「帰る場所があるのは、とても幸せなことです」――31日20時からフジテレビの動画配信サービス・FODのドラマ『ペンション・恋は桃色 season 4』が、31日20時から全5話一挙配信。長谷川京子と柏木悠(超特急)が新加入し、リリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉らが、海の見える新たなペンションで温かな人間模様を繰り広げる。

  • (左から)斎藤工、長谷川京子

    (左から)斎藤工、長谷川京子

長谷川京子、斎藤工演じるヨシオの元恋人役

同シリーズは、いつもテキトーな父・シロウ(リリー)と、しっかり者の娘・ハル(伊藤)、住み込みで働くヨシオ(斎藤)が営む古いペンション「恋は桃色」を舞台にしたハートフルコメディ。訳ありの宿泊客たちとの出会いや騒動を通し、何気ない日常の愛おしさや、人と人とのつながりを描いてきた。

2020年に放送されたseason 1では、伊藤が本作でギャラクシー賞を受賞。season 2からは、シロウの元妻・ヒカリ役として山口が加わった。

season 4では、ペンション「恋は桃色」がリフォームに入ることになり、シロウとハルは海の見えるペンション「UNITY UNITY」で働くことに。慣れない環境で巻き起こる出来事や、新たな宿泊客との交流が描かれる。

長谷川が演じるのは、ヨシオの中学時代の元恋人・カコ。現在はモデルとして活動する独身女性で、久しぶりに再会したヨシオとの間に新たな物語が生まれていく。

長谷川は、6日間という限られた撮影期間を振り返り、「スタッフ・キャストの皆さんの作品に懸ける熱量を強く感じました」とコメント。アドリブが飛び交う現場で刺激を受けたといい、「欲を言えば、もっとこの世界観に浸っていたかった」と語った。

柏木悠、シロウたちに厳しい跡取り息子に

柏木が演じるヤマトは、「UNITY UNITY」の跡取り息子。自分にも他人にも厳しく、シロウたちにとっては先輩にあたる一方、年相応の幼さものぞかせるキャラクターとなる。

柏木は「この作品はアドリブでの掛け合いが多く、とても緊張しながら撮影に挑ませていただきました」と回顧。リリー、斎藤、伊藤らに温かく迎えられたとして、「このペンションシリーズに参加させていただく喜びを改めて感じました」と話した。

物語では、ヤマトから注意されてばかりのシロウに対し、人生で初めて海を目にするハルは、新しい環境を楽しんでいる様子。一方、実家へ帰省していたヨシオはカコと偶然再会し、見栄を張って「父親の会社を継ぐ」とうそをついてしまう。

やがてヨシオも「UNITY UNITY」に合流するが、一同の前には元のペンションへ戻れなくなるほどの問題が次々と発生する。

伊藤沙莉「帰る場所があるのは、とても幸せ」

伊藤は新シーズンについて、「帰る場所があるのは、とても幸せなことです」とコメント。「当たり前のようにある、いる、場所や存在へのありがたみを思い出させるような、シーズン4はそんなお話でした」と説明。

作品を共に作るチーム自体が、自身にとって“帰る場所”のような存在になっているといい、「今年もやれて良かったです」と喜んだ。

斎藤は、シリーズへ再び参加できることを「褒美のよう」と表現。「本作『ペン恋』特有の、豆電球くらいの暖かい光が視聴者の皆様に届きますように。意外と今の時代に必要なシリーズでありますように」と願いを込めた。

リリーは、今回もキャストやスタッフと泊まり込みで撮影したことを明かし、「シーズン4から見ても楽しめるので、ぜひご覧ください」と呼びかけている。

主題歌は細野晴臣、挿入歌はグソクムズ

主題歌には、シリーズを通して作品を彩ってきた細野晴臣の「恋は桃色(New ver.)」を引き続き起用。挿入歌には、グソクムズの「はしりだす」が決定した。

season 4の配信を記念し、season 2が地上波で再放送されているほか、season 3も8月18日から再放送される予定。24日には完成披露試写会も開催され、キャストの登壇が予定されている。

【編集部MEMO】
長谷川京子は、1978年7月22日生まれ、千葉県出身。モデルとして活動を始め、俳優としてテレビドラマ、映画、舞台などに出演。主なドラマ出演作に『僕だけのマドンナ』『Mの悲劇』、NHK大河ドラマ『功名が辻』『八重の桜』などがあり、映画では『後妻業の女』『光』などに出演している。

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