AZWAYは8月24日、「老後に関するお金まわりの不安と備えに関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月6日〜7日、20〜60代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、老後(65歳以降)に必要だと思う月の生活費について聞いたところ、最も多かったのは「20〜24万円」で37.3%。また、「25〜29万円」(11.0%)、「30〜34万円」(7.0%)、「35万円以上」(4.7%)など、月20万円以上を必要だと考える人は60.0%に達した。
さらに、老後資金のトータルは「2,000〜2,999万円」が最多の33.3%。また、「3,000万円以上」と考える人も45.0%にのぼり、多くの人が老後資金について、数千万円規模の備えが必要だと捉えていることが分かった。
老後資金の準備については、「少しずつ始めている」が36.0%、「すでに計画的に準備している」が11.7%と、47.7%の人が準備を始めている一方で、半数以上の人が「始めたいが手をつけられていない」「準備する余裕がない」「まだ先のことなので考えていない」状況であることが明らかに。
老後資金の準備として行っていることを聞くと、「預貯金(定期・普通)」(51.3%)、「新NISA・つみたてNISA」(45.3%)、「節約・固定費の見直し」(30.7%)が上位となり、「貯める」と「運用する」の両方を意識している人が増えているよう。また、「節約・固定費の見直し」(30.7%)や「副業・スキマバイトで収入を増やす」(28.3%)など、老後資金の準備は、日々の支出管理や収入確保とも結びついていることが分かった。
次に、老後の生活費について、自身の準備が足りていると思うかを聞いたところ、9割超が「まったく足りていないと思う」(68.0%)あるいは「やや足りていないと思う」(23.0%)と回答。また、老後のお金について「とても不安を感じる」(62.0%)あるいは「やや不安を感じる」(31.3%)と回答した人も9割を超えた。
さらに老後のお金のことで最も不安なことを聞くと、「年金だけで生活できるか」(45.0%)、「物価上昇で貯蓄が目減りすること」(18.7%)、「医療・介護の費用」(11.7%)が上位にあがり、老後のお金に関する不安は、「いくら貯めればよいか」だけでなく、将来の見通しづらさと結びついていることが分かった。


