
村上宗隆 最新情報
シカゴ・ホワイトソックスに所属する26歳の村上宗隆内野手は、9日(日本時間10日)のピッツバーグ・パイレーツ戦で今季31号となる本塁打を放ち、8月の深刻な不振説を覆しつつある。米メディア『ファンサイデッド』は以前、村上についてシーズンを通じて30本塁打前後にとどまるとの見立てを示していたが、村上はその予想をすでに上回っている。
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8月の落ち込みぶりは特に深刻で、複数安打を記録したのは月間でわずか1試合にとどまり、打率.147、三振率は37%を超えていた。
それでもホワイトソックスの打線全体としては機能しており、球団は2024年の121敗から一転、地区優勝へ向けた戦いを続けている。
実際、24歳のコルソン・モンゴメリー内野手、26歳のミゲル・バルガス内野手といった選手たちが、村上離脱中に活躍し、首位の座を守り続ける要因となっていた。
同メディアはウィル・ベナブル監督の采配面に言及し、盗塁企図率がリーグ平均並みまで引き上げられ、代打の起用率もリーグ平均を34%上回るなど、選手起用の積極性が結果に繋がっていると分析している。
もっとも、同メディアが「当たり外れの大きいシーズン」と評した村上の打撃内容は、想定を超える形で更新されつつある。
シーズン終了時には30本塁打前後、打率は.210をわずかに上回る程度にとどまるとの見立てを示していたが、村上は9日の一発で自己31号に到達した。
8打席連続無安打からの一発で、極端な当たり外れの波を象徴する一本となっている。
同メディアは、今季のホワイトソックスの躍進について「シカゴが10月(ポストシーズン)へ向かう道のりは、フリーエージェント(FA)市場で選手を買い集めて作ったものではなく、一から地道に築き上げてきた結果だ」だと結論づけている。
村上のバットが波に乗るかどうかは依然として不透明だが、その一振りが持つ破壊力が地区優勝争いの行方を左右する材料であることに変わりはない。
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