
「飛鳥・藤原の宮都(あすか・ふじわらのきゅうと)」は、奈良県明日香村(橿原市・桜井市)に存在する19の構成資産からなる遺跡群。2026年6月に評価機関から「登録」が適当との勧告がなされ、同年7月26日、第48回ユネスコ世界遺産委員会(韓国・釜山)において、世界遺産一覧表への記載が正式に決定した。日本の古代国家形成の舞台としてのかけがえのない価値があり、宮殿や官衙、仏教寺院、墳墓の遺跡が良好な状態で遺されている地である。
【画像】昨年の飛鳥・藤原クラシックカーフェスティバル2025の様子(写真9点)
この次世代へ継承するべき文化遺産の同地において、昨年に続き、今年も12月6日(日)に「飛鳥・藤原クラシックカーフェスティバル」が開催される。このイベントは明日香村では2年連続、奈良県下では4年連続で開催しており、通算5回目の記念大会となる。
全国から100台のクラシックカーとスーパーカーが会場に集まるほか、車好きだけでなくファミリー層も楽しめるコンテンツも充実。前日12月5日(土)の夕暮れ時には、会場にて電気車(BEV)より電源を取り天体望遠鏡を利用した親子星空教室(定員:親子100名)を実施。当日は、働く車両の展示、キッズ・大人によるダンスコンテストや地元フラダンス教室によるパフォーマンス、会場内特別スペースでは特別協賛企業による『ゴーカート・交通安全教室』・『新型車両の展示』などが開催される予定だ。
展示車両は4つのカテゴリーに分類され、現在も募集を受け付けている(クラスA~Cはエントリー審査あり)。
・クラスA:1985年以前に生産された国内外のクラシックカー
・クラスB:2000年以前に生産された国産クラシックカー
・クラスC:2000年以前に生産された海外クラシックカー
・クラスD:スーパーカー(8気筒以上のエンジンを搭載したスポーツカー)、年式不問
「クラスA」は、世界遺産「飛鳥宮跡・飛鳥寺・飛鳥水落遺跡・藤原宮跡・本薬師寺跡・石舞台古墳・橿原神宮」を周遊する約2時間の「飛鳥・藤原ヒストリックパレード」への参加も含まれており、奈良文化財研究所 橿原資料館・奈良県万葉文化館・石舞台古墳では途中下車しての観光もできる。動く文化財といえるクラシックカーが、世界遺産の地を巡る。参加するもよし、見学するもよし。紅葉~初冬にかけての奈良で、文化に触れるひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。
飛鳥・藤原クラシックカーフェスティバル2026
日時:2026年12月6日(日) 9:30〜15:00 雨天決行(荒天時中止)
会場:明日香村役場 特設会場(奈良県高市郡明日香村大字橘21番地)
入場料:無料 ※出展車はエントリー料必要
車両出展について:下記サイトにて詳細を確認のうえ、エントリーください