本の要約サービス「flier」を運営するフライヤーは5月29日、2026年上半期におけるビジネス書の人気ランキングの結果を発表した。調査は2025年12月1日~2026年5月15日、「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付けしたもの。
2026年上半期人気ランキングTOP10
2026年上半期人気ランキングTOP10は下記の通りとなった。
1位:『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉/ダイヤモンド社/2023年)
2位:『体力おばけへの道』(澤木一貴、國本充洋(監修)/KADOKAWA/2025年)
3位:『24時間が変わる朝の30分』(吉武麻子/大和書房/2025年)
4位:『コミュ力が高い人が話しながら意識していること』(安達裕哉/日本実業出版社/2026年)
5位:『考えてはいけないことリスト』(堀田秀吾/フォレスト出版/2026年)
6位:『すぐやる人の小さな習慣』(大平信孝、大平朝子/三笠書房/2025年)
7位:『億までの人 億からの人』(田中渓/徳間書店/2024年)
8位:『脳科学でわかった 仕事のストレスをなくす本』(西剛志/アスコム/2025年)
9位:『面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全』(宮崎学/かんき出版/2025年)
10位:『頼るのがうまい人がやっていること』(有川真由美/秀和システム新社/2025年)
昨年に引き続き『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉/ダイヤモンド社/2023年)が1位を獲得。AIの活用やリモート会議が定着する一方で、リアルな場で対面する仕事もふたたび定常化したいま、「機械ではなく人間同士での仕事」に対する感覚が、コロナ以前よりも強まっている様子がうかがえる結果となった。
またTOP10全体を見ると、2位の『体力おばけへの道』(澤木一貴、國本充洋(監修)/KADOKAWA/2025年)や8位の『脳科学でわかった 仕事のストレスをなくす本』(西剛志/アスコム/2025年)など、現代ビジネスパーソンの「疲れやストレスへの葛藤」が色濃く反映されている。
さらに、3位の『24時間が変わる朝の30分』に代表される「時間術・習慣化」への関心も根強く続いていることが示唆される。
