64controll、過去最高のテンションでフロアを攻める新作EPリリース

東京在住のzene(ゼネ)と大阪在住のU-koh(ユーコー)によるプロデューサーデュオ「64controll(ロクヨンコントロール)」の新作EP『Turn It Up EP』が、ダンスミュージックレーベルTREKKIE TRAXより2026年10月2日(金)にリリースされた。

64controllは2017年に結成。Juke / Footworkに根ざしたアプローチを軸に楽曲制作を行い、日本全国でDJとしても精力的に活動している。また、ポップデュオDaXxとのコラボレーションプロジェクト「64DX」など、ジャンルを横断した活動でも注目を集めてきた。2025年には〈TREKKIE TRAX〉より『Bunbun Chopper EP』をリリース。同作がBen UFOによってヘビープレイされたことをきっかけに海外でも大きな反響を呼び、その後もA-TrakをはじめとするトップDJから継続的なサポートを受けている。

〈TREKKIE TRAX〉から3作目となる本作『Turn It Up EP』は、これまでの64controllの作品の中でも、最もテンションの高いバンガーにフォーカスした一作。表題曲「Turn It Up(ターン イット アップ)」は、Jersey Club特有のビートパターンと、Bubblingを象徴するサイレンシンセを細かくカットアップしながら組み合わせた、64controll史上最も攻撃的ともいえるトラック。目まぐるしく切り替わるリズムと鋭いサウンドが、フロアのテンションを一気に引き上げる。

「Flash(フラッシュ)」では、Raveを象徴するHooverサウンドとBaltimore Clubのビートパターンを融合。派手な音色を使用しながらも構成そのものはミニマルに抑えることで、クラブでの機能性を追求した64controllらしい一曲に仕上がっている。続く「RN(ライナウ)」は、「Turn It Up」で提示されたアイデアの続編ともいえる楽曲。Jersey Clubのスイッチ感を意識した展開を軸に、後半ではシンセサイザーがコーラスのようにレイヤーされていく。コミカルな質感とキャッチーさを併せ持つ、予測不能な展開が印象的な一曲。

さらに本作には、「Turn It Up」を3者それぞれの視点から再構築したリミックスも収録されている。アメリカ・ボルチモアを拠点に活動する「Kade Young(ケイド ヤング)」は、JIALINGらとともにBaltimore Clubの新世代を牽引するコレクティブ/レーベル〈WOE〉を運営するプロデューサー。2026年にはUKの〈Local Action〉よりEP『Gravity』を発表するなど、その活動をさらに広げている。本作では原曲のエネルギーを、ダークかつストイックなクラブトラックへと変化させた。

サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に活動する「RITCHRD(リチャード)」は、2020年にスタートしたインディペンデントレーベル/ナイトライフシリーズ〈NO BIAS〉のファウンダー。自身の作品を〈NO BIAS〉や〈Clasico〉などから発表し、ベイエリアのアンダーグラウンド・クラブシーンを支える存在として活動している。今回のリミックスでは、原曲に含まれるBubblingの要素をさらに拡張し、よりグルーヴィーで跳ねるような解釈へと仕上げている。

そして〈TREKKIE TRAX〉共同設立者でもある東京拠点のDJ/プロデューサー「Seimei(セイメイ)」は、Techno、Bass Music、Breaks、Juke / Footworkなどを横断するサウンドで国内外に活動を広げてきた。本リミックスでは、自身の特徴でもある硬質なTechnoの質感を用いながら、それをDubstepのフォーマットへと落とし込むことに挑戦している。

<リリース情報>

64controll

『Turn It Up EP』

発売日:2026年10月2日(金)

フォーマット:デジタル販売 / ストリーミング

レーベル:TREKKIE TRAX

https://www.trekkie-trax.com/ep/64controll-turn-it-up-ep/

=収録曲=

1. Turn It Up

2. Flash

3. RN

4. Turn It Up (Kade Young Remix)

5. Turn It Up (RITCHRD Remix)

6. Turn It Up (Seimei Remix)