ビザ・ワールドワイド・ジャパンとオーシャンネットワークエクスプレスジャパン(以下ONEジャパン)は、9月8日から11日まで開催された「国際物流総合展2026」で、顧客向けポータル「ONE Finance」に導入したVisa B2Bカード決済ソリューションの活用事例を紹介した。

  • 国際物流総合展2026で開催したVisaとONEジャパンによる共同セミナーの様子

    国際物流総合展2026で開催したVisaとONEジャパンによる共同セミナーの様子

両社は展示ブースおよび共同セミナーを通じて、ONEジャパンが同ポータルにB2Bカード決済を導入した背景や、これまでの利用状況、カード決済を利用する顧客の声を紹介した。利用件数は今年4月の導入から7月までに14倍に増加。一度利用した顧客の継続利用も高い水準で推移していることが共有されたという。

利用企業からは、リアルタイムでの決済状況の可視化や振込明細送付業務の削減、振込手数料の削減といったメリットが評価されているそう。さらに、ONEジャパンでは従来手作業で行っていた入金確認業務の効率化や、顧客のキャッシュフロー管理の柔軟性向上などの成果も報告されており、B2Bカード決済が同社と顧客双方に価値をもたらしているとのこと。

また、展示ブースおよび共同セミナーでは、企業間決済のデジタル化が支払い業務の効率化にとどまらず、荷主のキャッシュフロー管理や物流事業者の顧客サービス向上、事業成長にもつながる可能性を紹介。海運事業者や運輸企業に加え、製造業、流通業など多くの人が来場し、物流・サプライチェーン領域における企業間決済のデジタル化への関心の高さがうかがえたという。