ロイヤリティマーケティングは7月27日、「キャッシュレスに関する調査」の結果を発表した。調査は2026年6月30日~7月1日、同社が運営する「Pontaリサーチ」会員1,000名(20~60代)を対象にインターネットで行われた。
キャッシュレス決済派は7割超
普段、どの決済手段を利用しているかを聞いたところ、「ほぼキャッシュレス決済を利用」が43.8%、「どちらかというとキャッシュレス決済を利用」が29.1%となり、合わせるとキャッシュレス決済派は72.9%だった。
性年代別に見て、特にキャッシュレス決済派が多かったのは、女性20代と男女40代で、約80%を占めた。一方、男性20代は「ほぼ現金を利用」(21.0%)、「どちらかというと現金を利用」(16.0%)を合わせると、37.0%となり、全性年代で最も現金派が多かった。
普段利用している決済方法は「現金」が最多
普段利用している決済方法を複数回答で聞いたところ、「現金」が84.5%で最も多く、「クレジットカード」(73.7%)、「QRコード・バーコード決済」(69.5%)が続いた。そのうち、最も高い頻度で利用している決済方法では「QRコード・バーコード決済」が35.0%で最も高く、「クレジットカード」(30.7%)、「現金」(24.7%)の順となった。利用率は「現金」が最も高かったものの、頻度高く利用されている手段は「QRコード・バーコード決済」であることが分かった。
キャッシュレス決済の利用理由の1位は「ポイントが貯まる」
キャッシュレス利用者に、キャッシュレス決済を利用する理由を聞いたところ、「ポイントが貯まる」が72.9%で最も高かった。次いで、「支払いが早く済む」(56.4%)、「現金を持ち歩かなくてよい」(45.1%)、「ポイント還元・キャンペーンがお得」(41.4%)となった。ポイントやキャンペーンなどの"お得さ"、支払い時のスピードの早さや現金を持たずに済むなどの"利便さ"からキャッシュレスが選ばれている傾向が見られた。
また、キャッシュレス化による消費行動への影響を聞いたところ、「ほとんど変わらない」が72.7%と最も高かった。一方、「支出が増えた」が23.6%となった。
さらに、キャッシュレス決済は現金決済より買いすぎてしまうと感じるかを聞いたところ、「感じる」(16.6%)、「やや感じる」(31.6%)の合計が48.2%、「感じない」(18.2%)、「あまり感じない」(33.7%)の合計が51.9%となった。
現金を持ち歩いている人は9割超
普段現金を持ち歩いているかを聞いたところ、「少額の現金を持ち歩いている」(50.5%)、「現金を持ち歩いている」(40.2%)を合わせて90.7%が現金を持ち歩いており、「持ち歩かない」は9.3%となった。
どのくらいの現金を持ち歩いているかを聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」が29.8%で最も高く、「1,000円~5,000円未満」(26.5%)、「10,000円~30,000円未満」(23.5%)が続いた。
最初の設問で、普段の決済手段について「ほぼキャッシュレス決済を利用」している人が43.8%となり、半数近くがキャッシュレス決済をメインで利用している状況が見られた。しかし、全体の9割超が現金を持ち歩いている現状がうかがえる。







