
Spotifyが、オリジナル映像シリーズ「BLUE? It's Okay」をローンチした。これまでにレトロリロン、Daichi Yamamoto、にしなのコンテンツが公開されており、10月1日からはanoのコンテンツが配信される。
同シリーズは、オリジナルセットで収録したアーティストのアコースティックセッションとトークの映像を届けるもの。「毎日がカラフルじゃなくていい。眠れない夜、みんなのBlueと寄り添うプログラム」をコンセプトに掲げる。
背景には、Z世代のメンタルウェルネスへの関心の高まりがある。Spotifyの調査「Culture Next Report」によると、日本のZ世代の57%が日常に生きづらさを感じ、45%が自分の感情を公に表現することに不安や怖さを抱いていると回答。国内の聴取データでは、Z世代の音楽再生の25%が夜間(20時〜3時)に集中しているほか、「Sleep」プレイリストの消費シェアも全年代で最も高いという。
各アーティストのコンテンツは以下のとおり。レトロリロンは「UNITY」のアコースティックバージョンを披露し、トークではメンバー同士でティーン時代の苦悩や音楽に救われたエピソードを語り合う。Daichi Yamamotoは梅井美咲を迎えた「1999」を披露し、ひとりの夜に音楽を聴く時間や「ブルーな気持ち」との付き合い方について話す。にしなは「そして僕は途方に暮れる」を歌い、楽曲制作の背景や自分の弱さを受け入れることについて語る。anoは「ハッピーラッキーチャッピー」「ミッドナイト全部大丈夫」を披露し、自分らしくいることやネガティブな感情との付き合い方をテーマにトークを展開する。
アコースティックセッションの音源とトーク映像は全ユーザーが無料で視聴でき、アコースティックセッションの映像はPremium会員限定で配信される。各映像はSpotifyでの配信から30日後に、各アーティストの公式YouTubeチャンネルでも順次公開される予定。
収録用のオリジナルセットは「アーティストを近くに感じること」をコンセプトに、クリエイティブエージェンシーのCEKAIが空間デザインを手がけた。10月1日からは、デジタルおよび東京都内のOOH・電車内で広告キャンペーンも展開される。
スポティファイジャパン統括の佐々木伸浩は、デジタルネイティブ世代の若年層の多くが「ブルーでエモい」楽曲を夜の時間に聴いているというデータがプロジェクト発足のきっかけになったと説明。「Spotifyは音楽や音声が持つ『寄り添う力』を信じています。一人でも多くのリスナーの心がふっと軽くなる時間を提供できれば幸いです」とコメントしている。

スポティファイジャパン株式会社 統括 佐々木 伸浩 コメント
「デジタル化され、情報過多な現代社会は同時に『感情過多』の時代とも言えると思います。その影響を最も受けているであろうデジタルネイティブ世代の若年層の多くが、「ブルーでエモい」楽曲を夜の時間に聴いている、というデータを知ったことからこのプロジェクトが発足しました。多くの感情に晒された1日の終わりに心の拠り所として聴かれている音楽。Spotifyがそんな「ブルーな時間」に寄り添う相棒のような存在でありたいという強い想いとともに生まれた『BLUE? It's Okay』は、素晴らしいアーティストの言葉と音楽を身近に感じ『ブルーな気分のままでいい』とありのままの感情に寄り添う特別なコンテンツです。Spotifyは音楽や音声が持つ『寄り添う力』を信じています。一人でも多くのリスナーの心がふっと軽くなる時間を提供できれば幸いです。」
<配信情報>
Spotify『BLUE? It's Okay』
https://spotify.link/BlueItsOk
参加アーティスト(配信順)
レトロリロン「UNITY - Spotify BLUE? It's Okay Ver.」
Daichi Yamamoto「1999 (feat. 梅井美咲) - Spotify BLUE? It's Okay Ver.」
にしな「そして僕は途方に暮れる - Spotify BLUE? It's Okay Ver.」
ano「ハッピーラッキーチャッピー / ミッドナイト全部大丈夫 - Spotify BLUE? It's Okay Ver.」(10月1日配信開始)
