フォーイットは6月17日、「副業」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月21日、全国の20代~60代以上の男女2,000人を対象にインターネットで行われた。
副業についてどのようなイメージを持っているかと尋ねたところ、約38%が「とてもポジティブ」「どちらかといえばポジティブ」と回答。「中立的」と回答した人は44.6%で最も多く、ネガティブな印象を持つ人は合わせて約18%にとどまっている。この結果から、副業に対して明確な拒否感を持つ人は少数派であり、多くの人が「条件や働き方次第で取り組んでみたい」という潜在的な関心を持っていることがうかがえた。
年代別に見ると、20代では「とてもポジティブ」が21.4%と全年代の中で最も高く、「どちらかといえばポジティブ」(28.6%)と合わせると、ポジティブ層が半数を占めるなど、副業を成長やキャリアの選択肢の一つとして自然に受け止めているよう。
30代~50代にかけては「中立的」が40%台で推移し、特に50代では46.9%と高い。「自分のペースで無理なく始められるなら」という条件付きの関心を持つ人が多いようで、60代以上でも「中立的」が47.0%と最多となった。
また、男女別では、ポジティブ層全体では女性が約42.2%、男性が約35.6%と、女性の方がやや副業に対して前向きな傾向に。
職業別では、本業として裁量を持って働いている「自営業・経営層」ほど副業に対して前向き(ポジティブ層約40.0%)であり、雇用形態によって時間や働き方の自由度に差がある「会社員・公務員」(中立的44.5%、ポジティブ層約37.4%)や「学生・パート/アルバイト」(同44.6%、38.7%)では、ポジティブと中立の間で意見が分かれる傾向に。また、「無職・その他」(ネガティブ層21.2%)の層でネガティブな印象が高いなど、就労状況によって副業への心理的な距離感が大きく異なることが示された結果となった。
世帯年収別では、年収が高い層ほど副業に対してポジティブな印象を持つ割合が高くなる傾向が見られ、ポジティブ層の割合は「500万円以上1,000万円未満」で約38.0%、「1,000万円以上」では約41.5%という結果に。一方「500万円未満」では約36.2%にとどまり、「とてもネガティブ」が11.4%と他の年収層に比べて高かった。


