三井不動産と三井住友銀行は、共同で推進している「博多新三井ビル建替計画」において、「博多コネクティッドボーナス」および「グリーンボーナス」の認定を福岡市で初めて同時に取得した。
同計画は、福岡市が推進する「博多コネクティッド」や「都心の森1万本プロジェクト」「Fukuoka Art Next」などの取り組みを実施し、博多駅周辺地区の魅力向上と国際競争力の強化を目指す。
外観には、博多駅に面するバルコニーへの中高木植栽や下垂植物、低層部の植栽を組み合わせた立体的な緑の外装デザイン(ヴァーティカル・グリーン)を採用し、エリアの新たなランドマークとしてのシンボル性を持たせる。地上広場には四季折々の緑と多様な表情を持つアルミパネルをあしらった特徴的な柱を配置。2階レベルには周辺建物との連続性を意識した帯状の壁面緑化を施すことで、歩行者ネットワーク空間に彩りを添える。
都市の回遊性と賑わいの創出に向けて、地下広場は博多駅地下街を通じて博多駅に直結させる構造とした。1階にはイベント開催が可能な地上広場を整備し、地上と地下をバリアフリーで繋ぐエレベーターやエスカレーターを設置して来街者の利便性を高める。また、地下と地上を結ぶ大階段には豊かな緑やパブリックアート、ベンチを配置し、誰もが気軽に滞在できる快適な空間を提供する。
オフィス面では、入居者専用のルーフトップラウンジを屋上に設けるほか、各フロアの南東側には外装の緑を内側から眺められる入居者専用のバルコニーを配置する。
脱炭素社会の実現に向け、オフィス用途部分での「ZEB Ready」認証および「CASBEE福岡Aランク」の取得を目指す。広場の軒天井や大階段、ベンチには木材を積極的に活用することで二酸化炭素の固定化を図り、自然を身近に感じられる空間を創出する。




