんですけど、Hyelynさんの声はすごく温かいというか、包み込むような感じなんです。メロディもすごく柔らかい。そういうところに魅力を感じます。プロダクションも全然違います。私とBandoはすごくミニマルなサウンドを目指すタイプなんです。ヒップホップにルーツがあるからだと思うし、プロデュース面ではカニエ・ウェストからもかなり影響を受けています。

一方でHyelynさんのプロダクションには、途中でいろんなアレンジがスッと入ってきたり、彼女自身の声を楽器みたいに使ったりする瞬間がある。自分たちとはまったく違う、そういうところもすごく好きです。

―お二人とも今年のBiKN shibuyaに出演するわけですが、日本で一緒にやってみたいことはありますか?

LG:スケジュールが合えば、一緒に「raincoat」をやろうと話しています。もしタイミングが合えば日本で「raincoat Remix」のライブを見てもらえるかもしれません。

「HEADLOCK」誕生秘話と日本での拡散

―日本でも大きく話題になった「HEADLOCK」について。日常にある漠然とした不安を制圧していくようなメッセージを感じました。「不安にヘッドロックをかける」という発想は、どこから来たのでしょうか。

LG:まず、そのときの私自身が”ヘッドロックが必要な状態”だったんです。「HEADLOCK」はアルバム制作のかなり終盤に作った曲です。いろんなジャンルの曲を作ってきたので、次に何を作ればいいのか、「どうしよう、何をやればいいんだろう」と考えすぎてしまって。その日もBandoと作業室に行ったんですけど、もう全然わからなくなって、そのまま外に出たんです。

そうしたら、外がものすごく気持ちよかった。制作中はずっと作業室にこもっていたんですけど、外に出たら日差しがすごくきれいで、歩いているだけですごくいい気分になったんです。

それで3時間くらい外を歩き回って、作業室に戻ってから、「今のこの気持ちのまま、私たちが好きなハウスを一曲作ろう」と言って、その日のうちに作りました。だから、この曲は本当に自然に出てきたんだと思います。

―「HEADLOCK」はハウス寄りの踊れるビートで、2分にも満たない短い曲です。なぜこの長さにしたのでしょうか。

LG:もっと長くしようと思えば、方法はいろいろあったんです。たとえばエレクトロニックでは、フックのフレーズを抜き出してボーカル素材のように使いながら、そこにビートのアレンジを加えるような、いわばビートのソロみたいなパートを途中に入れることがありますよね。そういう部分を加えれば2分以上にもできたと思います。

でも、この曲にはそういう”付け足し”をしたくなかったんです。長くするためだけに何かを入れる必要はないと思ったので、この形で出しました。

この投稿をInstagramで見る luckybando(@luckybando)がシェアした投稿 Lucky Bandoによる「HEADLOCK」Ableton Liveチュートリアル動画

―「HEADLOCK」のハウスサウンドで、具体的に影響を受けたアーティストやジャンルはありますか。

LG:UK方面のサウンドからの影響は強いと思います。ただ、プロデューサーの名前をあまり覚えていなくて(笑)。

よくアジーリア・バンクスの名前を挙げられるんです。同じようなジャンルをやっているからだと思うんですけど、彼女から直接影響を受けたというより、彼女から影響を受けた人たちに、さらに私が影響を受けた、という感じに近いです。

まったく影響がないとは言えないですけど、「アジーリア・バンクスを聴いて、そこからこうなった」と言うのはちょっと違う。UKガラージや、ハウスの上でラップするUKラッパーたちなど、そういう人たちから影響を受けた人たちに、私が影響を受けている、という整理が一番近いと思います。

―「HEADLOCK」では、ラップがビートの上に乗っているというより、声そのものがパーカッションの一部になっているように感じます。反復性の強いビートでラップするときは、言葉の意味以上にアクセントや声のリズムを意識しますか?

LG:はい、完全にそうですね。もちろん歌詞も気にしますけど、まず優先するのはアクセントとフロウだと思います。

―そういうラップスタイルは、どのように培われてきたと思いますか?

LG:ヴィンス・ステイプルズとUKラッパーたちの影響をものすごく受けています。だから、自分のラップでは常にリズムを一番気にしていると思います。

―UKラッパーでは、特に誰が好きですか?

LG:昔からの人で言えば、スケプタが一番好きです。最近はKiLLOWENというラッパーも好きですね。

―Lucky Bandoさんが監督した「HEADLOCK」のMVも話題になりました。プロモーション予算がほとんどなかったそうですが、映像制作で苦労したことはありましたか。

LG:実は、そんなになかったです(笑)。Bandoと二人で「こういうふうに撮ろう」と考えて、「これくらい予算が必要です」と会社に出したんですけど、その金額が6万ウォン(約7000円)くらいだったんです。撮影で使う台車を買いたかったので、「これを法人カードで買わせてください」とお願いして。お金がかかったのはそのくらいで。

撮影場所も、私の家から5分くらいの公園と、その公園からさらに5分くらいの場所だけ。普通なら機材をどこかへ運ぶだけでもお金がかかるじゃないですか。でも私たちは台車を引いて家の近所まで出て、そのまま撮って帰ってきただけなので、大きな苦労はありませんでした。何か大変だったとすれば、出演してくれた友達がみんな忙しくて、それぞれ帰らなければならない時間までに撮り終えなければいけなかったことくらいですね。

―「HEADLOCK」が日本で広がっていることは、いつ、どのように知りましたか。

LG:Bandoが教えてくれました。私もXのアカウントは持っているんですけど、そこまで頻繁にSNSを見るタイプではないんです。Bandoはそういうものを見つけると、ときどき私に送ってくれるんですよ。

それで見たら、シェア数とか反応がものすごく多くて。しかも投稿した方のプロフィールに”Rolling Stone”と書いてあったので、「だからこのアルバムを聴いてくれたのかな?」と思って(笑)。すごく不思議でした。

2026年9月23日、京都・WORLD KYOTOにて撮影

―この秋、何度か日本に来ることになりましたが、日本の音楽やカルチャーで興味があるものはありますか。

LG:日本はもともと、すごく行ってみたかった場所なんです。これまで対馬にしか行ったことがないので、それだけで「日本を体験した」とは言いにくいじゃないですか。子どもの頃からアニメを本当によく見ていたし、キャラクターも好きなので、ずっと日本には行ってみたかったんです。それがこういう形で実現するのはすごく嬉しいです。

最近、またよく聴いているのはm-floです。それからHyelynさんにTOWA TEIを教えてもらって、作品を一つずつ聴いています。すごくいいですね。映像も面白くて、今はアルバムを一枚ずつ掘っている感じです。

―日本では、どんなライブを見せたいですか。

LG:私はライブをするとき、仲のいい友達と一緒にいるときみたいな、自然で気楽なヴァイブをそのまま伝えたいといつも思っています。YouTubeに、アルバムを丸ごとライブで披露した長い映像をアップしているんですけど、あの映像のヴァイブが、まさに自分がライブでお客さんに感じてほしいものなんです。

私はステージに上がるといつも緊張するので、できるだけ自分自身が楽しもうとしています。緊張してためらってしまった瞬間に、自分が本当に伝えたい感覚を届けられなくなると思うので。だから、日本のファンの皆さんにも一緒にその感覚を楽しんでもらえたら嬉しいです。

BiKN shibuya 2026 | Spotify O-EAST・O-WEST・O-Crest・O-nest

「BiKN shibuya 2026」

2026年11月8日(日)Spotify O-EAST / Spotify O-nest / duo MUSIC EXCHANGE / 7thFLOOR

OPEN 11:00 / START 12:00

出演:Chace(CN)、Hyelyn Joo(KR)、Dekopon Escaping 丑橘出逃乐队(CN)、Reality Club(ID)、STOLEN 秘密行动(CN)、Luci Gang(KR)、Hammer Head Shark(JP)、oceanfromtheblue(KR)、Gordon Flanders(HK)、衛柏 Neon(CN)、Kangziwon 강지원(KR)、rubenmccarter(CN)、Bridge Dog(AU)、and more…

チケット:一般 11,000円/学生 6,000円(税込・別途ドリンク代)

公演詳細:https://bikn.asia/

Terminal1 | iFLYER

「Terminal1」

2026年11月8日(日)東京・SHIBUYA THE GAME

OPEN 17:30 / START 18:00

出演:Luci Gang、Rohann、Skaai

オープニングアクト:RUJÉ

チケット:VIP(優先入場)6,500円/一般 4,900円/当日 5,500円(税込・別途ドリンク代700円)

公演詳細:https://www.mahocast.com/at/live/1865/12827

Interview

Luci Gang은 누구인가? 「HEADLOCK」으로 일본에서 화제를 모은 한국 래퍼, 그 자유로운 음악 세계

〈느껴봐 인생은 4K, 폰은 손이 안 닿을 만큼 멀리에〉──그렇게 노래하는 「HEADLOCK」은 역설적이게도 스마트폰 화면을 통해 일본까지 퍼져 나갔다. 힘을 뺀 하우스 비트와 귀에 맴도는 플로우, 한강변을 자유롭게 거니는 모습을 담은 DIY 감성의 뮤직비디오. SNS와 숏폼 영상을 타고 순식간에 확산되면서, 한국 래퍼 Luci Gang의 이름은 일본에서도 단숨에 주목받기 시작했다.

1996년생인 Luci Gang은 2020년 데뷔했다. 래퍼로서 마이크를 잡는 데 그치지 않고 직접 트랙 메이킹까지 하며, 힙합을 중심으로 하우스, UK 개러지, 뉴 잭 스윙까지 자유롭게 넘나들어왔다. 올해 7월 발표한 세 번째 앨범 『무한궤도 (Rolling Stone)』에서는 「HEADLOCK」을 비롯해 그동안 쌓아온 랩과 댄스뮤직의 가능성을 한데 엮어냈다.

8월에는 서울 Rolling Hall에서 첫 단독공연을 열었고, 그 기세를 이어 9월 첫 일본 방문에 나섰다. 교토 WORLD KYOTO와 「りんご音楽祭2026」 무대에 오른 데 이어, 11월 8일에는 아시아 각지의 아티스트들이 시부야에 모이는 「BiKN shibuya 2026」와 같은 날 밤 SHIBUYA THE GAME에서 열리는 「Terminal1」 출연도 앞두고 있다.

그런 Luci Gang과의 일본 매체 최초 인터뷰가 9월 첫 일본 방문을 바로 앞둔 시점에 성사됐다. 첫 일본 방문 당시 교토에서 촬영한 사진과 함께, 2026년을 대표하는 새로운 얼굴로 떠오른 그의 솔직한 모습과 현재를 들여다본다.

Luci Gang은 어떻게 음악을 시작했나

―처음 음악을 만들고 랩을 시작하게 된 계기는 무엇이었나요?

Luci Gang(이하 LG):정말 별다른 계기는 없었어요. 그냥 리스너로 음악을 듣고 있었고, 어릴 때부터 음악을 정말 좋아했어요. 늘 ”음악 하는 사람은 진짜 멋있다”라고 생각했고요.

그러다가 스물두 살 때 길을 걷다가 갑자기 ”나도 음악을 해야겠다”라는 생각이 들었어요. 제가 굉장히 충동적인 사람이거든요. 그래서 그 순간, 아르바이트하면서 모아둔 돈을 전부 써서 작업실을 구하고 장비를 사고, 그대로 시작했어요(웃음)。

―처음에는 프로듀서로 음악을 시작한 건가요? 아니면 처음부터 래퍼가 되고 싶었던 건가요?

LG:처음에는 프로듀서로 시작했어요. 랩을 시작한 건 한 1년 뒤였고요. 원래는 비트를 만들면서 제 비트 위에서 랩해줄 사람을 찾으려고 했어요. 그런데 래퍼를 찾아서 같이 작업하려면 사람들과 커뮤니케이션을 해야 하잖아요. 제가 그걸 조금 어려워해서(웃음)。래퍼를 잘 못 구하겠더라고요. 그래서 ”그럼 그냥 내가 하지 뭐” 하고 제 비트 위에 직접 랩을 하기 시작했어요. 그렇게 래퍼도 하게 된 것 같아요.

―래퍼로서 ”나한테 재능이 있을지도 모르겠다”고 느낀 계기가 있었나요?

LG:처음부터 그냥 ”나 좀 괜찮은 것 같은데?”라고 생각했던 것 같아요(웃음)。물론 지금의 제가 그때 랩을 들어보면 ”어? 이걸 듣고 재능이 있다고 생각했다고?” 싶지만(웃음)。그때는 그냥 ”나 랩 좀 잘하는 것 같은데?”라고 생각했고, 그래서 계속 해온 것 같아요.

―영향을 받은 래퍼나 프로듀서가 있나요?

LG:정말 많은데, 그중에서도 Vince Staples의 영향을 가장 많이 받은 것 같아요.

―어떤 점이 좋았나요?

LG:발음이랑 플로우요. 뭔가 굉장히 끈적하다고 해야 하나, 리듬에 달라붙는 느낌이 정말 좋아요. 그런 부분을 좋아해서 저도 랩을 디자인할 때 굉장히 많은 영향을 받았어요.

―Vince Staples도 클럽뮤직의 영향을 많이 받은 아티스트라고 생각하는데, 그런 부분에서도 공감하는 지점이 있나요?

LG:있어요. 다만 최근 앨범들은 그렇게 많이 듣지는 않았어요. 예전에는 일렉트로닉한 요소도 많이 섞여 있었고 얼터너티브한 느낌도 강했다고 생각하는데, 최근에는 제 취향보다 조금 더 어두워진 것 같아서요.

특히 좋아했던 건 『Big Fish Theory』예요. SOPHIE가 프로듀싱한 곡도 들어 있고요. 그 무렵 Kanye West의 『Yeezus』 같은 앨범도 듣고 있었는데, 그런 작품들을 들으면서 ”일렉트로닉과 힙합을 이렇게 섞을 수도 있구나” 하는 재미를 느꼈던 것 같아요.

―본인의 곡 「Good Kid, G-City」(『Home Sweet Home』 수록)에서 자신을 ”Kendrick's kid”라고 표현했는데요. Kendrick Lamar는 본인에게 어떤 존재인가요?

LG:정말 많이 들었던 사람이에요. 2013년에 「Control」 벌스가 크게 화제가 됐을 때부터 계속 리스너로서 Kendrick의 행보를 따라왔어요.

그러면서 Vince Staples도 알게 됐고, Kendrick과 관련된 사람들을 계속 찾아 듣다 보니까 힙합 자체를 좋아하게 됐어요. 그래서 저한테는 일종의 음악적 아빠 중 한 명 같은 존재예요.

―”Luci”라는 이름도 Kendrick Lamar의 『To Pimp a Butterfly』에 등장하는 ”Lucy”에서 따온 것으로 알고 있습니다.

LG:Kendrick이 Lucifer에서 따와 Lucy라는 여성적인 존재를 만들고, 가사 속에서 ”Lucy”라고 부르잖아요. 그 표현이 너무 좋아서 그냥 확 꽂혔어요. 저한테까지 그렇게 깊은 의미가 있는 건 아니지만, 그 표현과 어감이 좋아서 ”Luci”라는 이름을 쓰게 됐어요.

―힙합을 만나기 전에는 어떤 음악을 좋아했나요?

LG:사실 SEKAI NO OWARI를 정말 많이 들었어요. 진짜 한 1년 정도는 SEKAI NO OWARI만 들었던 시기가 있었던 것 같아요. 이 얘기는 다른 사람한테 처음 하는 것 같네요(웃음)。

그리고 아빠가 밴드 음악이나 팝을 정말 좋아하셨어요. 주말이면 LP를 틀어놓으셨는데, Bell Biv DeVoe(※) 같은 옛날 음악이나 올드 팝을 많이 들었어요. Muse 같은 밴드도 자주 틀어놓으셨고요. 그래서 어릴 때부터 자연스럽게 음악이 가까이에 있었던 기억이 있어요.

―본인의 음악에서 뉴 잭 스윙적인 요소가 느껴지는 것도 그런 영향 때문일 수 있겠네요.

LG:제가 그렇게 의식하면서 만드는 건 아닌데, 지금도 그런 음악을 듣는 건 좋아해요.

Bell Biv DeVoe:New Edition의 멤버 Ricky Bell, Michael Bivins, Ronnie DeVoe가 결성한 R&B 그룹. 뉴 잭 스윙을 대표하는 그룹 중 하나로, 1990년 발표한 「Poison」이 큰 히트를 기록했다.

―2020년 『Luci vs Gang』으로 데뷔한 뒤 『Lucifer's Therapy』, 『C8H11NO2 CLUB』, 『Home Sweet Home』까지 꾸준히 작품을 발표해왔습니다. 지금까지의 과정과 음악적 변화를 스스로는 어떻게 바라보고 있나요?

LG:저는 제가 만든 음악을 거의 다 발매해왔어요. 그래서 소위 말하는 습작 기간이 거의 없었던 것 같아요. 지금 돌이켜보면 『Lucifer's Therapy』 정도까지는 저한테 일종의 습작이자 연습 과정이었던 것 같아요.

『C8H11NO2 CLUB』은 그런 음악을 해보고 싶어서 도전한 앨범이었어요. 참고로 저는 그 제목을 Dopamine Club이라고 불러요.

그 앨범을 낸 뒤 조금 지나서 한국의 랩 서바이벌 프로그램 『RAP:PUBLIC』에 출연하게 됐어요. 거기서 제가 생각했던 것보다 훨씬 많은 사람들이 제 랩 자체를 좋아해준다는 걸 알게 됐죠. 그래서 ”그렇다면 힙합 팬들을 위해 아예 힙합 앨범을 하나 만들어보자”라고 생각했어요. 제가 생각하는 클래식한 힙합에 가까운 곡들을 만들어서 완성한 게 『Home Sweet Home』이었고요. 그런데 그게 생각보다 더 많은 관심을 받았어요.

그래서 『Home Sweet Home』으로 새롭게 들어온 팬들과 『C8H11NO2 CLUB』을 좋아해주던 사람들을 둘 다 데려가고 싶었어요. 그 두 가지를 한데 모아놓은 것 같은 작품으로 만든 게 이번 『Rolling Stone』이에요. 그래서 앞으로는 오히려 조금 더 일렉트로닉 쪽으로 가게 되지 않을까 생각하고 있어요.

『Rolling Stone』, 계속 굴러가는 삶의 감각

―새 앨범의 한국어 제목 『무한궤도』에는 어떤 의미를 담았나요? 또 영어 제목을 『Rolling Stone』으로 정한 이유는 무엇인가요?

LG:앨범 내용 자체가 그렇게 거창한 건 아니에요. 그냥 제가 살아가는 인생이 뭔가 무한궤도 안에 있는 것 같은 느낌이 들었어요. 그래서 『무한궤도』라는 제목을 붙였어요.

이걸 그대로 영어로 옮기면 ”Infinite Orbit” 같은 느낌인데, 영어로 바꾸는 순간 너무 거창하게 느껴지는 거예요(웃음)。이 앨범은 어디까지나 제 일상에 대한 작품이라 조금 더 친근한 영어 표현을 쓰고 싶었어요. 그러다 ”계속 굴러가는 돌”이라는 이미지도 비슷하지 않을까 생각해서 『Rolling Stone』이라고 정했어요.

―「Cycles」 후렴에도 ”무한궤도”라는 단어가 등장합니다. 곡과 앨범 제목 중 어느 쪽이 먼저였나요?

LG:곡이 먼저였어요. 사실 「Cycles」의 원래 제목이 「무한궤도」였어요. 저도 지금 생각해보니까 좀 놀랍네요(웃음)。

이 곡이 앨범 작업하면서 세 번째나 네 번째 정도로 만든 곡이었던 것 같아요. 그쯤에 ”한 네 곡 정도 나왔으니까 슬슬 앨범 제목을 정해야겠다”라고 생각하다가 ”무한궤도가 좋겠다” 싶었어요. 그래서 곡 제목을 앨범 제목으로 옮기고, 그 곡에는 다른 제목을 붙였어요.

―앨범 전체의 트랙 순서와 구성은 어떻게 정했나요? 작품 전체를 통해 표현하고 싶었던 주제도 궁금합니다.

LG:앨범 전체를 한마디로 정리하면 ”Keep rolling like a rolling stone”인 것 같아요. 무슨 일이 있어도 그냥 계속 굴러가는 거죠.

사실 「Mama Just Got Home」은 지금 앨범의 마지막 곡인데, 처음에는 1번 트랙으로 하려고 했어요. 트랙 순서도 지금과 굉장히 달랐고 훨씬 뒤죽박죽이었어요. 장르도 다 다르고, 각 곡에서 말하고 있는 것도 분명하다 보니까 전체적으로 꽤 산만한 느낌이었거든요.

그걸 친구인 Khundi Panda가 한 번 정리해줬어요. 그 친구가 트랙 순서를 잡아줬고, 그 뒤에 곡을 더 추가하면서 지금의 형태가 됐어요.

―일상이 반복된다, 계속 굴러간다라는 주제는 실제 본인의 삶과 어떻게 연결되어 있나요?

LG:좋은 일이 있으면 꼭 안 좋은 일도 있는 것 같아요. 그런데 반대로 안 좋은 일이 있으면 그다음에는 또 좋은 일이 있고요. 이건 저뿐만 아니라 누구나 그런 것 같아요. 그래도 계속 굴러가면서 안 좋은 일을 지나가고, 다시 좋은 쪽으로 가보자는 앨범이 된 것 같아요.

―지금 세상이 불안정하기 때문에 나온 메시지이기도 할까요?

LG:그렇게까지 거창한 생각을 했던 건 아니에요. 다만 요즘은 불안을 안고 있는 사람들이 정말 많은 것 같아요. 세상이 워낙 빠르게 변하다 보니까 뭐가 확실한 건지 알기 어려운 때잖아요.

그래도 그런 불안이 있다고 해서 거기 주저앉아 있으면 안 된다는 게 원래 제 가치관이에요. 그래서 사람들에게 긍정적인 영향을 줄 수 있으면 좋겠다는 생각은 있었어요. 앨범을 만들기 위해 그런 가치관을 갖게 된 게 아니라, 원래 제가 그런 사람이기 때문에 자연스럽게 작품 안에도 들어간 것 같아요.

―Lucky Bando와는 NEWTOWN BANGERS를 함께 시작한 뒤 오랫동안 작업을 이어오고 있습니다. 두 분은 처음 어떻게 만났나요?

LG:처음 만난 건 정말 그냥 술자리였어요(웃음)。공통 지인이 약속을 겹쳐 잡는 바람에 모르는 사람들, 말하자면 친구의 친구 같은 사람들이랑 같이 술을 마시게 됐는데, 그중 한 명이 Lucky Bando였어요.

그 뒤로 친해져서 작업실에도 놀러 가게 됐고, ”아, 이런 음악을 하는 사람이구나” 하고 알게 됐어요. Bando도 원래 랩이랑 프로듀싱을 둘 다 하는 사람이라서 샘플을 주고받고 하다 보니까 더 친해졌고요.

제가 곡을 만들다가 막히면 ”이거 좀 어떻게 해봐” 하고 넘기거든요. 그러면 되게 좋은 형태로 만들어서 다시 돌려줘요. 그렇게 한두 곡 같이 만들어봤는데, 이 친구가 음악을 정말 깊게 듣는 사람이더라고요. 저보다 장르를 훨씬 더 깊이 파고드는 부분이 있는 것 같아요.

―지금은 곡을 만들 때 역할을 어떻게 나누나요?

LG:요즘은 먼저 제가 Bando한테 ”이런 걸 하고 싶다”고 말하고, 그가 만든 것 위에 제가 작업을 더하기도 해요. Bando가 작업하고 있는 뒤에서 제가 가사를 쓰고 있을 때도 있고요.

지금은 작업실도 같이 쓰기 때문에 Bando가 비트를 만들고 있으면 제가 들어가서 같이 하고, 제가 비트를 만들고 있으면 또 같이 만들어요. 정말 일상의 연장처럼 작업하고 있어요.

―블로그에서 『Rolling Stone』은 Bando와 여러 번 비트를 바꾸고, 여러 곡을 덜어내면서 만든 ”지금까지 가장 힘들었던 앨범”이라고 썼습니다. 구체적으로 어떤 부분이 가장 어려웠나요?

LG:비트를 계속 바꾸는 것 자체는 저한테 힘든 부분이 아니었어요. 그건 Bando만 힘들었고, 저는 할 게 없었거든요(웃음)。

다만 벌스를 몇 번이나 통째로 다시 쓴 건 이번이 처음이었어요. 아까 제가 습작까지 전부 발매해왔다고 했잖아요. 그 이유가 제가 만든 것에는 전부 애착이 있기 때문이에요. 제가 만든 거니까 버리기가 너무 아까운 거죠.

그런데 이번에는 예를 들어 굉장히 밝은 에너지를 내야 하는 트랙인데, 제가 조금 우울한 날 가사를 쓰면 그 어두운 기분이 어떻게든 들어가더라고요. 그러면 그 벌스를 버리고, 다음 날 기분이 좋아졌을 때 다시 쓰는 식으로 작업했어요. 제가 만든 걸 버린다는 것 자체가 저한테는 가장 어려운 일이었던 것 같아요.

래퍼의 감각으로 댄스뮤직을 가로지르다

―『Rolling Stone』에서는 「HEADLOCK」의 하우스적인 포 온 더 플로어나 「WHPH」의 저지를 연상시키는 리듬처럼, 클럽에서 울릴 법한 음악과 랩이 자연스럽게 연결되어 있습니다. 댄스뮤직에는 언제부터, 어떤 계기로 빠져들게 됐나요?

LG:처음은 Skrillex였어요. 일렉트로닉이라는 장르를 본격적으로 듣기 시작한 계기가 그였고, 거기서 이것저것 따라가다 보니까 댄스뮤직도 듣게 됐어요.

댄스뮤직을 듣다 보니까 그 위에서 정말 완전히 래퍼로서 랩하는 사람은 생각보다 그렇게 많지 않은 것 같더라고요. 그래서 ”이런 음악 위에서 완전히 래퍼의 느낌으로 랩하면 재미있지 않을까?”라고 생각했어요. 제가 그런 음악을 하기 시작한 이유도 거기 있었던 것 같아요.

―클럽에는 자주 가나요?

LG:그렇게 자주 가지는 않아요. 제가 집에 있는 걸 꽤 좋아하는 편이라서요(웃음)。그런데 한 번 가면 오래 있는 편이에요. 가면 제대로 춤추고 재밌게 놀아요.

―가사에는 Beth Harmon 같은 픽션 속 인물이나 「어기여차」 같은 전통적인 구호, 망원이나 한강 같은 지명, 베이커리 이름까지 다양한 단어들이 등장합니다. 평소 가사 아이디어는 어떻게 떠올리나요?

LG:정말 그냥 일상이에요. 이 질문을 꽤 많이 받는데, 저도 아직 어떻게 잘 대답해야 할지 모르겠어요(웃음)。기본적으로는 그냥 생각나는 걸 그대로 써요.

예를 들어 「TYPE SHI」에는 ”발칙한 아가씨” 같은 가사가 있어요. 제가 완전히 그런 아가씨라는 내용이라서 비유에 쓰는 인물도 전부 여자였으면 좋겠다고 생각했어요. 그래서 ”유명한 여성 캐릭터가 누가 있지?” 하고 생각하다가 『The Queen's Gambit』의 Beth Harmon이 떠올랐고, 그냥 그대로 쓴 거예요.

반대로 「어기여차」처럼 전통적인 말이나, 보통 가사에는 잘 안 쓸 것 같은 단어들은 메모장에 적어놔요. 망원이나 한강 같은 지명, 베이커리 이름 같은 건 제가 실제로 걸었던 동선을 떠올리면서 써요. 그러다 보면 제가 갔던 장소가 자연스럽게 가사 안으로 들어가요.

―「TYPE SHI」에서는 HYOI와 함께했습니다. 마지막에 HYOI가 ”2026 한국힙합 요약해 / LUCI HYOI on the track”이라고 랩하는데, 이 라인을 처음 들었을 때는 어땠나요?

LG:”좋다”라고 생각했어요. 지금 저랑 가장 친한 래퍼를 꼽으라면 HYOI인 것 같아요.

이 곡은 랩을 안 할 때는 조신한 아가씨인데, 랩을 시작하면 ”내가 제일 핫하다”는 식의 가사예요. 저도 여러 여성 래퍼들을 만나봤지만, 평소에 조신한 아가씨 같은 사람이 그렇게 많지는 않거든요(웃음)。그래서 저랑 비슷한 바이브를 갖고 있으면서도 다른 플로우를 가진 사람을 찾다 보니까 HYOI가 됐어요.

HYOI한테 직접 물어본 적은 없지만, 저는 개인적으로 완전히 힙합 안에만 머물고 싶다는 생각은 없어요. 요즘 한국 힙합을 보면 크게 두 가지 방향으로 나뉘는 느낌이 있거든요. 완전히 콘셉트를 만들어서 가거나, 아니면 굉장히 재미있는 가사로 가거나.

그런데 저는 뭔가를 만들어내거나 꾸미고 싶지는 않아요. 그래서 가사든 사운드든 자연스럽게 여러 방향으로 뻗어나가는 것 같아요.

―「raincoat Remix」에는 Hyelyn Joo가 참여했습니다. 그의 목소리와 프레이즈가 더해지면서 곡의 의미는 어떻게 달라졌나요?

LG:사실 리믹스 쪽이 원래 생각했던 오리지널에 더 가까워요. 처음 「raincoat」를 만들 때부터 Hyelyn이 참여하는 걸 생각하고 있었어요. 그런데 작업 도중 『eFootball』 쪽에서 연락이 왔고, 데모를 들은 분이 ”이 곡을 쓰고 싶다”고 하셨어요. 그래서 급하게 곡을 완성해야 해서 먼저 오리지널 버전을 만들게 됐어요.

그런데 원래부터 Hyelyn을 생각하고 만든 곡이라 그 버전이 없어지는 게 아쉽더라고요. 그래서 Bando랑 ”앨범에는 리믹스로 넣자”라고 이야기했고, 그렇게 두 가지 버전이 생겼어요. 실제로는 「raincoat Remix」 쪽이 처음에 생각했던 형태에 더 가까워요.

―Hyelyn과는 어떤 사이인가요?

LG:사실 헬스 친구예요(웃음)。제가 Hyelyn에게 운동을 가르쳐주고 있어요. 제가 운동을 한 3년 정도 했거든요. 그렇게 운동을 알려주다가 친해졌어요.

아티스트로서 보면 제 목소리는 꽤 날카롭고 고음역이 강한 편인데, Hyelyn의 목소리는 굉장히 따뜻하고 포근하게 감싸주는 느낌이에요. 멜로디도 정말 부드럽고요. 그런 부분에 매력을 느껴요.

프로덕션도 완전히 달라요. 저랑 Bando는 굉장히 미니멀한 사운드를 지향하는 편이에요. 힙합에 뿌리를 두고 있어서 그런 것 같고, 프로듀싱 면에서는 Kanye West에게도 굉장히 많은 영향을 받았고요.

반대로 Hyelyn의 프로덕션에는 중간중간 다양한 어레인지가 자연스럽게 들어오기도 하고, 자기 목소리를 악기처럼 쓰는 순간들도 있어요. 저희와는 완전히 다른 그런 부분도 정말 좋아해요.

―두 분 모두 올해 BiKN shibuya에 출연하는데요. 일본에서 함께 해보고 싶은 게 있나요?

LG:스케줄이 맞으면 같이 「raincoat」를 해보자는 이야기를 했어요. 타이밍만 맞는다면 일본에서 「raincoat Remix」 라이브를 보실 수도 있을 것 같아요.

「HEADLOCK」은 어떻게 태어나 일본까지 닿았나

―일본에서도 큰 화제를 모은 「HEADLOCK」에 대해 이야기해보고 싶습니다. 일상 속 막연한 불안을 제압해버리는 듯한 메시지가 느껴졌는데요. 불안에 헤드록을 건다는 발상은 어디에서 나왔나요?

LG:일단 그때의 제가 헤드록이 필요한 상태였어요. 「HEADLOCK」은 앨범 작업의 거의 마지막쯤에 만든 곡이에요. 여러 장르의 곡을 만들고 나니까 다음에는 뭘 만들어야 할지, ”어떡하지? 뭘 해야 하지?”라는 생각을 너무 많이 하게 됐어요. 그날도 Bando랑 작업실에 갔는데 이제는 진짜 아무것도 모르겠는 거예요. 그래서 그냥 밖으로 나갔어요.

그런데 밖에 나가니까 너무 기분이 좋았어요. 앨범 작업하는 동안 계속 작업실에만 틀어박혀 있었는데, 밖에 나가니까 햇빛이 너무 예쁘고 그냥 걷기만 해도 기분이 정말 좋더라고요.

그래서 한 세 시간 정도 밖을 계속 돌아다니다가 작업실에 돌아와서 ”지금 이 기분 그대로 우리가 좋아하는 하우스 한 곡 만들자”라고 했어요. 그리고 그날 바로 만들었어요. 그래서 이 곡은 정말 자연스럽게 나온 것 같아요.

―「HEADLOCK」은 하우스 성향의 춤추기 좋은 비트이면서 2분도 되지 않는 짧은 곡입니다. 왜 이 길이로 완성했나요?

LG:더 길게 만들려고 했다면 방법은 여러 가지 있었어요. 예를 들어 일렉트로닉 음악에서는 훅의 프레이즈를 따서 보컬 소스처럼 쓰고, 거기에 비트 어레인지를 더해서 일종의 비트 솔로 같은 파트를 중간에 넣기도 하잖아요. 그런 부분을 넣었으면 2분 이상으로 만들 수도 있었을 거예요.

그런데 이 곡에는 그런 걸 덧붙이고 싶지 않았어요. 단순히 곡을 길게 만들기 위해 뭔가를 굳이 넣을 필요는 없다고 생각해서 지금 형태로 냈어요.

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―「HEADLOCK」의 하우스 사운드에 구체적으로 영향을 준 아티스트나 장르가 있나요?

LG:UK 쪽 사운드의 영향은 많이 받은 것 같아요. 다만 제가 프로듀서 이름을 잘 기억하지 못해서(웃음)。

Azealia Banks 이야기를 많이 들어요. 비슷한 장르를 해서 그런 것 같은데, 제가 그 사람한테 직접 영향을 받았다기보다는 그 사람의 영향을 받은 사람들에게 제가 다시 영향을 받은 것에 더 가까워요.

전혀 영향이 없다고 할 수는 없지만, ”Azealia Banks를 듣고 이렇게 됐다”고 말하는 건 조금 다른 것 같아요. UK 개러지나 하우스 위에서 랩하는 UK 래퍼들처럼, 그런 음악에서 영향을 받은 사람들에게 제가 다시 영향을 받은 거라고 정리하는 게 가장 가까운 것 같아요.

―「HEADLOCK」에서는 랩이 비트 위에 올라간다기보다 목소리 자체가 퍼커션의 일부처럼 느껴집니다. 반복성이 강한 비트 위에서 랩할 때는 단어의 의미보다 액센트나 목소리의 리듬을 더 의식하나요?

LG:네, 완전히 그래요. 물론 가사도 신경 쓰지만, 일단 가장 먼저 생각하는 건 액센트랑 플로우인 것 같아요.

―그런 랩 스타일은 어떻게 만들어졌다고 생각하나요?

LG:Vince Staples와 UK 래퍼들에게 영향을 정말 많이 받았어요. 그래서 제 랩에서는 항상 리듬을 제일 많이 신경 쓰는 것 같아요.

―UK 래퍼 중에서는 특히 누구를 좋아하나요?

LG:예전부터 좋아한 사람을 꼽으면 Skepta가 제일 좋아요. 최근에는 KiLLOWEN이라는 래퍼도 좋아해요.

―Lucky Bando가 감독한 「HEADLOCK」 뮤직비디오도 화제가 됐습니다. 프로모션 예산이 거의 없었다고 들었는데, 영상 제작에서 힘들었던 점이 있었나요?

LG:사실 그렇게 힘들지는 않았어요(웃음)。Bando랑 둘이서 ”이런 식으로 찍자”라고 정하고 회사에 ”이 정도 예산이 필요합니다”라고 올렸는데, 그게 6만 원 정도였어요. 촬영할 때 쓸 구루마를 사고 싶어서 ”이거 법인카드로 사게 해주세요”라고 부탁했고요. 돈이 든 건 거의 그 정도였어요.

촬영 장소도 저희 집에서 5분 정도 떨어진 공원이랑, 그 공원에서 다시 5분 정도 떨어진 곳뿐이었어요. 보통은 장비를 어디론가 옮기는 것만 해도 돈이 들잖아요. 그런데 저희는 구루마를 끌고 집 근처로 나가서 그대로 찍고 돌아온 게 전부라서 크게 힘든 건 없었어요. 굳이 하나 꼽자면 출연해준 친구들이 다 바빠서, 각자 돌아가야 하는 시간 전까지 촬영을 끝내야 했던 것 정도였어요.

―「HEADLOCK」이 일본에서 퍼지고 있다는 사실은 언제, 어떻게 알게 됐나요?

LG:Bando가 알려줬어요. 저도 X 계정은 있는데 SNS를 그렇게 자주 보는 편은 아니거든요. Bando는 그런 걸 발견하면 가끔 저한테 보내줘요.

그래서 봤더니 공유 수도 그렇고 반응이 정말 많은 거예요. 게다가 글을 올린 계정 프로필에 ”Rolling Stone”이라고 적혀 있길래 ”앨범 제목이 Rolling Stone이라서 들어준 건가?” 싶기도 했고(웃음)。되게 신기했어요.

ずっと話題になってる韓国のラッパーLuci Gang自分もハマってます。アルバム『Rolling Stone』超かっこいい。来日してほしい https://t.co/1tenzVggkT — 小熊俊哉 (@kitikuma3) August 25, 2026

2026년 9월 23일, 교토 WORLD KYOTO에서 촬영

―이번 가을 몇 차례 일본을 찾게 됐습니다. 일본 음악이나 문화 중 관심 있는 것이 있나요?

LG:일본은 원래 정말 가보고 싶었던 곳이에요. 지금까지는 쓰시마밖에 가본 적이 없어서, 그것만으로 ”일본을 경험해봤다”고 하기는 어렵잖아요. 어릴 때부터 애니메이션도 정말 많이 봤고 캐릭터도 좋아해서, 계속 일본에 가보고 싶었어요. 이렇게 음악을 통해 가게 된다는 게 정말 기뻐요.

최근에는 m-flo를 다시 많이 듣고 있어요. 그리고 Hyelyn이 TOWA TEI를 알려줘서 작품을 하나씩 찾아 듣고 있는데 정말 좋아요. 영상도 재미있고요. 지금은 앨범을 한 장씩 차근차근 파고 있는 느낌이에요.

―일본에서는 어떤 라이브를 보여주고 싶나요?

LG:저는 라이브를 할 때 친한 친구들이랑 같이 있을 때처럼 편하고 자연스러운 바이브를 그대로 전달하고 싶다고 항상 생각해요.

YouTube에 앨범 전체를 라이브로 선보인 긴 영상을 올려놨는데, 그 영상의 바이브가 제가 라이브에서 관객분들이 느꼈으면 하는 감각과 정말 비슷해요.

저는 무대에 올라가면 항상 긴장을 해서, 최대한 저 자신부터 즐기려고 해요. 긴장해서 머뭇거리는 순간 제가 정말 전달하고 싶은 감각을 전할 수 없게 된다고 생각하거든요. 그래서 일본 팬분들도 같이 그 감각을 즐겨주셨으면 좋겠어요.

BiKN shibuya 2026 | Spotify O-EAST・O-WEST・O-Crest・O-nest

「BiKN shibuya 2026」

2026년 11월 8일(일)

Spotify O-EAST / Spotify O-nest / duo MUSIC EXCHANGE / 7thFLOOR

OPEN 11:00 / START 12:00

출연:Chace(CN)、Hyelyn Joo(KR)、Dekopon Escaping 丑橘出逃乐队(CN)、Reality Club(ID)、STOLEN 秘密行动(CN)、Luci Gang(KR)、Hammer Head Shark(JP)、oceanfromtheblue(KR)、Gordon Flanders(HK)、衛柏 Neon(CN)、Kangziwon 강지원(KR)、rubenmccarter(CN)、Bridge Dog(AU)、and more…

티켓:일반 11,000엔 / 학생 6,000엔(세금 포함, 별도 드링크 요금)

공연 상세:https://bikn.asia/

Terminal1 | iFLYER

「Terminal1」

2026년 11월 8일(일) 도쿄・SHIBUYA THE GAME

OPEN 17:30 / START 18:00

출연:Luci Gang、Rohann、Skaai

오프닝 액트:RUJÉ

티켓:VIP(우선 입장)6,500엔 / 일반 4,900엔 / 당일 5,500엔(세금 포함, 별도 드링크 요금 700엔)

공연 상세:https://www.mahocast.com/at/live/1865/12827