Fujitakaは7月30日、「オフィスの喫煙・分煙環境に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2026年7月24日、オフィスへ出勤する非喫煙者のZ世代(22歳~30歳)のビジネスパーソン300名を対象にインターネットで行われた。
Z世代3割がオフィスの喫煙環境に「ストレスや働きづらさ」
「現在の職場の喫煙環境に対してストレスや働きづらさを感じる頻度」を尋ねる設問への回答では、1位が「まったく感じない」で44.3%、2位が「あまり感じない」で25.0%、3位が「たまに感じる」で19.7%、4位が「頻繁に感じる」で11.0%という結果になった。3位の「たまに感じる(19.7%)」と4位の「頻繁に感じる(11.0%)」いう回答を合計すると、回答率30.7%となり、この結果からオフィスへ出勤する非喫煙者のZ世代ビジネスパーソンの約3人に1人が、現在の職場職場のオフィスの喫煙環境に対して、ストレスや働きづらさを感じていることがわかった。
2人に1人が、日々勤務中にタバコのニオイを感じている
次に、オフィスへ出勤する非喫煙者のZ世代ビジネスパーソンへ「現在の職場で働く中で、オフィス内でタバコのニオイを感じるか」を尋ねる設問への回答では、「ない」が55.3%、「ある」が44.7%という結果になった。この結果から、受動喫煙対策が進められている2026年現在であっても、オフィスへ出勤する非喫煙者のZ世代ビジネスパーソンの4割超が、日々出勤するオフィスで勤務中にタバコのニオイを感じていることがわかった。
タバコのニオイが仕事のパフォーマンスや心身に与える影響
次に、実際に勤務中にオフィス内でタバコのニオイを感じていると回答した人に、「職場でタバコのニオイを感じたとき、仕事のパフォーマンスや心身にどのような影響があるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「タバコのニオイそのものに対して、不快感を感じる」で56.7%、2位が「受動喫煙による将来的な健康リスクに対して不安を感じる」で26.1%、3位が「業務のモチベーションや集中力が低下する」で24.6%という結果になった。
この結果から、実際に勤務中にオフィス内でタバコのニオイを感じている非喫煙者のZ世代ビジネスパーソンの2人に1人はタバコのニオイに不快感を感じていることが明らかになった。
さらに、2位の「受動喫煙による将来的な健康リスクに対して不安を感じる」が26.1%も回答されていることから、1位の「タバコのニオイそのものに対して、不快感を感じる(56.7%)」や3位の「業務のモチベーションや集中力が低下する(24.6%)」のような即時的な忌避感だけでなく、4人に1人の割合で受動喫煙による身体へのリスクという長期的な不安を感じている人がいることが判明した。
喫煙環境が原因で、退職・転職したことがあるか
同じく実際に勤務中にオフィス内でタバコのニオイを感じていると回答した人に「職場の喫煙環境を原因とする就業意欲への影響」について尋ねる設問への回答では、1位が「就業継続の意思には特に影響していない」で42.5%、2位が「実際にはしていないが、オフィスの喫煙環境が原因で退職・転職を考えたことがある」で24.6%、3位が「実際にオフィスの喫煙環境が原因で退職・転職したことがある」で18.7%という結果になった。
2位と3位の回答を合計すると43.3%となり、この結果から日々勤務中にオフィス内でタバコのニオイを感じている非喫煙者のZ世代ビジネスパーソンの約4割が、職場で喫煙環境を原因として退職や転職を経験、または検討していることがわかった。
長く働き続けるために勤務先に求める対応は「ニオイ対策」
最後に「これからの若手社員が『この会社で長く働き続けたい』と思えるオフィスにするために、勤務先に求める対応」を尋ねる設問への回答では、1位が「特に求める対応はない」で59.3%、2位が「喫煙室のニオイ漏れ対策」で19.3%、3位が「喫煙者の衣類・髪などに付着するニオイ対策」18.0%という結果になった。
約6割(59.3%)が「特に求める対応はない」と回答し、現状に大きな不満を抱いていない層が多数いる一方で、何らかの具体的な対応を求めている層(約4割)に着目すると、「喫煙室のニオイ漏れ対策(19.3%)」や「喫煙者の衣類・髪などに付着するニオイ対策(18.0%)」が上位に挙がっており、その要望は「ニオイ対策」に集中していることがわかった。




