「ずっと青島と室井さんって、二輪みたいな、縦軸を担ってたわけで」――5日にフジテレビ系で放送された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の本編後、新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』に出演する織田裕二、趣里、白洲迅の3人によるトークが展開され、織田が柳葉敏郎演じる室井慎次への思いを語った。

  • (左から)織田裕二、柳葉敏郎

    (左から)織田裕二、柳葉敏郎

『室井慎次』2部作をネットニュースで知り「大ショック」

室井を主人公にした2本の映画(『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』)が制作されていることを、ネットニュースで知ったという織田。その後、別の現場で偶然『踊る大捜査線』のスタッフに会った際に「ちょっとそれは言ってくださいよ」「冷てえじゃねえか」と伝えたといい、「もう大ショックですぐ台本見せてって言って、無理やり出たいって言った(笑)」と、自ら出演を希望したことを明かした。

その結果、作品の最後に登場することになったものの、織田は「途中じゃないんだ。(室井と)会話ないんだ」とも振り返った。

これを聞いた白洲は「織田さんご自身から出たいっておっしゃったっていうのは、なんかすごいグッときましたね」と語る。

「青島と室井さんって、二輪みたいな縦軸を担ってた」

そこまで室井との再会を望んだ理由について、織田は「だってずっと青島(織田)と室井さんって、二輪みたいに縦軸を担ってたわけで」と説明。長年にわたって自身が演じてきた青島俊作と室井の関係を振り返りながら、「さすがにもう会えないのかって思ったから」と、出演を志願した心境を明かした。

その思いの背景には、『踊る大捜査線』で和久平八郎を演じたいかりや長介さんとの別れもあったという。織田は「やっぱり和久さんの時に、本当の死を一回経験しちゃってるから」と語り、作品の中だけではない喪失の経験を重ねた。

さらに織田は、柳葉本人にかけた言葉を紹介。「ギバさんには“回想シーンって手があります。だから終わったと思わないでください”とは言った」といい、それを受けて「笑ってた」という柳葉の反応を明かした。

【編集部MEMO】
織田裕二は、1967年12月13日生まれ、神奈川県出身。俳優、歌手。1987年に映画『湘南爆走族』でデビュー。ドラマ『東京ラブストーリー』『振り返れば奴がいる』『お金がない!』などに出演し、『踊る大捜査線』シリーズでは主人公・青島俊作を演じる。映画、ドラマを中心に幅広く活動している。