SAFELYは6月22日、「マイボトル利用に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は2026年3月、全国の男女500人を対象にインターネットで実施した。
普段、マイボトルを使用しているか尋ねたところ、74.0%が「いつも使用している」「たまに使用している」と答えた。
「マイボトルを使用していない・使ったことがない」と回答した人にその理由を尋ねると、「洗うのが面倒」(43.6%)という回答が最も多く、「重い/かさばる」(31.3%)、「衛生面が気になる」(13.4%)、「忘れやすい」(10.7%)が続いた。
同社社員を対象に行ったマイボトルの利用状況では、「いつも使用している」(18.2%)「たまに使用している」(31.8%)の合計が50.0%にとどまった。「使っていない」(45.5%)、「使ったことがない」(4.5%)という"非利用層"も50.0%だった。
「洗う手間・重さ」という習慣化の壁と社内でのマイボトル利用率の低さを打開するため、同社では独自のアプローチを試した。オリジナルキャラクター「トイたん」「まもペン」をモチーフに、生成AIを活用して社員一人ひとりが「自分だけのオリジナルデザイン」を作成できるプロジェクトを始動。「世界に一つだけのデザイン」をプリントしたマイボトルを全社員に配布した。
マイボトル配布から3カ月後、改めて社内で利用状況のアンケート調査を実施したところ、「使用している」という回答は約24ポイント増の73.9%へと上昇し、全国平均(74.0%)の水準に到達する結果となった。
マイボトル使用理由を尋ねると、「保温・保冷機能」(10.5%)を大きく引き離し、「自分で作ったデザインなので愛着がある」「会社から配布されたので、せっかくだから使ってみようと思った」(42.1%)が同率で1位だった。「自分でデザインしたから(愛着)」という感情的価値が利用の強力な動機となっていることがわかった。




