中野区、JR東日本、東京メトロ、UR都市機構は7日、中野駅西側南北通路と橋上駅舎を12月6日正午から供用開始すると発表した。中野駅西側に新たな玄関口が誕生することになり、駅の利便性・回遊性向上を見込んでいる。
中野駅西側南北通路は中野3~4丁目を結ぶ歩行者専用道路として整備。駅舎・駅ビルと一体の構造とし、2階部分で西改札と接続する。延長約80m、幅員19mで、出口名称は「新北口」「新南口(桃園口)」に。災害時には、中央線南側から駅北側の広域避難場所「中野区役所一帯」へ向かう動線として、中野通り・もみじ山通りに加えた第3の主要な避難動線を形成する。
南北通路に接続する新たな改札口として、橋上駅舎に西改札を設ける。券売機7台・改札機8台を配置し、現在の中野駅北口・コンコースの混雑緩和を図る。各ホームに15人乗りエレベーターと上下エスカレーターを備え、駅前広場に整備するエレベーターと合わせ、駅からまちまでバリアフリールートを確保する。改札内コンコースに旅客トイレ(バリアフリートイレを含む)とベビー休憩室も新設する。
駅前広場については、新北口駅前広場整備事業のうち、中野四季の都市方面デッキの一部と囲町方面デッキの一部を南北通路・橋上駅舎の供用開始時期に合わせて使用開始する。
新北口駅前広場は2029年度に完成予定。完成時にバス乗降場、タクシー乗降場、タクシープール、歩行者デッキ、エレベーターなどを整備する。南口駅前広場は2028年度に完成予定。12月6日時点では拡張工事を実施中とのこと。
橋上駅舎に駅ビルおよびエキナカ店舗も併設する。エキナカ店舗は12月6日に開業し、店舗面積は約414平方メートル、店舗数は6店舗。駅ビル「アトレ中野」は12月9日に開業予定とされ、店舗面積は約7,300平方メートル、店舗数は約70店舗を予定している。





