フジテレビは15日、10月の新番組などを紹介する「FUJI FUTURE UPDATE―コンテンツラインナップ発表会 2026秋―」を、東京・台場の同局本社で開催。10月15日にくりぃむしちゅーがMCを務める新バラエティ番組『くりいむトーク! 超体験!?グランプリ』(毎週木曜23:00~)をスタートすることを明らかにした。現在放送中の『トークィーンズ』は、水曜深夜枠に移動する。

  • くりぃむしちゅー (C)フジテレビ

    くりぃむしちゅー (C)フジテレビ

上田晋也「何かの役に立つような話は一切出てきません!」

この番組は、今年2月28日に第1弾、7月2日に第2弾が放送された『くりいむの超体験グランプリ~この話ヤバくないですか?~』をレギュラーするもの。タイトルを新たに、毎週30分のトーク番組としてスタートする。

有名人たちが実際に体験した「まさかの事件」「ありえない偶然」「ちょっとした奇跡」など、普通ならなかなか経験しない実話を持ち寄って語り合う“超体験トークバラエティ”で、くりぃむしちゅーのもとに、お笑い芸人やタレントだけでなく、アスリート、文化人らさまざまなジャンルのゲストが集結。それぞれが「おそらく自分しか経験していない」という、とっておきのエピソードを披露するほか、豪華俳優陣が登場し、自身の“超体験談”を明かす展開も予定している。

今回の発表に当たり、コメントを寄せたくりぃむしちゅー。有田哲平が「今年の2月に始まった特番が、ほぼ半年でレギュラー化、ということなんですけれども……」と切り出すと、上田は「そんなに好評だったっけ?(笑)」と早速ツッコミを入れる。

有田も「正直言うと、過去2回とも、何の気負いもなく、割と適当に臨んだ番組だったんですよね(笑)。もちろん、僕らとしては非常に楽しかったんですけど」と振り返った。

上田も、収録では「ずっとゲストの皆さんの話を聞きながら、ゲラゲラ笑ったり、びっくりしたり、ひたすら楽しんでただけ」といい、「“たった2回の特番でレギュラー放送になるなんて、どんなすごい番組が始まるんだろう”と期待されている方もいらっしゃるかもしれませんけど、何かの役に立つような話とか、ためになる話は一切出てきません!(笑)」と宣言した。

上田「おい、マジか!(笑)」

一方、有田からは、上田がレギュラー化に前向きだったという話も。

「今回は上田がすごく乗り気になってるみたいで。最初からレギュラー化を熱望していたっていう噂を聞いたんですけど」と水を向けると、上田は「いや、それは事実ですよ」と認め、「芸人さんだけじゃなく、文化人の方とかスポーツ界の方とか、いろんな方々のお話が聞けるのは普通に楽しいじゃないですか」と理由を明かす。

そして上田が「えっ、有田さん、あんまり乗ってないんですか?」と尋ねると、有田は「はい、僕は最初お断りしようとしたんですよ」とまさかの告白。

「そしたら、上田がどうしてもやりたがってると。“有田が断るのは許せん!”ってプチ切れてるって聞いたから、オファーを受けることにしました」(有田)

これには上田も「おい、マジか!(笑)」と驚き、スタッフに向かって「みなさん、すいません、こいつ外してください! 俺が一人でやるわ!」と訴える。

有田が「今はもう、やるからには頑張りたいなと思ってますよ。この前も2人で飲みに行って、“いい番組にしような”って誓い合いましたし」と続けると、上田は「そんなことするかあ! 50代半ばにして、そんな青春ドラマみたいなことやってる人はいないだろ」と完全否定した。

上田晋也「本当に何も考えずに楽しんで」

番組の魅力について、有田は「ただただ笑えるという、そういう番組ですので、気楽に見ていただければ」とアピール。

上田も「バカバカしい話だったり、奇跡的な話だったり、面白い話が次から次に出てくるんで、もう本当に何も考えずに楽しんでいただきたいです」といい、家族や友人と一緒に楽しんでほしいと呼びかけた。

また、有田は一つのエピソードから「俺も同じような目に遭った」「それで思い出したけど、俺もこういう話がある」と数珠つなぎでトークが展開していくことも番組の醍醐味だと説明。「“この人って、こんなにトークがうまかったんだ”とか、“こいつら、すげえな”とか、びっくりしてもらえたらうれしいですね」と期待する。

上田も「他のトーク番組ではあんまり聞いたことがないような、驚きの実話が満載」と見どころを挙げながら、「まぁ中には、“それってよくあることじゃないの?”みたいな、ごく普通の体験談が出てくることもあると思いますけど(笑)」と付け加える。

すると有田が「その場の思いつきで、いい加減なトークをする人もいるから……」と話し、上田から「いや、それはお前だろ!(笑)」と即座にツッコミが入った。

木月洋介氏「ちょっとは人生が豊かになる番組に」

発表会に登壇した総合演出・チーフプロデューサーの木月洋介氏は「本当にトークだけでどれぐらい面白くできるかというところを目指している番組」と説明。くりぃむしちゅーの2人についても「すごく高いモチベーションでやっていただいております」という。

見どころは、ゲストが持ち寄る“超体験”だけではないという。収録では、それをきっかけに上田と有田自身も「自分はこういうことがあった」「ああいうことがあった」と次々にエピソードを繰り出すそうで、木月氏は「これがもう予定にない形で、我々も予想がつかない形になって、スタジオがどんどんグルーヴ感のある感じで盛り上がっていく。そういったところが見どころになる番組だと思います」と語る。

上田は「何かの役に立つような話とか、ためになる話は一切出てきません」と話しているが、木月氏は「いろんな方の超体験を聞くと、“こんな世界があるんだ”とか、“こんな価値観があるんだ”ということもありますので、ちょっとは人生が豊かになるんじゃないか」と期待した。