もし配偶者の不倫を知ったら、あなたは離婚を選びますか? それとも、子どもやこれまで築いてきた家庭のために、夫婦関係を続けますか?
不倫は、夫婦の信頼を大きく揺るがす出来事です。ただ、離婚を決断するとなれば、子どもの生活や住まい、経済面など、さまざまな問題について考えなければなりません。
そこで今回は、マイナビニュース会員の既婚男女300名に「配偶者が不倫をしているのを知った場合、離婚するかどうか」を聞きました。離婚を選ぶ人、選ばない人、それぞれの理由とともに、寄せられた意見を紹介します。
あなたは、配偶者が不倫をしているのを知った場合、離婚しますか?
マイナビニュース会員の男女300名に「あなたは、配偶者が不倫をしているのを知った場合、離婚しますか?」とアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。
「はい」:169名(56.3%)
「いいえ」:131名(43.7%)
「はい」と回答した人が56.3%で、半数を超える結果となりました。一方で、「いいえ」と回答した人も43.7%にのぼり、不倫をされてもすぐに離婚を選ぶとは限らないという人も少なくないようです。
ここからは、それぞれの回答者がどのような理由で「別れる」「別れない」と考えているのか、具体的な意見を紹介します。
配偶者に不倫をされたら「別れる」派の意見
不倫をされたら「別れる」と回答した人からは、配偶者への信頼が失われ、その後も夫婦関係を続けるのは難しいという意見が多く寄せられました。
一度でも不倫をされると相手を信じられなくなり、帰宅時間やスマートフォンの扱いなどのささいな行動まで疑ってしまうようになるのが想像できるため、辛くなってしまうという人が多いようです。また、相手に触れられることへの嫌悪感や、顔を見るたびに不倫を思い出してしまう苦しさを理由に挙げる人もいます。
夫婦関係を続けるには、日々の生活のなかで相手を信じられることが重要です。不倫によってその土台が大きく崩れてしまうと、関係を修復するよりも、離婚して新たな生活を始めたいと考える人が多いのかもしれません。
「一度でも浮気されたら相手を信用出来なくなるため」(30代・男性)
「信用がなくなるから家族でいられない」(30代・女性)
「常識外れなことをして子ども達にも悪影響があってはならないから」(30代・女性)
「不倫されたら信用ができなくなるので別れると思います」(40代・男性)
「自分だけじゃなく子どもも裏切っているから即離婚」(40代・男性)
「裏切られたら気持ちが冷める、人として尊敬できないから」(40代・女性)
「生理的に嫌だから、一緒に住めない」(50代・男性)
「好きだからこそずっと苦しむことになるから。顔を見ても思い出すし、触られるのも嫌になるのは確実」(50代・女性)
「不倫するということは、自分に愛情が無くなったということなので別れる」(50代・男性)
「信用できなくなる。長年連れ添ったことに対しての裏切りといった感情が強くなる」(50代・男性)
配偶者に不倫をされても「別れない」派の意見
一方で、不倫をされても「別れない」と回答した人からは、子どもの存在や生活の安定を理由に挙げる声が目立ちました。
離婚をすれば、住まいや仕事、収入など、生活環境が大きく変わる可能性があります。特に子どもがいる場合は、親権や転校、生活費など、夫婦だけではなく家族全体に関わる問題を考えなければなりません。
また、すぐに離婚を決めるのではなく、相手の気持ちや不倫に至った事情を聞いたうえで、今後について考えたいという意見もありました。不倫をされたことで傷ついたとしても、すぐに夫婦関係を終わらせるのではなく、再構築の可能性を考える人もいるようです。
不倫を知った直後は感情が大きく揺れ動くため、その場で結論を出さず、時間を置いてから今後について考えたいという人も少なくないでしょう。
「想像つきませんが、まだどこかで信じたいという気持ちが残っていそうなので」(20代・女性)
「子どもがまだ小さいから」(30代・女性)
「子どものことを考えると離婚はなるべく避けたいから」(40代・男性)
「今の生活を続けたいから気づかないふりをすると思う」(40代・女性)
「子どももいるし家庭を一緒に築いてきたパートナーだから」(40代・女性)
「生活資金の安定の為」(50代・女性)
「罪を償わせたいし、自由にさせない」(50代・女性)
「好きな気持ちは変わらないと思うから」(50代・男性)
「もういい歳なので、いろいろと面倒です。その不倫も長くは続かないと予想されますし」(50代・男性)
「それぞれ気の迷いや事情なんかもあるだろうから、こちらの一時の感情だけでは離婚は決めない。よく話しあってから、どうするのかを決める」(50代・男性)
不倫を許すか許さないか、選択は人それぞれ
今回のアンケートでは、配偶者が不倫をしていた場合、「離婚する」と答えた人が56.3%、「離婚しない」と答えた人が43.7%となりました。
離婚を選ぶ理由としては、配偶者への信頼や愛情を失ったこと、裏切りを許せないことなどが挙げられました。一方で、離婚しない理由には、子どもの存在や生活の安定、これまで築いてきた家庭を守りたいという思いがありました。
不倫をされた場合に離婚するかどうかは、夫婦の関係性や不倫の内容、子どもの有無、経済状況などによっても変わります。相手を許して関係を再構築する人もいれば、信頼を取り戻せないとして別々の道を選ぶ人もいるでしょう。
どちらが正解ということではなく、自分自身がこれからどのように生きたいのか、家族にとってどの選択が望ましいのかを考えたうえで決めることが大切。感情が落ち着かないときは、すぐに結論を出そうとせず、信頼できる家族や友人、専門家などに相談しながら、今後の生活について考えていくのも一つの方法です。
調査時期: 2026年9月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート


