児童書出版社である岩崎書店は、第38回福島正実記念SF童話賞大賞 受賞作の童話『恐竜少年』(作:結城熊王、絵:本田亮)を、2026年8月20日に刊行する。

■登場人物どうしの関係性の描き方が非常に巧み!十分な読みごたえ!
本作は、第38回福島正実記念SF童話賞に応募された、全260作品の中から大賞に選ばれた作品。
父が作った5種類の恐竜の肉を食べた少年が等身大の恐竜に変身して、思わぬ人助けをしていく物語。選考委員によると、60枚という限られた枚数の中でも十分な読みごたえがあり、最終候補の中では完成度が抜きん出ていた。登場人物どうしの関係性の描き方が非常に巧み。発想からして年少読者をワクワクさせそうだし、物語の展開の仕方も結末のつけ方も堂に入っていて、読む者を飽かせない書きっぷりが気持ちのいい作品と言えるだろう、と評価された。

<内容紹介>
主人公のリュウトは、恐竜学者の大学教授を父に持つ小学4年男子。
父親が合成に成功して冷凍庫に保管していた〝恐竜肉〟を勝手に焼いて食べてしまう。
数日後、恐竜になった夢をみた翌朝、リュウトは、なんと本物の恐竜になっていた!
恐竜になってしまった少年が、それぞれの恐竜の特性を生かし、思わぬ人助けをしていくという奇想天外な物語。

■『恐竜少年』
作:結城熊王/絵:本田亮
出版社:岩崎書店
定価:1,430円(本体1,300円+税)
判型:A5判
頁数:96ページ
対象年齢:5歳くらい〜小学校中学年
発売日:2026年8月20日