暑い日は、冷たい麺をズズッとすすりたい。でも、そうめんや冷やし中華は、ちょっともうマンネリ気味……。そんな人にぜひ試してほしいのが、ココスの新作「蒸し鶏と海老のシンガポール風冷やしラクサ」だ。

シンガポールの定番&人気料理をココス流にアレンジした一杯で、なんとラクサでありながら、まさかの“冷やし”仕様! 実際に食べてみた結果、マジで激ウマだったので、その魅力を包み隠さずシェアさせていただきたい。

ココス「蒸し鶏と海老のシンガポール風冷やしラクサ」を実食

「ラクサ」。名前だけは聞いたことがある。でも、実際に食べたことはない。……という人は案外、多いのではないだろうか。そこそこ知名度がある一方、どこでも食べられるような大衆メニューでもないしね〜。

今回のラクサは、ココナッツミルクをベースに、魚介の旨みとスパイスを効かせた麺料理。シンガポールやマレーシアでは定番グルメとして親しまれているが、日本ではまだ一部のインスタント食品や専門店で見かける程度だ。そんなラクサがまさか全国のココスで食べられるとは、時代も進んだものだな〜、としみじみ……。

ということで今回注文したのが、「蒸し鶏と海老のシンガポール風冷やしラクサ カシスシャーベットとフルーツヨーグルトのミニパフェセット」(ドリンクバー・スープバー付き/1,958円)。せっかくなので、冷やし麺とパフェ、ダブルで涼を取ろうじゃないの! という魂胆である。

で、実際に運ばれてきたのが……こちら!

おぉぉ……か、可愛い……!

ちょっと見てよ、この彩りの豊かさ! 中央に鎮座するゆで卵、ツヤツヤに輝く蒸し鶏、ピンク色の海老、鮮やかな紅芯大根、爽やかな緑のパクチー、黄金色の厚揚げ、そして真っ赤なダイストマト……。見るからに具材がぎっしり入っており、見た瞬間に心が踊り出す!

ちなみに……

別添えでチリオイルも付いてたぞ〜! いいね!

それでは、さっそく麺からいただきましょう! ズズズッ……。

うっ……うめぇッッッ!! 麺にはコシがあり、濃厚なラクサスープがしっかり絡む! ココナッツミルクのまろやかな甘みが最初にふわっと広がったかと思えば、そのあとを魚介の旨みが追いかけてくる。

さらにパクチーとナンプラー独特のエスニックな香りが鼻へ抜け、一気にシンガポール感が増していく。しかも、めちゃくちゃクリーミー。だけど、重くない。むしろ冷えているぶん、後味は驚くほど爽やかだ……。

ちゃんとラクサ感はあるのに、日本らしい冷やし麺の感じもしっかり備わっている。この塩梅、マジで絶妙!

そして何より楽しいのが具材の多さだ。海老は魚介の風味が豊かで、プリッと弾ける食感が心地いい。蒸し鶏は、ぷるっぷる食感でしっとりと柔らかく、まろやかなスープとの相性も抜群!

厚揚げの食べ応えと、フライドオニオンの香ばしさもエスニックなムードを後押し! さらに、トマトの酸味が濃厚なスープを軽やかにリセット。紅芯大根のシャキシャキ感とフライドオニオンのザクザク感もアクセントとして完璧だ……! 一口ごとに食感も風味も変わるので、飽きる気配がまったくない。

しかも、途中でチリオイルをかけてみると……

これまた、めっっっちゃうめぇぇえ〜〜〜!! おおお、なかなか辛い! けど旨味も濃厚で、ラクサの味わいに、さらに奥行きを加えている。このコクのある辛さが、ラクサの神秘的な旨味を際立たせている感じ。やっぱり夏はこういう辛いものがウマい! マジで癖になるわ〜、これ……。

専門店で食べるラクサは、もっとクセが強いイメージがあるし、むしろそれも大きな魅力なのだが、初めて挑戦する人にとっては少しハードルが高く感じることもあるだろう。一方、ココスのラクサは、エスニックらしさはしっかり残しながら、日本人にも親しみやすいバランスへと見事にチューニングされている。ラクサ入門編としてもかなり優秀!

ピリ辛ラクサでほんのり汗ばんだところへ運ばれてきたのが、セットメニューの「カシスシャーベットとフルーツヨーグルトのミニパフェ」である。サイズこそ小ぶりではあるが、見た目はしっかり涼やか&華やか!

さっそく味わってみると……

くうううぅぅぅ〜ッ!!!! カシスならではの甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、ラクサの辛さを癒しつつ、スパイス感の余韻をスッと流してくれる。ヨーグルトの爽やかでやさしい酸味も加わり、後味はとても軽やか。フルーツの芳醇な甘みも重なり、食後のデザートとして味&量ともにめちゃくちゃちょうどいい!

ということで、「蒸し鶏と海老のシンガポール風冷やしラクサ」は、異国情緒をしっかり感じさせながらも、誰でも食べやすいよう丁寧に仕上げられた一杯だった。これを近くのココスで気軽に食べられるなんて、結構なボーナスタイムである。ぜひお試しあれ!