
トム・ヨーク(Thom Yorke)とハリー・スタイルズ(Harry Styles)。音楽シーンを代表する2人のアーティストが、曲作りの秘密、過去の成功を繰り返さないことの大切さ、レディオヘッドの魔法について深く語り合う。
2024年夏、今から2年前のこと。ハリー・スタイルズがローマの石畳の細い路地を歩いていると、見覚えのある顔がふと目に留まった。レディオヘッドのトム・ヨークだった。ハリーが最も敬愛するミュージシャンの一人だ。ハリーは思い切って声をかけた。付き人も連れず、人目につかないように街を歩いていた2人のスター。今回、ハリーは少し照れくさそうに笑いながら、トムにこう打ち明けている。「僕にとってあなたは、ずっと会うのが怖い人だったんです」。トム・ヨークとハリー・スタイルズは、まるで別々の世界に生きているように思えるかもしれない。一方は世界を魅了するグラム・ポップの王子、もう一方は苦悩に満ちたアート・ロックの伝道師。しかし、7月の晴れた午後、ロンドンのカムデン・タウン近郊にあるスタジオで、2人は互いを笑わせることに夢中になっていた。レディオヘッドの初期から、トムはインタビューで一筋縄ではいかない相手として知られてきた。ところがこの日は、ハリー・エドワード・スタイルズの、これまた有名な人懐っこい魅力に包まれ、すっかり警戒心を解いている。まるでいたずら好きの少年同士のように、2人は笑い合っていた。
今年5月、トムは英国の権威あるアイヴァー・ノヴェロ賞で栄誉を受けた。その授賞式でハリーは心のこもった賛辞を贈り、「レディオヘッドは僕の一番好きなバンドです」と語った。そして、バンドのB面曲にまつわる思いがけない告白も飛び出した。「僕は『Talk Show Host』を聴きながら童貞を捨てたんです!」。そう宣言したあと、すぐにこう訂正した。「正確には『Talk Show Host』のイントロを聴いている間に、です!」
レディオヘッドがデビュー・アルバムを発表したのは1993年。ハリーが生まれる前年のことだ。だが、2人はともに、周囲の期待を裏切り、過去の成功を繰り返すことを拒みながらキャリアを築いてきた。実験的なエレクトロ・ポップに踏み込んだ『Kiss All The Time. Disco, Occasionally.』を発表した今のハリーは、いわば彼自身の『Kid A』期を迎えていると言えるだろう。この夏、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで記録的な12公演を行った際には、初日にトムが駆けつけ、オープニング曲から立ち上がって踊っていた。
トムもまた、近年は創作面で充実した時期を過ごしている。今回の対談では、まだ正式発表されていないソロ・アルバムを制作中であることを明かした。2024年には、レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドと組むザ・スマイルで、高い評価を受けたアルバムを2枚発表。そしてレディオヘッドも、7年ぶりとなるライブで世界中のファンの願いに応えた。2027年半ばには、オーストラリアと日本で連続公演を行う予定だ。
ハリーとトムは、どちらも観客を惹きつける圧倒的なライブ・パフォーマーとして知られる一方、ステージを降りると私生活をほとんど明かさず、外部の人間には慎重な姿勢を見せることでも有名だ。しかし今回、『Musicians on Musicians』のカバーストーリーのために向かい合った2人は、普段はなかなか見せない一面を互いに引き出していった。2時間にわたる対談では、名声やファンとの関係、曲作り、インポスター症候群との葛藤、歩くことがもたらす創作への刺激、そしてステージ上で涙を流すほどの激しい感情について、深く語り合っている。
Photographs by ANTHONY PHAM
歩くこと、世界とつながること
ハリー:僕たちが初めて会ったのは、ローマの小さな通りでしたよね。あの週、あなたはザ・スマイルでローマ公演をやっていて、僕もそのライブに行く予定だったんです。
トム:ライブの前だったっけ?
ハリー:ええ、ライブの前です。友達に「トムと会ったことはある?」と聞かれて、「まだないよ」と答えたばかりだったんです。それで通りを歩いていたら、「Acid」と書かれた帽子をかぶっている人が目に入って。「ああ、いい帽子だな」と思ったら、「えっ、トムじゃないか!」って。そのとき、イヤホンで『A Moon Shaped Pool』(レディオヘッドが2016年に発表したアルバム)を聴いていたので、再生を止めて、「あっ、こんにちは……」って。
トム:「ヨークさん」って?
ハリー:「ヨークさん、こんにちは」って(笑)。そしたら「やあ」と返してくれましたよね。
トム:いや、「お前、こんな道端で何やってんだよ?」って言ったんだよ(笑)。
ハリー:それでライブに行って、改めてちゃんと挨拶したんです。
トム:君がローマでよく過ごしているなんて知らなかったからさ。本当に何も知らなかった。だから余計に驚いたよ。
ハリー:僕にとってあなたは、ずっと会うのが怖い人だったんです。
トム:ああ、わかるよ。僕にもそういう人が山ほどいる。
ハリー:本当にそうですよね。でも、会ったあとはすごく気持ちが軽くなったのを覚えています。「ああ、人って親切なんだな。みんないい人なんだな」って。

トム:僕も、君が普通に通りを歩いていることに驚いたよ。「警備の人たちはどこにいるんだ?」って思った。だって、僕が一人で歩けるのはわかっているけど、君にもそれができるとは思わなかったから。自分でそうしようと決めたの?
ハリー:ワン・ダイレクションにいた初期の頃は、ホテルに滞在していると、ずっと閉じ込められているような感覚があったんです。家に帰っても、「外に出るのは危ないんだ」って思っていました。でも当時付き合っていた彼女がすごく社交的な人で、ロンドンに遊びに来ることになったんです。そのとき、「3日間ずっと家にいたら、頭がおかしいと思われるだろうな」と思って。それで、2人でどこへ行くにも歩くようにしたんです。そうしたら、「ああ、外に出ても大丈夫なんだ」って気づいた。その思い込みが崩れたんですよ。それ以来、人生が大きく変わりました。歩くことは、世の中とのつながりを保つための方法ですから。
トム:そのとおりだね。
ハリー:歩くことはアーティストならではの視点をもたらす、という文章を読んだことがあるんです。自分の足で街を歩いていると、車で移動してばかりでは見えないものが見えてくるから。
トム:曲を書くのにもいい方法だよ。僕が「A Wolf at the Door」を書いたときは、精神的にものすごくつらい時期でさ。2日半くらい、雨なんか気にもせず、ひたすら歩き続けたんだ。ノートを片手に、思いつくことを全部書き留めていった。歩き終わったときには、ずいぶん気分がよくなっていたよ。
でも、大事なのは歩くことだけじゃない。人とすれ違うことにも意味があるんだ。道行く人を眺めるという、ごく単純なことさ。誰かが通り過ぎるたびに、あの人はどこへ行くんだろう、何をしているんだろう、なんて想像して遊ぶんだよ。そうすると、自分のことばかり考えずに済む。抱えている悩みからも離れられる。そういうことがないと、簡単に自分の世界に閉じこもってしまうからね。
1995年にR.E.M.とツアーを回っていたときのことを覚えているよ。マイケル・スタイプが、僕は楽屋に閉じこもって、どこにも出かけない人間だと気づいたんだ。それで彼は僕を外に連れ出すようになって、あるコツを教えてくれた。「自分が気にしなければ、周りも気にしない。自分が人を見なければ、人も自分を見ない」って。それが本当に効くんだよ。ストックホルムで、ものすごく混んでいるクラブに行ったときのことを覚えている。マイケルに「試してみろよ」と言われて、やってみたら本当にうまくいった。誰にも邪魔されなかったんだ。
もちろん、無防備でいるのが怖くなる瞬間もある。厄介なことが起きたり、『ザ・サン』紙に自分の写真を何度もしつこく載せられたりすることもある。僕も経験してきた。だから簡単なことじゃないし、気軽に決められることでもない。でも、そうしないよりはずっといい。殺害予告を受けて、家から出られなくなり、自宅の周りを警備員に巡回させるようになった人たちも知っている。そんなふうにはなりたくないだろう。
過去の成功をなぞることへの抵抗
―お二人はどちらも、自分の居心地のいい場所からあえて踏み出してきた歴史があります。アーティストとして共通するのは、何かで大きな成功を収めたあとに、「よし、これはもうやった。同じことは二度とやらない」と決めることです。どうすれば、過去の自分を繰り返さずにいられるのでしょうか?
トム:繰り返そうと思っても、僕にはできないんだよ。同じことは二度とできない。「Everything In Its Right Place」を書いたとして、「よし、もう一曲これと同じものを作ろう」なんて思うかい? そんなの意味がないだろう。できないんだ。僕も試したことはあるけどね。
何かが大成功すると、それをもう一度やれというプレッシャーがものすごく大きくなる。君もきっと感じているだろうし、今は感じていなくても、いずれそうなると思う。そのプレッシャーは決してなくならない。でも、それに応えようとするのは、注文を受けて作品を作るのと同じことだから。
ハリー:「あれと同じ絵をもう一枚描いてくれ」っていうことですね。
トム:そう。音楽は商業的な芸術でもあるから、そういうことを頼んでくる人は必ずいるんだ。
ハリー:面白い循環だと思うんです。人間であることに伴う弱さや繊細さなど、人間として生きることの一面を捉えたからこそ、人の心に届く作品が生まれる。ところが、その作品が成功すると、作品そのものが独り歩きを始める。そして、自分の周りで起こることが何もかも、驚くほど人間的ではなくなっていくんです。
トム:そう。人工的になっていくんだよ。
ハリー:ええ。だから大事なのは、作品を作っているときに、そういうものをどうやって遮断するかなんです。そうすれば、人間として生きることについて、音楽を作り続けられる。僕はずっと思っているんですけど、もし自分がスタジオにいることやツアーを回ること、それに伴う華やかなあれこれを題材に音楽を作ったとしても……。
トム:華やかなのは君の場合だろ。誰にとってもそうってわけじゃないよ。

ハリー:少なくとも僕自身は、そんなことにまったく興味が持てないんです。だから、ほかの誰かが面白がってくれるはずもないと思うんですよ。
例えば、僕があなたの作品についてすごいと思うのは、あなたを神様のような存在として見ている人が大勢いるのに、あなた自身は今でも「これが人生の泥臭い部分なんだ」と考えていることなんです。これほど多くの人に崇拝されながら、なお爪の間に入り込んだ汚れのようなものに目を向け続けている。それがあなたの作品の素晴らしいところだと思います。
トム:それは、かなり厳しい教訓を学ばなきゃいけなかったからだと思う。『Kid A』や『Amnesiac』の頃、いや、その前から、新しいことをやろうとするたびに、僕は本当に苦しんでいた。文字どおり、何かをやりながら、同時にそれを自分自身に説明しようとしていたんだ。ある種の狂気みたいなもので、そこから抜け出せなかった。自分のやっていることを、何とかして正当化する必要があると感じていた。謝るんじゃなくて、知的な理屈をつけて正当化しようとしていたんだよ。
だからこそ、僕はそこから抜け出す必要があったんだ。とにかくスタジオの外に出て、歩く必要があった。例えば、コーンウォールの崖沿いをよく歩いていたよ。そこで大きかったのは、誰も気にしていないってことに気づいたことなんだ。誰も気にしちゃいない。自分がどれだけ苦労しているかなんて、誰も気にしていないんだよ。大変だからって落ち込むくらいなら、さっさとやめちまえばいい。ほかのことをすればいいんだ。踊りにでも行けばいい。それに、年齢を重ねて子供ができると、こういう仕事を続けるなら、自分が楽しまなきゃいけないとわかってくる。その楽しさは、毎回ゼロからやり直さなきゃいけないことから生まれるんだよ。何かを学んだら、今度はそれを忘れなきゃいけないんだ。
それに、曲作りって本当に奇妙なものなんだよ。アイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式に行って思ったんだけど、僕は普段、ソングライターたちと付き合いがないんだ。でも、どうやら僕自身もその一人らしい。それで、曲作りっていうのは、ずいぶん無邪気な行為なんだと気づく。計算ずくでやれるものじゃない。ものすごく努力することはできる。でも、本当にいいものは、ただ自然に生まれてくるんだよ。なぜそうなるのか、自分でもわからない。そして、その理由がわからないことを、自分自身に対して正直に認めなきゃいけない。自分がいいと思えるものが形になったら、それをしっかりつかんで、絶対に手放さないことだ。
「Pyramid Song」だってそうだよ。あれは同じ3つのコードと、同じ歌詞を何度も繰り返しているだけなんだ。それで曲として成立するなんて、不思議だろう? でも、自分では好きなんだよ。ほかの人が気に入るかどうかなんて、どうでもいいんだ。
ハリー:僕はずっと、商業的な成功を収めたあとにインポスター症候群に陥るのは、そういうことも理由の一つなのかなと思っていたんです。
トム:君にもあるの?
ハリー:そういう形で曲を書くと、自分が作ったという実感があまりないんです。だから周りの人に「こんな作品を作ったんだから、あなたはこういう人なんですね」と言われても、「いや、自分の手柄だとは思えない。たまたま自分に起きたことなんだから」と感じる部分がある。さっきあなたが言ったように、最高のものって、自然に生まれてくることが多いんですよね。
僕が最終的に一番好きになる曲や、自分にとって特別な意味を持つ曲というのは、書き終えて聴き返したときに、自分自身について何かを発見できる曲なんです。「よし、これを言おう」と決めて書くのではなく、あとから聴いて、「ああ、自分はこんなことを言っていたんだ」と気づくような曲ですね。
トム:そうだね。自分では気づいていないこともある。レコーディングして、トラックを重ねて、すべて仕上げて、マスタリングまで終わってから初めて、「ああ、そうか。僕が言いたかったのはこれだったんだ」って気づくことだってある。
でも、それは神のお告げとか、そういう話じゃないんだ。ちゃんとそこに行って、作業をしなきゃいけない。「スタジオにはこんなに素晴らしい機材がそろっているのに、それに見合うものが自分には何もない」と思いながら、何カ月もインポスター症候群に苦しむことを受け入れなきゃいけない。そして、ふとノートを手に取ったとき、そこに書かれたたった一行から、創作が動き出すこともある。でも大事なのは、ちゃんと作業に向き合っていたということなんだ。だって、作業に向き合わずにいるのはすごく簡単だからね。
ハリー:以前、ある人がサーフィンに例えて説明してくれたことがあります。ボードの上に立つ練習はいくらでもできるけど、波が来ないこともある。逆に波が来ても、十分に練習していなければ乗れない。波が来たとき、それを捉えられるだけの練習を積んでいて、しかもタイミングが合って初めて、何かが起きるんだって。
トム:そうだね。ある程度は準備ができているってことだ。でも、僕がサーフィンをするときは、いつだって準備不足だけどね。岩の上で「クソッ!」って叫んでるよ。
ハリー:僕自身、考え方が大きく変わったんです。以前は、芸術というものは、とにかく時間と労力をかけなければいけないと考えていました。自分のやっていることを正当化するには、何カ月もスタジオにこもっていなきゃいけないと思っていたんです。
トム:それはインポスター症候群が言わせているんだよ。僕も同じさ。楽しいときもあるけど、やらなきゃいけないと感じるからやっていることもある。周りに遅れを取らないようにしなきゃいけないとか、自分が思っているとおりの人間、あるいは周囲が評価するような人間であることを、証明し続けなきゃいけないと思うからね。
ハリー:そこのバランスを取るのは、本当に難しいと感じます。今でもステージ上で、そういう感覚に陥ることがあるんです。一番いい状態というのは、リラックスして、いわゆるフロー状態に入っているときなんですよね。「ああ、すごく楽だな。自然に進んでいる感じがする。最高だ」って。でも次の瞬間には、「いや、イージーすぎるんじゃないか。自分は十分に頑張っていないんじゃないか」と考え始めてしまう。僕が最高のショーだと思うのは、最も自然に感じられるときなのに、頭の中では「こんなに簡単なはずがない」という声が聞こえてくるんです。
トム:それはまったく普通のことだよ。レディオヘッドでは、いつも冗談みたいなことが起きるんだ。ライブの最中に「うわあ、僕たちって最高じゃないか!」と思う瞬間がある。すると、まさにその瞬間、誰かがミスをするんだよ。毎回必ずね。
ハリー:バンドで音楽を作るのと、一人で作品を作るのとでは、楽しさにどのくらい違いがありますか? バンドのメンバーとの意見のぶつかり合いから何かが生まれるのが好きですか? それとも、自分でアイデアを思いついて、それを最後まで自分の手で形にする方が好きですか? きっと、どちらもあるんだと思いますけど。
トム:どっちもあるね。そこには、ちょっとおかしな経緯があるんだ。『Kid A』のあとになって初めて、ナイジェル(・ゴドリッチ)にそっと打ち明けたのを覚えているよ。「僕にはやりたいことがいろいろある。それを君と2人だけでやりたいんだ。ほかの誰かを巻き込もうとしても意味がないから」って。それまでは、そんな発想自体がまったく異質なものだったんだ。
僕たちはもう、気が遠くなるほど長い付き合いだからね(レディオヘッドのメンバーが出会ったのは1985年)。お互いの音楽的な長所も短所も、みんなわかっている。だから、そのあたりをどう調整するかに、多くの時間を費やすことになるんだ。もっとも、僕たちはしばらく一緒に制作していない。長いこと全員でスタジオに入っていないから、今やったら実際にどんな感じになるのかはわからないけどね。
ザ・スマイルの場合はまったく違う。ジョニー(・グリーンウッド)は、とにかく四六時中アイデアを生み出しているからね。(ドラマーの)トム・スキナーは、僕が出会ったどんな人間よりも仕事が速い。君も知っていると思うけど、何を投げかけても、文字どおり何でもすぐに反応してくれる。そんな2人の真ん中で、僕は「わかった、君たちでこれを録音してくれないか。何が起きているのか、僕にはさっぱりわからないから」なんて言っているんだ。
僕がスタジオで一番好きなのは、何かすごくいいものが生まれているのに、なぜそれがいいのかわからなくて、とりあえずマイクを手に取って、それに反応してみるような瞬間なんだ。あとから聴き返して、「今のは誰なんだ? これ、本当に僕たちなのか?」って思う。そう、僕たちなんだよ。そういうことは、ほかの人と一緒にやっているからこそ起きるんだ。

ハリー:自分一人の作品を世に出すときの方が、無防備な気持ちになったりしますか?
トム:どんな作品でも無防備にはなるよ。でも同時に、君がどうかはわからないけど、僕の場合、アルバムを完成させるとき、自分で腰を据えて聴いてみて、納得できない、満足できないと思ったら、その作品は世に出さない。だから、一番無防備になるのは……。
ハリー:曲を書いているときですか?
トム:そう。あの忌々しい歌詞を何とか完成させようとしているときだよ。あれが一番つらい。言葉だよ、言葉。君はどうやって言葉にしているんだ?
ハリー:僕が曲作りでずっと面白いと感じているのは、決まった方法が一つも見つかっていないことなんです。「まず詩を書いて、それに音楽をつけよう」というやり方になったことはない。いいものが生まれるのは、大抵、何週間か、あるいは2カ月くらい、「ああ、何も出てこない。何もない。もう全部なくなってしまった」と思い続けたあとなんです。ところが、突然何かが書けて、「これ、すごく好きだな。理由はわからないけど」と思える瞬間が来る。そのきっかけもいろいろで、歌詞の一行だったり、ピアノで弾いたフレーズだったり、口ずさんだメロディだったりします。あるフレーズに乗せると、すごく響きのいい3つの単語があって、その言葉を中心に曲を組み立てていくこともあるんです。
トム:僕に言わせれば、それが正しい作り方だよ。いくつかの言葉があって、それを軸にすべてを組み立てていく。しかも、なぜその言葉なのか自分でもわからない。そういうのが一番ワクワクするんだ。もちろん、苦痛も伴うけどね。だって、そのあと何週間もかけて、空白を埋めていかなきゃいけないんだから。
曲作りに正解はない
ハリー:ときには、最高の曲ほど、簡潔にまとめるのが難しいことがあると思うんです。僕は、メロディが気に入ると、つい歌詞を書きすぎてしまうんですよ。ヴァースも歌詞も大量に書いてしまう。でも、あとから「この3つのヴァースから、使いたい行を抜き出して、一つのヴァースにまとめてみよう」と考えると、伝えたいことがずっと力強くなるんです。何もかも説明し尽くすより、その方がいいんですよね。
トム:僕が一番うらやましいと思うのは、いつだって、マイクに向かって自由に言葉を吐き出して、そのまま作品として発表できる人たちなんだ。僕がヒップホップで憧れてきた人たちは、みんなフリースタイルでやっている。僕にもああいう頭があったらいいのにって思うよ。
ハリー:あなたが出演したポッドキャストを聴いたことがあります。そこで、自分の声を曲の中にある楽器の一つとして捉えていると話していましたよね。今はそういう考え方で曲を作ることが多いんだと。自分の中でそのアプローチが変わったのは、いつ頃だと感じていますか? というのも、今は「ここに座って曲を書こう。こういう曲で、こういう展開にしよう」というふうに作るのではなく、プロダクションの中で声をどう組み込むかを考えていると話していたので。でも、例えば『The Bends』まで遡ると、「High and Dry」なんかは、まさにオーソドックスな歌として成立している曲ですよね。
トム:そうだね。アコースティック・ギターを抱えた男が、自分の歌を歌っている。あの曲に関しては、作らなきゃよかったと思うこともあるけどね(苦々しい顔をする)。でも、そういう音楽自体が悪いわけじゃない。
僕はシンガーソングライターの音楽をそれほど聴かないんだ。昔の風変わりなフォーク・ミュージックとか、映画音楽とか、エレクトロニック・ミュージックをよく聴いている。ギターをかき鳴らすような音楽が、すごく心に響くこともあるけど、それほど頻繁じゃない。なぜなのか、自分でもよくわからない。たぶん、僕らが育った時代には、そういう音楽が本当に再興していて、『The Bends』もその流れの中にあったからだと思う。
でも『Kid A』に取りかかる頃には、声を使ってほかにどんなことができるのか、その可能性にワクワクしていたんだ。ジョニーとナイジェルが、ジョニーはオンド・マルトノ(初期の電子鍵盤楽器)を弾いて、僕はシルクハットから適当に言葉を取り出す、という仕組みを用意してくれた。それがボーカルになったんだよ。僕はまったく歌っていない。文字どおり、言葉をしゃべっているだけなんだ。
僕が昔から大好きなシンガーの一人が、マイケル・スタイプなんだ。彼はR.E.M.の最初の2、3枚のアルバムでは、歌詞をわざわざ書こうとすらしなかった。書いていたとしても、意識の流れに任せたものだった。「はっきり意味を伝えようとはしない。この素晴らしいジャングリーなギターの響きの中で、僕はただ人間の声として存在していればいい」っていう感じでね。歌詞が曲の中心になるのを、あまり好まないときもあるんだ。ただそこに声という音がある。それだけで、ものすごく刺激的なこともあるからね。(トムが質問を書き込んだノートを取り出す)僕もメモを用意してきたんだ。
ハリー:(大げさに怖がるふりをして)うわっ、ちゃんと予習してきたんですね!
トム:君はノートパソコンを持ち歩いている?
ハリー:僕のノートパソコンは、もう6年くらい動いていません(笑)。充電器がどこにあるのかもわからないんです。
トム:それなら僕たちが何とかしよう。曲のアイデアはどこに貯めてるの? ポケットの中?
ハリー:スマホです。
トム:スマホか。スマホだってコンピューターみたいなものだろ?
ハリー:でも、ただのスマホです。GarageBandとボイスメモをよく使っています。
トム:本当に? へえ、なんてこった。
ハリー:原始的ですよね。
トム:いや、ある意味ではいいことだと思うよ。僕はMDを思い出すな。ミニディスクは僕の親友だったからね。
ハリー:ええ、覚えていますよ。僕が小学生だった頃ですね(2人とも笑いすぎて話を続けられなくなる)。

トム:よし、気を取り直して続けようか。
ハリー:ボイスメモの好きなところは、アイデアが一番まっさらな状態で残ることなんです。
トム:そうだね。鉛筆で描いたスケッチみたいなものだ。
ハリー:たぶん、僕はそれが好きなんです。アルバムを作り始めるとき、あるいはまだ何も作り始めていない段階で、一番ワクワクするのは、最終的にどんな音になるのか、まったく想像がつかないことなんですよ。
トム:それは意外だね。だって、君の最新アルバム『Kiss All The Time. Disco, Occasionally.』は、いかにもスタジオで作り込まれたような音がするから。ボイスメモから生まれたようには聴こえないよ。
ハリー:あのアルバムは、ボイスメモから生まれたものが少なかったんです。いくつかはありましたけどね。オーケストラを使った曲(「Coming Up Roses」)とか、ピアノ曲とか。もっとストレートな曲も何曲かあります。そういう、ごくオーソドックスな作り方をした曲は、たぶん3、4曲くらいですね。
トム:じゃあ、残りはスタジオで作り上げていったの?
ハリー:ええ、かなりの部分はそうです。たぶん、アルバムの3分の2くらいはそうだったと思います。当時の自分が人生のどんな時期にいて、どんな音楽に触れていたのかが大きく影響していたんです。自分の生活のさまざまな側面を、音楽の中で一つに結びつけたかった。外に出て踊る機会も、以前よりずっと増えていました。だから、「今の自分はこういう音楽を聴いていて、こういう気分なんだ」と感じているのに、スタジオに入った途端、「でも、作るのは別のタイプの音楽じゃなきゃいけない」となるのが、本当に嫌だったんです。
トム:その気持ちはわかるよ。ものすごくよくわかる。
ハリー:だから、「今、自分はこういう場所から戻ってきたばかりなんだ。このビートをずっと鳴らし続けたい。この音楽の真っただ中にいる感覚を、ステージでも味わいたい」と思っていたんです。そういう感覚が、アルバムの方向性を決めていきました。
トム:君はまさにそれを実現していたと思うよ。僕がライブで一番気に入ったのも、君がステージでその感覚を存分に味わっているところだったんだ。そこには、自分の喜びを惜しみなく分かち合うような気前のよさがあった。「ああ、これは本当にいいな。この人は明らかに何かを発見して、それをみんなと分かち合いたいと思っているんだ」って感じたよ。その正直さがすごくよかった。本当に惹きつけられたんだ。だって、ああいう音楽をああいう大きな会場に持ち込むのは、すごく難しいことだからね。ベルリンのクラブでDJをやって、耳が聞こえなくなるくらい爆音を浴びている方が、よっぽど簡単だよ。
それで君に聞こうと思っていたんだけど、君にとっての故郷、帰る場所はどこなのかな? 家はいくつもあるだろう?
ハリー:ロンドンにいるときが、一番家にいる感じがしますね。僕はロンドン出身ではないんですけど。
トム:君の荷物はどこにあるの? 大切なものは?
ハリー:ロンドンです。今の家には、もう12年くらい住んでいるので。あの家では、同じ空間にいながら、自分自身のいろいろな時期を経験してきたんです。あの家で、本当の意味で大人になったような気がします。引っ越したときのことも覚えていますよ。19歳の誕生日を迎えた直後でした。その家もいろいろと変わってきましたけど、あの家のキッチンにいるときが、一番「ここが自分の暮らしている場所なんだ」と感じられるんです。
トム:料理はするの?
ハリー:ええ、しますよ。
トム:きっと上手なんだろうね?
ハリー:まあまあです。
トム:僕はひどいもんだよ。
過去を受け入れ、未来へ進む
ハリー:もう少しだけ、あなた自身の話をしてもいいですか?(トムはがっかりしたように指を鳴らす)例えば今回の対談や、アイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式について気になっていたんです。あなたが表彰を受け入れたことに、みんな驚いていたように思うんですよね。そういうことに対するあなたの向き合い方が、時間とともにどう変わってきたのか知りたいんです。あなたのように革新的なアーティストにとって、前に進んでいることを自分自身に確かめるために、ノスタルジーを拒絶する必要は、どのくらいあったのでしょうか?
僕から見ると、今は以前より幸せな状態にいるからこそ、両方できるんだと気づいたのかもしれない、という気がするんです。革新を続けながら、同時に、これまで自分がやってきたことを人々に祝福してもらうこともできる。アイヴァー・ノヴェロ賞であれ、ツアーで過去のカタログから幅広く曲を選んで演奏することであれ。昔の曲を演奏するときに、「今、自分たちは過去に生きているんだ」と感じるのではなく、「僕たちは本当に美しいものを作った。それを今、演奏する。それは素晴らしいことだし、同時に僕たちは前に進み続けることもできる」と思えるようになったのではないかと。
トム:君の方が僕よりうまく答えているよ。そのとおりだと思う。確かに、今の僕は以前より少しいい状態にいる。でも、アイヴァー・ノヴェロ賞のフェローに選ばれたようなことが、自分にとってひどく戸惑う出来事だったと認めなかったら、嘘になる。これまであの賞を贈られてきた人たちの中には、僕が深く尊敬している人も大勢いる。そのうちの何人かは、僕にとってのヒーローなんだ。でも僕は、そういうことに対して、ものすごく、ものすごく奇妙な感覚を持っている。ああ、これは本当に説明が難しいな。自分の仕事のそういう側面とは、どうしても奇妙な関係になってしまうんだ。
ハリー:自分のことを考えすぎてしまう、ということですか?
トム:僕には、そういう評価を素直に信じることが難しいんだ。前に進み続けることなら信じられる。それは簡単に信じられるんだよ。だって新しいことだから。説明する必要もないし、それで満足なんだ。
レディオヘッドの2025年の再結成ツアーが終わったあと、僕は自信を完全に失ってしまったんだ。ツアーの最中は本当に楽しかったんだけどね。それなのに終わってみると、自信をひどく失ってしまった。回復するまでに何カ月もかかったよ……。2カ月後に自分のソロ・アルバムの制作を再開して、ようやく「ああ、よかった。もう大丈夫だ。僕はちゃんとやれている」と思えるようになった。そういうことに対して、僕は本当に変わった向き合い方をしているんだ。そして、それにも慣れてしまった。
正直に言うと、アイヴァー・ノヴェロ賞での君のスピーチは素晴らしかったよ。すごく正直で、個人的な思いが込められていて、僕にも共感できたからね。でも、そういう場がビジネスの一部のように感じられたり、自分もそのビジネスに組み込まれていて、カメラが回っていたりすると……。何て言えばいいのかな。どうしても、これまでの功績を祭り上げられているような感覚があるんだよ。

ハリー:一つ気になっていることがあります。もしかすると、子供ができて、それでも創作を続けていく中で、何かが変わるものなのでしょうか?
トム:そういうものが全部つながり合って、自分という人間を形作り続けることが、すごく大事なんだと思う。アイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式で、アグネスとノアを見ただろう? あの子たちは本当に感動していたし、妻のダヤナもそうだった。僕がこういうことを続けているのは、彼らのためなんだ。家族が感動してくれるなら、「ああ、だから僕はここにいるんだ」と思えるから。僕自身は、そういうことに対して、かなり感覚が麻痺してしまっているんだよ。
僕が一番誇りに思っていることの一つは、アグネスとノアが成長する中で、僕の考え方の一部が、あの子たちにも自然と伝わっていることなんだ。自分たちのやっていることにも、そういう姿勢が見て取れる。創造的であることにあまり恐れがないし、とてもオープンなんだ。恥ずかしがることもない。もちろん、子供が10代の頃は「もう、うちの父親ったら、ああだこうだ……」って感じになるものだけどね(笑)。でも今は、すごくいい関係になっている。素晴らしいことだよ。僕は本当に恵まれていると思う。長い間、決して簡単なことじゃなかったからね。
ハリー:「Karma Police」のミュージックビデオを観たときのことを覚えています。「なんて素晴らしいんだろう」って思ったんです。あなたたちの音楽には、一度聴いたら忘れられなくなるような重みがあると思うんですよね。これほどいろいろな形で、常に素晴らしいものを生み出し続けている人を見るのは、本当に刺激になります。僕は昔から「Codex」や「True Love Waits」のような曲に強く惹かれてきました。でも、自分にとって決定的なのは「Everything In Its Right Place」なんです。
トム:「Everything In Its Right Place」は、曲が書けなくなっていたことに対する、僕なりの答えだったんだ。何もない家があって、そこにはグランドピアノとマットレスだけがあった。引っ越してきて最初にやったのが、あの曲を弾くことだったんだよ。『OK Computer』の頃から、僕はずっと道に迷っているような気分だった。あれはマントラみたいなものだったんだ。「よし、曲を書いているぞ」なんて考えていたわけじゃない。ただ、何もない家でピアノを弾くのが、本当に楽しかったんだ。手元にあったCDも1枚だけで、アルヴォ・ペルト(ミニマリズムの作曲家)のものだった。それだけさ。冬のことで、いつも嵐が吹き荒れていた。でも、それがすごくよかったんだよ。同じリフを何度も何度も繰り返し弾いて、自分の気持ちを落ち着かせていたんだ。

―ハリーはウェンブリー・スタジアムでの大規模な連続公演を終えたばかりですが、最終日に涙を流す姿を見て、多くの人が心を動かされました。お二人にとって、ステージ上で感情が高ぶるというのは、どんな体験なのでしょうか?
ハリー:僕の場合、スタジオで作品を作る時間というのは、誰かがそれを聴くという事実を、できるだけ意識から締め出そうとする時間でもあるんです。「今の自分は、どんな音楽を聴きたいんだろう? 何をやりたい、何を言いたい、何を作りたいと感じているんだろう?」と考えなきゃいけない。誰かがそれを聴くことになるんだ、という実感が湧くのは、もっとあとなんです。ライブで演奏するというのは、自分の音楽を人々が聴いてくれていること、そして音楽が人々とつながっていることを、受け入れる時間なんですよね。
ロンドン公演の最後に込み上げてきた感情は、あのライブが、本当に大勢の人たちの支えの集大成だったと気づいたことから生まれたんだと思います。それまでとは違う形で、支えられていると感じたんです。それは単に「あなたのあの曲を聴きたいから、ここに来ました」ということ以上のものでした。「あなたがやっていることを信じているから、ここに来たんです」と言ってもらえているような気がした。だから、あれほど感情が込み上げてきたんだと思います。
トム:それに、ステージでは自分自身をものすごく差し出さなきゃいけない。そうすると、ものすごく……何て言えばいいんだろう? 無防備になるんだ。大勢の人たちの前で、自分をさらけ出すことになる。今の僕はもう気にならないけどね。昔は気になっていた。でも、今は平気なんだ。ただ、それによって自分がものすごく開かれた状態になるんだよ。
ハリー:作品を作っているときは、自分に返ってくる反応をできるだけ拒絶して、初心者のような心を保とうとすることが多いですよね。いつも、もう一度ゼロから始めるような感覚に戻ろうとしている。でも、そうやって身構えるのをやめて、自分を開いて、すべてを受け入れ、その感覚を思い切り味わえる瞬間がある。それは、普段の生活では経験できないような、何か大きな波が押し寄せてくる感覚なんです。
トム:去年、マドリードでレディオヘッドの復帰後最初のライブをやったとき、観客の間を歩いて通り抜けなきゃいけない場面があったんだ。そんなことは、それまで一度もやったことがなかった。それからステージに立って、演奏を始める前の準備をしながら待たなきゃいけなかった。何年ぶりだったのかもわからないくらい久しぶりに、僕たち全員が一緒にステージに立つ瞬間だったんだ。バンドのメンバー全員が、「よし、落ち着け。しっかりしろ」って自分に言い聞かせていた。だって、まだ一音も鳴らしていないのに、僕は泣き出しそうだったんだから。
ああいう感情に触れるのは、本当に久しぶりだった。その真っただ中を歩いて通り抜けていくんだからね……。もう、メンバー全員が「何てこった。何てこった」って感じだったよ。
ハリー:ということは、最初に話した「歩くこと」に戻ってきましたね。アーティストならではの視点、という話です。これできれいに話が一周しましたね。リボンをかけて、きれいに締めくくれましたね。
From Rolling Stone US.
Production Credits Styling By HARRY LAMBERT at BRYANT ARTISTS. Hair by MALCOLM EDWARDS at LGA MANAGEMENT. Makeup by NIAMH QUINN at LGA MANAGEMENT. Set Design By PATIENCE HARDING. Production by FARAGO PROJECTS. Lighting Director: KAI NARINS. Photo Assistance: GEORGE HUTTON and BENEDICT MOORE. Digital Technician: GILES SMITH. Styling Assistance: NAOMI PHILLIPS And ELLA BACON. Set Design Assistance: MIRANDA LATIMER, EDDIE AMOS And JACK SHORT. Video Interview DoP NICK CARTER. Video Interview Camera Operators STEPHAN KNIGHT and ISSEY RIDER. Video Interview Gaffer JACK GOULD. Video Interview Camera and Lighting Assistant TOM WOOD. Video Interview Sound Operator JAVIER CARLES. Video Interview Production Assistant ALCIA WOODS. Photographed and filmed at BIG SKY.
Clothing
STYLES Outfit by CELINE. Socks by CALZEDONIA.
YORKE Artists own clothing.
RADIOHEAD JAPAN 2027
2027年6月8日(火)、9日(水)、11日(金)、12日(土)、13日(日)
埼玉・GMOアリーナさいたま(さいたまスーパーアリーナ)
来日公演特設サイト:https://www.radiohead2027.jp/

ハリー・スタイルズ
『KISS ALL THE TIME. DISCO, OCCASIONALLY.』
発売中

