「OMO7旭川(おも) by 星野リゾート」(北海道旭川市)は9月1日~11月3日の期間、"建材にならない木"を家具や装飾にした「旭川まちなか焚き火Bar」を開催する。

  • 旭川まちなか焚き火Bar空間

    旭川まちなか焚き火Bar空間

本取り組みは、「街ナカにいながら自然を感じて秋の夜長を楽しんでほしい」という想いから、2022年からスタートし、今年で5年目の開催となる。

日本有数の家具の産地として知られる旭川市だがその周りに広がる森林では、幹が曲がっていることや強度の問題から建材として流通せず、チップ材やパルプ材になってしまう木々が存在する。同ホテルは、waftの地域の豊かな森林資源を守り・正しく活かす取り組みに共感。伐採に立ち合い、装飾イメージの考案から施工まで協働した。

  • 伐採時の様子

    伐採時の様子

本取り組みでは、本来であれば建築資材になれなかった白樺やオニグルミの「個性的な歪みや年輪」をあえてデザインとして見立て、旭川家具の技術や空間演出へ活かしている。さらに、ワインやウイスキー、フィンガーフードと共に、旭川らしい秋の夜長を満喫できる。さらに今年から、旭川市のシンボルツリーであるナナカマドのオリジナルアロマスプレーを作るワークショップを開催する。

過ごし方に合わせて選べる3つのエリアで焚き火を楽しむ

  • 癒しエリア

    癒しエリア

湾曲していることから、強度不足や製材をしにくく建材としては使用できない木材を、テーブルや椅子などの家具やモニュメントとして余すことなく有効活用し、さらには旭川家具と合わせて、大きく3つのテーマに分けて会場を装飾している。1つ目は旭川家具とともに気軽に森を楽しめる「癒しエリア」 、2つ目は伐採した木を活用したテーブルやウッドデッキと、まるで森の中にいるような感覚を味わえる天井装飾をした「小さな森エリア」、3つ目は細い丸太をそのまま活用したテーブルと、切り株の椅子と過ごす「アウトドアエリア」。どのエリアも焚き火と共に異なるストーリーや雰囲気を感じることができる。

ワインやウイスキー、フィンガーフードを味わう

  • 蝦夷ウイスキーを使用した「エゾリッシュコーヒー」

    蝦夷ウイスキーを使用した「エゾリッシュコーヒー」

この空間で味わえるのは、コーヒーと蝦夷ウイスキーを合わせた「エゾリッシュコーヒー」をはじめとした、北海道産のワインやウイスキー。フィンガーフードには、北海道産チーズやドライフルーツ、旭川のチョコレートブランド「RAMS」のボンボンショコラなどを販売する。ドリンクは500円~、フィンガーフードは1,800円~。

思い出を持ち帰るワークショップを開催

  • ナナカマドのアロマスプレーイメージ

    ナナカマドのアロマスプレーイメージ

旭川市内には、市のシンボルツリーであるナナカマドが多く植えられている。そんなナナカマドは毎年剪定作業が行われ、多くの枝葉が廃棄されている。「100年後により良い森を残す」をパーパスに掲げるwaftは、そのナナカマドに着目。未利用資源を有効活用し、持続可能な林業の実現を目指す活動の一環で、ナナカマドの蒸留水に3種類のエッセンシャルオイルを調合したアロマスプレーを販売している。そのアロマスプレーをオリジナルで作るワークショップを金曜日・土曜日限定で開催する。ナナカマドの蒸留水に、ティーツリーやレモングラスなどの10種類の香りのオイルから、好きな香りを選んで、好みの香りに仕上げ、香りの思い出として持ち帰ることができる。料金は1本1,000円。