「甘い」と「辛い」は、どこまで共存できるのか。そんな疑問に真正面から挑んだのが、ファミリーマート先行発売の「スワイシーブルダック炒め麺BIGカップ」だ。

キャラメルの甘さとブルダックならではの辛さを組み合わせたというこの一杯。実際に食べてみたら……甘い!……いや、辛い! やっぱり辛い! と大混乱。汗だくになりながらも、箸が止まらないヤバいヤツだった。ということで、その詳細を以下でどうぞ!

「スワイシーブルダック炒め麺BIGカップ」を実食!

  • 「スワイシーブルダック炒め麺BIGカップ」(360円)

    「スワイシーブルダック炒め麺BIGカップ」(360円)

今回、ファミリーマートからいち早く登場したのは、韓国発の人気ブランド「ブルダック炒め麺」シリーズの最新フレーバー「スワイシーブルダック炒め麺BIGカップ」(360円)である。

「ブルダック炒め麺」といえば、あの刺激的な辛さでおなじみの人気シリーズ。累計販売数はなんと日本国内でも1億4000万食を突破しているという。……そんなに売れてたの!? まぁ、個人的にも大好きでよく食べてるけど、あれガチで辛くない? それが癖になるのよね〜。

そんなブルダックの新作として登場したのが今回の「スワイシー」味。「スイート」と「スパイシー」を掛け合わせた味わいで、最大の特徴はブルダックソースの辛さにキャラメルの甘さを重ねている点で、トッピングにはなんと金平糖まで入っているのだとか。へ〜、金平糖ねぇ。

……金平糖? いやいや、待ってくれ。ブルダックに金平糖って……えっ、なに、どういうこと? ちょっと意味が……というか、味の想像がまったくつかない。

だからこそ気になるじゃないか。だからこそ、食べてみる価値があるじゃないか。というわけで、さっそく作ってみよう!

作り方は一般的なカップ焼きそばタイプと同様……ではないので、ここがガチでご注意を。ブルダック炒め麺のカップタイプにはちょいちょいある方法なのだが、まずはお湯を内側の線まで注いだら……

600Wのレンジで4分間加熱!

その後は出来上がった麺にソースを加えて……

さらにそこに金平糖を投入!

はい、完成〜!

おお〜! 見た目はちゃんとブルダック。赤みを帯びた麺から、いかにも「辛いので気を付けてくださいよ」と訴えかけるかのようなオーラが漂っている。……まぁ、中央部にあるつぶつぶの欠片が異彩を放っているものの、この時点ではキャラメルの甘さなど微塵も感じない。

……否! すでに甘い気配がある……! 香りがどことなく甘いぞ!? 映画館の入口のような甘さが漂ってきている気がするのだが……本当にブルダックと合うのか……?

疑問を抱えたまま、まずはひと口。いただきます!

おっ、おおっ……おおぉ……お? えっと……結構甘いぞ? 金平糖のジャリッとした感じがあったもん。うん、ウマい! ブルダック特有の強烈な辛さを想像していたので、これはちょっと意外。キャラメル由来なのだろうか、香ばしさを伴った甘みがふわっと広がる。あ、そうか。これ、キャラメルポップコーンに近い香りだわ! うん、ウマい!

いや〜、ホント、結構ちゃんと甘いね。うん、あま……いや……ちょっと待て……。かっ、辛い……いや、やっぱり辛い! あっ、でも甘い。……なんだこれ!?

もうひと口食べてみると……

……うん、甘いか。

……いや、辛い! 辛いぞ?

いや、甘いか。……いやいや、辛いぞ!?

か、辛ぇ……辛ぇぇぇえええ!!!!

甘さもあるけど、辛い……!

甘い! でも辛い!……やっぱり甘いか?

いや、辛い! 辛い……辛い!

あっ、ちょっと甘……でも辛い!

……どっちなんだよ!

マジで口の中で甘さと辛さがせめぎ合っている。香りは甘いのだが、味はしっかり辛い。しかも厄介なのが、食べ進めるほど辛さが増幅していくことだ。最初のほうは「意外とイケんじゃん」と余裕をかましていたのに、二口、三口と食べているうちに、口の中がどんどん熱くなってくる。

いや〜、口の中だけじゃない。胃だ。胃が燃えてきた! 気づけば汗も吹き出している。辛い。甘い。暑い。真夏の昼間に食べるものではないような気もしてきた。が、ここで箸は置けない。なぜなら、ウマいから。この甘さがクセになるのだ。

あと、そうだ。辛さと甘さの波状攻撃にやられてしまっていたが、もうひとつ注目したいのが麺である。カップ麺なのに、電子レンジで加熱する工程を経ているせいか、かなりもちもちした食感に仕上がっている。この弾力がいい!

濃厚なソースが麺にしっかり絡み、噛むほどに辛さと甘さが口の中で広がっていく。ツルツルッと食べるというより、もちもちの麺をワシワシ食べる感じというか。

BIGカップというだけあって食べ応えも十分。これはいろんな意味で新しいぞ……!

「スイート」と「スパイシー」を掛け合わせて「スワイシー」。なかなか大胆な発想である。甘いのに辛い。辛いのに甘い。でも最終的には辛い。なのに、また食べたくなる。この不思議な、一度ループは体験する価値あり。辛党諸君はもちろん、ワンチャン甘党諸君も、ぜひ!(翌日のトイレ事情は保証しかねます)