アストンマーティン史上、最もパワフルなV12フロントエンジン搭載車「Valen」がデビュー

アストンマーティンは2026年のモントレー・カー・ウィークにおいて、最強のフロントエンジン量産車であり、同社の113年の歴史において最もパワフルなフロントエンジンV12スーパーカーとなる「Valen(ヴァレン)」を発表した。

【画像】アストンマーティン史上もっともパワフルなフロントエンジンV12スーパーカー、Valen(写真26点)

Valenはアストンマーティンのビスポークサービス部門である「Q by Aston Martin」による最新のV12スペシャルモデルだ。Q by Aston Martinでは、これまでに「Valour」、「Valiant」、「DBR22」などを手掛けており、Valenは新たに設立された「Special Vehicle Operations(SVO)」部門の卓越した知見と技術力を結集し誕生した。

搭載される5.2リッターV12ツインターボエンジンは、わずか2500rpmという低回転域から850PSの最高出力と1000Nmの最大トルクを発生し、0-60mph加速は3.0秒、最高速度214mph(約344km/h)を達成する。

ボディはフルカーボンファイバー製で、モータースポーツ由来の素材や軽量オプションの採用により、既存のV12モデル用プラットフォームと比較して最大110kgの軽量化を実現。また、ステアリング、サスペンション、ブレーキシステムには専用のハードウェアと緻密なソフトウェア・キャリブレーションが施されており、その圧倒的なパフォーマンスにふさわしい、ドライバー重視の構成となっているのも特徴だ。

ラテン語の「valens」(「強い」「力強い」の意)に由来する名をもつ、アストンマーティンが誇る「V」を冠したモデルの系譜を受け継ぐValenは、世界限定150台の生産となっている。