(左から)読売ジャイアンツのキャベッジ、ダルベック、ティマ【写真:産経新聞社】





読売ジャイアンツ 最新情報

 2026年シーズンを終えた読売ジャイアンツでは、来季に向けた戦力編成も注目される。ボビー・ダルベック内野手、トレイ・キャベッジ外野手、フリアン・ティマ外野手の助っ人野手3人は、それぞれ異なる立場でシーズンを終えたが、来季も巨人のユニフォームを着ることになるのだろうか。
 
 来日1年目のダルベックは135試合に出場。打率.252と確実性の面では課題を残し、181三振を喫した一方、25本塁打を放つなど持ち味のパワーは発揮した。81打点も記録し、シーズンを通して打線の中軸を担った。
 
 メジャー通算47本塁打の実績を持つ大砲は、日本野球への適応を求められる中でも長打力を示した。打率だけを見れば物足りなさも残るが、25本塁打という数字は一定の存在感を示したと言えるだろう。
 
 一方、来日2年目となったキャベッジは前年から数字を落とした。2025年は123試合で打率.267、17本塁打、51打点を記録したが、今季は103試合で打率.235、13本塁打、29打点。長打力を見せる場面はあったものの、打率、本塁打、打点はいずれも前年を下回った。
 
 そして、ダルベック、キャベッジとは立場が大きく異なるのがティマだ。22歳の若き大砲は、ファームで78試合に出場して打率.269、10本塁打、46打点と一定の結果を残した。
 
 しかし、一軍では14試合で33打数3安打、打率.091。本塁打、打点ともに記録できず、ファームで見せていた持ち前の打棒を発揮することはできなかった。
 
 それでも、ティマは9月に22歳になったばかり。シーズン終了後のみやざきフェニックス・リーグでも本塁打を放つなど、将来性を感じさせる打撃も見せている。即戦力として評価されるダルベック、キャベッジとは異なり、今後の成長をどこまで見込むかも判断材料となりそうだ。
 
 今季、三者三様のシーズンを送った巨人の外国人野手。25本塁打でパワーを示したダルベック、前年から成績を落としたキャベッジ、ファームでは結果を残しながら一軍で苦しんだティマ。来季の戦力構想に誰が残るのか、今後の動向が注目される。

 



 
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