コスモエネルギーホールディングスはこのほど、同社グループにおける「2050年カーボンネットゼロ」の実現に向けたロードマップを改訂した。
【ロードマップ改訂の概要】
同社は2021年5月に「2050年カーボンネットゼロ」を宣言し、2022年5月にはその実現に向けた取り組みと工程を整理したロードマップを策定。今回の改訂は各国のエネルギー政策動向、技術進展、社会・経済情勢の変化など事業環境の変化を踏まえ、将来の不確実性に柔軟に対応できるよう、ロードマップの実効性向上を目的として実施したものとなる。
改訂したロードマップでは、社会や経済を取り巻く外部要因の変動が一層大きくなることを想定し、予測困難な状況に柔軟に対応するため、複数の将来像を描く3つの社会シナリオを設定している。
これらのシナリオに基づき、同社グループの事業活動に伴う温室効果ガス(Scope1+2)排出削減に関する中間目標を整理した。2030年度に2013年度比21%以上の削減に取り組み、2050年にはサプライチェーン全体を含むカーボンネットゼロの実現をめざす。
また同社グループは、Scope1+2削減に加え、Scope3およびサプライチェーン全体を含む温室効果ガス排出削減に取り組んでいる。今回のロードマップ改訂においては、同社グループが供給するエネルギー製品のCarbon Intensity(CI値)の低減ならびに製品・サービスを通じた削減貢献量の拡大についても目標値を設定した。詳細は同社Webサイトにて確認できる。
2050年カーボンネットゼロの実現に向けた進捗については、同社のサステナビリティサイトやコスモレポート(統合報告書)にて公表する予定だ。
今回のロードマップ改訂を受けて同社グループは、「エネルギーの安定供給の責任を果たしつつ、再生可能エネルギー事業等の拡大を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献すると同時に、お客さまや地域社会、ステークホルダーの皆さまとともに、社会全体の温室効果ガス排出削減に寄与してまいります」とコメントしている。
