あなたは、近隣住民とのトラブルを経験したことがありますか?
騒音やタバコのにおい、ゴミ出しのマナーなど、身近な暮らしのなかで起こる問題は少なくありません。自分が「少しくらいなら大丈夫」と思っていた行動が、近隣住民にとっては大きな迷惑になっていることも。
今回は、マイナビニュースの読者会員に「近隣住民とのトラブル」についてアンケートを実施。日常生活に関わるさまざまな体験談が寄せられました。
あなたは、近隣住民とのトラブルを経験したことがありますか?
マイナビニュース会員の男女302名に「あなたは、近隣住民とのトラブルを経験したことがありますか?」とアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。
「はい」:145名(48.0%)
「いいえ」:157名(52.0%)
「近隣住民とのトラブルを経験したことがある」と回答した人は48%で、半数近くが近隣住民と何らかのトラブルを経験したことがあるようです。以下からは、実際にどのようなトラブルを経験したのか、寄せられた回答を紹介します。
どのようなトラブルでしたか? 印象に残っている出来事があれば教えてください
ここからは、「近隣住民とのトラブルを経験したことがある」と回答した人から寄せられた、具体的なエピソードを紹介します。近隣トラブルのなかでも特に多く寄せられたのが、騒音や生活音に関する悩みでした。ほかにも、タバコの煙やゴミ出し、ペット、駐車など、日常生活に身近な問題が目立ちます。
騒音・生活音に関するトラブル
近隣トラブルで最も多かったのが、騒音や生活音に関する回答です。テレビや音楽の音、子どもの声、足音など、音の感じ方・響き方は人それぞれなので、自分は「このくらいなら周りには迷惑をかけていない」と感じている音が、近隣住民にとっては迷惑になっていることも。
実際に、隣人や上の階の住人による騒音に悩まされたという声のほか、自分の生活音を理由に苦情を受けたという回答もありました。また、騒音について直接注意したことをきっかけに、相手と口論になったり、さらに別の嫌がらせを受けたりしたケースもあるようです。
「上の階の騒音。毎日朝から晩までうるさくて、注意しに行ったら逆ギレされて、ベランダにゴミを入れられた」(30代・女性)
「隣人が夜遅くに騒いでて騒音がひどいときがあった」(40代・男性)
「引っ越してきた隣人がユーチューバーで、深夜の騒音がひどい」(40代・女性)
「朝早くからバスケットボールの音が響く」(40代・女性)
「隣の大学生が飲み会をひらいて騒音が凄かった」(40代・男性)
「こちらの物音がうるさかったようで、壁をドンドンと叩かれた」(40代・男性)
「隣の息子と友人が深夜まで騒いでいたので、『うるさい!』と文句を言ったことがあります」(40代・女性)
におい・煙・空気環境に関するトラブル
においに関する問題も、近隣住民とのトラブルにつながりやすいようです。特に多かったのは、ベランダや玄関先での喫煙によるタバコの煙やにおいでした。
自分の部屋で直接タバコを吸っていなくても、隣人がベランダや玄関先で喫煙すると、煙が窓や換気扇から室内に入ってくることがあります。また、バーベキューや燻製など、発生源の家庭では気にならないにおいが、周囲にとっては大きな負担になることも。
においは目に見えないため、相手に状況を理解してもらいにくいという難しさもあります。自分にとっては一時的な行動でも、風向きや住宅の距離によっては、近隣住民が長時間にわたって影響を受けることもあるでしょう。
「たばこの匂いが部屋に侵入してきた」(20代・女性)
「住宅が密集している地域でのバーベキューや燻製はトラブルになりますね。近所で行われると煙や悪臭がただようので不快ではあります、場所を考えてほしい」(30代・男性)
「換気扇や窓からタバコの臭いがくる」(40代・女性)
「猫よけの薬の匂いがひどく、洗濯物が干せなかった」(40代・女性)
「隣人がベランダで喫煙してにおいが酷かった」(40代・男性)
ゴミ出しに関するトラブル
ゴミ出しのルールやマナーをめぐるトラブルも、複数寄せられました。分別や収集時間を守らない、ゴミ置き場を汚すといった行為は、周辺住民の負担になるだけでなく、悪臭やカラスなどの被害につながります。
一方で、ゴミの管理方法をめぐって、大家さんや近隣住民の対応に不満を感じたというケースもありました。
ゴミ出しは、住民同士が共有するルールに関わる問題です。決められた分別や時間を守ることはもちろん、地域によってルールが異なる場合もあるため、引っ越しの際などに確認しておくことが大切です。
「ゴミ出しのマナーが悪い」(30代・女性)
「分別チェックのためなのか分かりませんが大家さんがゴミ収集所のゴミを必ずあけていました。引っ越しました」(30代・女性)
「ゴミ出しが悪過ぎて、口論になったことがあります」(40代・男性)
「ゴミをめぐるトラブルで、時間帯や分別を守ってもらえない」(40代・男性)
ペット・野生動物に関するトラブル
ペットや野生動物に関するトラブルでは、鳴き声や糞尿、放し飼い、餌やりなどへの不満が目立ちました。ペットを飼っている人にとっては家族の一員でも、鳴き声や排せつ物が周囲の住民にとって大きなストレスになることがあります。
また、野良猫への餌やりによって猫が集まったり、敷地や庭を荒らされたりしたという声も寄せられています。
ペットをめぐる問題は、飼い主の管理だけでなく、周囲の人の接し方が原因になる場合も。ペットを飼う側は鳴き声や糞尿、飛び出しなどに注意し、近隣住民も、許可なく動物に触れたり、敷地内に手を入れたりしないよう配慮する必要がありそうです。
「犬の放し飼いが迷惑だった」(20代・男性)
「近所の人が猫に餌をやりその猫がウチの家で子猫を産んだ」(30代・男性)
「近所の人が外飼いしている猫に畑の作物をたびたび荒らされた」(40代・男性)
「我が家の敷地内の犬を触ろうとフェンスから手を入れた近所の子が、あとから親を連れて噛まれたといちゃもんをつけてきた」(40代・男性)
駐車・車両に関するトラブル
車や自転車の置き場所、道路の使い方をめぐるトラブルも見られました。路上駐車によって家の出入りができなくなったり、何度注意しても改善されなかったりすると、近隣住民の不満は大きくなります。
また、車両そのものではなく、自転車への嫌がらせなど、所有物に関する被害を受けたという回答もありました。
路上駐車は、通行の妨げになるだけでなく、緊急車両の通行や周囲の安全にも関わります。短時間のつもりでも、日常的に繰り返せば近隣住民との関係が悪化するきっかけになりかねません。
「自転車に嫌がらせをされた」(40代・男性)
「家の前に車があり出入りできない」(40代・男性)
「路上駐車、何度やめて欲しいと伝えてもやめてくれない」(40代・男性)
「路上駐車が日常茶飯事で困っていた」(40代・男性)
心地よい暮らしのために、ひとり一人が配慮を
今回のアンケートでは、騒音やにおい、ゴミ出し、ペット、駐車など、日常生活のなかで起こりやすいさまざまな近隣トラブルが寄せられました。
自分にとっては気にならない音やにおい、何気ない行動でも、隣人にとっては大きなストレスになっている可能性があります。
近隣住民とのトラブルを避けるためには、地域のルールを確認し、相手の立場を考えて行動することが大切です。もし問題が起きた場合も、感情的に直接抗議するのではなく、管理会社や自治体など第三者に相談することで、深刻化を防げる場合があります。
お互いに少しずつ配慮しながら、誰もが安心して暮らせる環境をつくっていきたいものですね。
調査時期: 2026年5月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート





