ドイツ代表のナーゲルスマン監督[写真]=Getty Images

 ドイツサッカー連盟(DFB)は同国代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督に対し、辞任をするように迫ったようだ。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 FIFAワールドカップ2026でグループEに入ったドイツ代表は、グループステージを2勝1敗の首位で通過。決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ではパラグアイ代表と激突した。試合は先制点を許すも、後半にカイ・ハヴァーツが同点弾を奪取。しかし、逆転とはならず、PK戦までもつれるとドイツ代表は3人が失敗し、ラウンド32で姿を消した。

 2014年のブラジル大会で通算4度目の世界制覇を飾ったドイツ代表だが、その後の2大会 ではまさかのグループステージ敗退。今大会でようやく決勝トーナメントに進出したものの、早期敗退に終わってしまった。

 この結果を受けて、ナーゲルスマン監督の立場が危うくなっており、退任が近づいている模様。報道によると、2日の朝にDFB本部にてナーゲルスマン監督と連盟幹部による面談が行われ、今大会の敗戦に関する説明が求められたという。さらにその席で、ナーゲルスマン監督は“名誉のある形での辞任”をするように助言されたようで、DFB側は同指揮官が辞任しない場合、解任に踏み切る可能性もあるようだ。

 また、ドイツメディア『南ドイツ新聞』によると、ナーゲルスマン監督の年俸は700万ユーロ(約12億円)で現行契約はUEFA EURO 2028終了時まで残されている。連盟側が一方的に解任した場合は、違約金が発生するため、指揮官自らが身を引く“辞任”の形を求めているとの見解を示した。

 なお、ナーゲルスマン監督の後任については、これまでドルトムントやリヴァプールを率い、現在はレッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者を務めるユルゲン・クロップ氏の名前が浮上している。

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