元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が12日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「愛ある中日ファンの質問に真剣に答えてみた!」に出演。井上一樹監督率いる中日へのファンの厳しい声に対し、持論を述べた。

井上一樹監督

井上一樹監督

中日ファンのコメントに高木豊氏が真剣返答

この動画では、中日ファンから寄せられたコメントに高木氏が真剣に返答する企画を実施。その中で「開幕戦の逆転される前のベンチ映像を見てください。 すでに勝った気で笑顔満載。これを見た時に『甘いな、やられるぞ』って感じていました。先日の7点差の阪神戦も同じです」という、チームの姿勢に疑問を呈する厳しい声が紹介された。

この意見に対し、高木氏は「やっぱりね、 ファンの人たちのほうがしっかり見てるし、最後下駄を履くまで心配をしてるよね」とうなずきながら、「1 回緩んだ気持ちをその試合の中で戻すことはなかなか難しいんだよね。 だから抜いちゃいけないんだよ。 本当に下駄を履くまでわかんないから」と、試合展開が有利に進んでいても、決して途中で緊張感を緩めてはならないと説いた。

続けて、高木氏は「それを戒めるのが首脳陣だからね」と語り、選手たちに隙が生まれた際に引き締める役割こそがベンチの仕事であると指摘。その上で、「まあ、緊張感は持ってると思うんだよね。だけど、どっかで緩んでるというね」と述べていた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。