
2020年11月のデビュー以来、圧倒的なコンセプト昇華力で没入感の高いステージを作りだし、世界中の人々を魅了してきた6人組グローバルグループ、ENHYPEN。Mnetの超⼤型プロジェクト『I-LAND』から誕⽣した彼らの勢いは、いまだ留まるところを知らない。2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』では初のトリプルミリオンセラーを記録し、3回⽬となるワールドツアー『WALK THE LINE』では海外アーティスト史上デビュー後最速(4年7カ月)での⽇本スタジアム公演を実施。8月にリリースされた8th Mini Album『THE SIN : BLISS』においても、自身5作目となるダブルミリオンセラーを実現させ、米ビルボード・アルバム・チャート『Billboard 200』で悲願の1位を獲得するなど、着々と歩みを進め続けている。
そんな彼らが、9月4日に8th Mini Album『THE SIN : BLISS』発売記念ファンショーケースを豊洲PITで開催した。会場には、抽選で選ばれた約2500名のENGENE(ENHYPENのファン呼称)が集結。あいにくの雨空を蹴散らすような熱気に満ちた時間を作り出した。
メンバーが登場する前から、すでにオーディエンスは準備万端な様子。スタンドマイクが舞台上にセットされるだけで、「いよいよ始まる」と言わんばかりの歓声がフロアにこだました。次第にSEの音が大きくなり、パッとステージが暗転すると、ついにENHYPENのお出ましだ。
まずは、「Bad For You」のパフォーマンスからスタート。いつも以上に情感溢れるフレージングで、6人は歌声を紡ぎあげていく。NI-KIが低音のフロウを豊かに響かせれば、JUNGWONは声に乗せて甘さを放出。抜群のダンススキルを持っているENHYPENが、あえて真っすぐに歌唱を届けるとは、なんて贅沢なことか。繊細なバラードでENGENE一人ひとりの心を真っすぐに射抜いていった。
トークパートでMCの古家正亨が『THE SIN : BLISS』のコンセプトをエモーショナルに読み上げると、客席から笑いが起こる一幕も。タイトルソング「Bloody Paradise」にも触れ、「今日はみなさんに、ここだけのパラダイスを感じていただくという中身になってますよ!」と本公演の趣旨についてアナウンスする。そうして高まっていった熱量を掴むようにして、再びENHYPENのメンバーは姿を現した。
(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
JAYが「久しぶりにENHYPENが日本に来ました。楽しむ準備はできましたか?」と焚きつければ、SUNOOは「今日は楽しい1日にしましょう」とにっこり。6人の一挙手一投足に、華やかな声が沸き立っていく。「今回のアルバムを通して、どんな幸せをENGENEに贈りたいですか」と訊かれたJAKEは、「活動を始めるときに「本当に自信あるよね」って話していたんです。みなさんご存じのように、たくさん良い成果を残せているのは、すべてENGENEのみなさんの応援と愛のおかげだと思っています」と感謝を口にする。また、パフォーマンスの見どころについてNI-KIは「ENGENEは、どういうのが好きですか?」と尋ねたうえで、「腰回すところ?」といたずらっぽく笑みを浮かべ、色っぽい振り付けを再現。あまりの刺激の強さに、場内には恍惚の悲鳴が響きわたった。MV撮影のエピソードについては、SUNGHOONが「ペルーで撮影したんですが、今までと全然違う画を撮ることができましたし、とても楽しかったです」と答えた。
ENHYPEN (엔하이픈) 'Bloody Paradise' Official MV
続いて話題は、仲間とのワクワク感や旅立ちが描かれた日本オリジナル曲の「We'll Be Fine」へ。ENHYPENの公式キャラクター”ENCHIN”が活躍するMVについて、SUNOOは「ENCHINも本当に可愛くて、よかったですよね。僕も微笑みながら見た記憶があります」とコメント。
ENHYPEN (엔하이픈) We'll Be Fine Official MV
また、MVに出てきた場所で行ってみたいところについては、JAYが「温泉。撮影するときに疲労がたまらなさそうだから」と回答し、SUNGHOONは「一度も富士山に行ったことがないので行ってみたいと思っています。富士山にもスキー場って、あるんですかね?」と遊び心を覗かせる。さらにMVのサビでキャラクターが踊っているダンスをメンバーが実演すると、個性が輝くフランクなモーションに会場全体が釘付けに。ダンス終わりには、NI-KIが「キャラクターが踊らなきゃいけないので、あまり手を使うなと言われました(笑)」と振り付け考案時のエピソードを明かしていた。
そして、SINとBLISSの2つのチームに分かれて、3つのゲームに挑戦する『サマーパラダイス! 夏の3本勝負』へ突入。勝負に勝ったチームは”イケメンパラダイス”として、かっこいい表情を魅せる一方、負けたチームは”愛嬌パラダイス”として、勝ったチームが指定するポーズをするというルールだ。厳正なくじ引きを経て、JUNGWON・JAKE・SUNOOはSINチーム(別名、チームブリズボン)、JAY・SUNGHOON・NI-KIがBLISSチーム(別名、チーム岡山)に決定し、灼熱の戦いへ挑んでいった。
フラフープを回しながらリレー形式でゴールを目指す”フラフープリレー”から勝負は幕開け。試合開始前からJUNGWONは首でフラフープを回し、どこか余裕の表情だ。実際の勝負では、JAKEが怒涛の追い上げを見せて、チームブリズボンが勝利を収めた。
2戦目となる”パラダイスじゃんけん”は、じゃんけんに負けたチームが自分たちの乗っているレジャーシート(通称、パラダイスシート)を半分に折っていき、どちらが最後まで乗っていられるかを競うゲーム。チームブリズボンは、早々に負け→あいこ→負け→負けとなり大ピンチ。JUNGWONがJAKEとSUNOOをおんぶして、なんとか苦境を乗り越えようとしたものの、さすがに2人は乗せられず、チーム岡山の勝利となった。
勝敗が一対一という白熱のバトルを繰り広げ、いよいよ3番勝負ラストとなる”スイカ割り”へ。このゲームでは、目隠しをした状態でスイカの形をした紙風船をできるだけ早く割ったチームが勝ちとなる。先攻のチーム岡山はJAYが割る人を担当し、瞬く間にスイカを打ち抜いた。対するチームブリズボンは、JUNGWONが割る人になったものの、思うように打ち抜けず悪戦苦闘。結果的に、JAYが6秒、JUNGWONが22秒とのことで、チーム岡山の勝利となった。これにより、1:2でチーム岡山の総合勝利が決定。勝ったJAY・SUNGHOON・NI-KIは”イケメンパラダイス”としてクールな眼差しでオーディエンスを沸かせ、負けてしまったJUNGWON・JAKE・SUNOOは、ステージを左右に動き回りながら流行りの「ヤッホー!」ポーズを全力でやり抜く。カッコよさにうっとりし、愛らしさに元気づけられる、まさに楽園のように夢見心地な空間となった。
いよいよショーケースも終わりに近づき、一人ひとりからメッセージが届けられていく。JUNGWONが「再び僕たちもすぐに戻ってこようと思います。愛してる!」と決意を刻み、JAKEは「久しぶりに日本に来て、こうやって楽しい時間をみんなと過ごすことができて本当に幸せでした」と笑みを零す。さらにNI-KIは「一度は獲ってみたかった『Billboard 200』の1位をENGENEのおかげで獲ることができて、すごく嬉しいです。グランドスラムもありがとうございます。こんなにいろんなことを成し遂げられた活動は、デビューしてから初めてだったんじゃないかなと思うので、すべてENGENEのみなさんの協力のおかげだったと思います」と悲願の『Billboard 200』首位獲得への感慨を口にし、SUNGHOONは「NI-KIが言ったように、今回の活動は本当に意義深いものになりました。たくさん応援してくださって、よい成果を出すことができて、本当に感謝をしています」と真摯な想いを伝えた。
そして、イベントの締めくくりとなる「Bloody Paradise」の日本初披露へ。ビビッドなサウンドのブラジリアン・ダンス・ファンクナンバーに、力強く色っぽいENHYPENの魅力が溶け合わさり、洗練された美しいステージを展開。完成度の高い音楽世界を生み出し、華々しくショーケースを結んだのだった。

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
<リリース情報>
ENHYPEN
8th Mini Album『THE SIN : BLISS』
発売中
ENHYPEN Weverse Shop https://go.weverse.io/qt3S/957pyfg3
UNIVERSAL MUSIC STORE https://umusic.jp/WKbGzCgv
