自然食研は2026年6月8日、週1回以上お酒を飲む習慣がある20代〜50代の会社員および内科医・消化器内科医を対象に実施した「会社員の梅雨だりと飲酒習慣」に関する調査の結果を発表した。本調査は2026年5月22日〜23日の期間、インターネット調査(PRIZMA)にて行われ、計1,018人(会社員509人、医師509人)から回答を得たもの。

お酒を飲む習慣がある会社員の約8割が「梅雨だる」を実感! 不調時でも飲酒を続ける実態

  • 梅雨の時期(6〜7月頃)に気分がスッキリしない、身体のだるさといった「梅雨特有のだるさ」を感じることはあるか

    梅雨の時期(6〜7月頃)に気分がスッキリしない、身体のだるさといった「梅雨特有のだるさ」を感じることはあるか

週1回以上お酒を飲む習慣がある20代〜50代の会社員に対し、梅雨の時期(6〜7月頃)に気分がスッキリしない、身体のだるさといった「梅雨特有のだるさ」を感じることはあるか尋ねたところ、約8割が「とても感じる」(32.6%)、「やや感じる」(50.9%)と回答した。

具体的な症状としては、「体が重い・疲れがとれない」(56.7%)が最も多く、「朝、スッキリ起きられない」(51.5%)、「気分が落ち込む・イライラする」(32.2%)と続いた。

  • 「梅雨だる」を感じてもお酒を飲むことはあるか

    「梅雨だる」を感じてもお酒を飲むことはあるか

また、「梅雨だる」を感じてもお酒を飲むことはあるかという質問では、約8割が「ある」(83.1%)と回答した。

  • 「梅雨だる」を感じてもお酒を飲む理由、梅雨の時期は他の季節と比べて「お酒を飲んだ翌日の感覚」に違いを感じるか

    「梅雨だる」を感じてもお酒を飲む理由、梅雨の時期は他の季節と比べて「お酒を飲んだ翌日の感覚」に違いを感じるか

「梅雨だる」を感じてもお酒を飲む理由は、「ストレス発散や気分転換になるから」(53.2%)が最多となり、「毎日の習慣になっているから」(38.1%)、「飲み会など、人との付き合いがあるから」(30.3%)が続いている。

なお、梅雨の時期は他の季節と比べて「お酒を飲んだ翌日の感覚」に違いを感じるか尋ねたところ、約7割が「とても感じる」(24.6%)、「やや感じる」(42.3%)と回答した。

「梅雨だる」の原因第1位は「睡眠の質の低下」、医師の約9割が不調時の飲酒による身体への負担を指摘

  • 梅雨の時期に起こる「梅雨だる」の原因として影響が大きいと考えるもの

    梅雨の時期に起こる「梅雨だる」の原因として影響が大きいと考えるもの

内科医・消化器内科医に、梅雨の時期に起こる「梅雨だる」の原因として影響が大きいと考えるものを尋ねたところ、「睡眠の質の低下」(51.5%)が最も多く、「気圧や湿度の変化による体調の変化」(49.5%)、「生活リズムの乱れ」(41.1%)と続いた。

  • 体調が万全でない状態での飲酒がもたらすリスクについて

    体調が万全でない状態での飲酒がもたらすリスクについて

続いて、「梅雨だる」の状態でお酒を飲むと身体に負担がかかる可能性が高いと思うか尋ねたところ、約9割が「とても思う」(41.5%)、「やや思う」(47.9%)と回答した。

体調が万全でない状態での飲酒がもたらすリスクについては、「翌日の仕事などのパフォーマンスの低下」(51.1%)が最も多く、「睡眠の質の低下」(42.6%)、「身体への負担」(41.9%)と続いている。

  • 「梅雨だる」にならずに飲酒を楽しむためには日頃からの対策が重要だと思うか

    「梅雨だる」にならずに飲酒を楽しむためには日頃からの対策が重要だと思うか

さらに、「梅雨だる」にならずに飲酒を楽しむためには日頃からの対策が重要だと思うか尋ねたところ、約9割が「とても思う」(46.7%)、「やや思う」(45.8%)と回答した。推奨したい対策としては、「入浴やストレッチなどで体調を整える」(53.1%)が最も多く、「健康維持をサポートするサプリメントを活用する」(46.9%)、「十分な睡眠をとる」(45.4%)と続いた。

「梅雨だる」状態での飲酒がもたらす身体への負担と日々の健康管理の重要性

今回の調査から、「梅雨だる」を感じる状態での飲酒に伴うコンディションの低下と、その対策の重要性が明らかになった。まずお酒を飲む習慣がある会社員の約8割が梅雨特有のだるさを感じており、「体が重い・疲れがとれない」といった疲労感や気分の落ち込みなどの不調が心身に現れていることがうかがえる。しかし、こうしたコンディションの低下を感じていても約8割がストレス発散や毎日の習慣を理由に飲酒を続けており、その結果として多くの人が翌日の感覚の違いや身体への負担を感じている様子が示された。

一方で医師の回答によると、「梅雨だる」の主な原因は気象の変化に加えて睡眠不足などの生活習慣の乱れが重なることだと指摘されている。さらに医師の約9割が「梅雨だる」状態での飲酒は身体に負担がかかると考えており、睡眠の質を低下させ、結果として翌日の仕事や日常生活におけるパフォーマンス低下につながる可能性を懸念している。

こうした負担を踏まえ、約9割の医師が梅雨の時期にお酒を楽しむための日頃からの対策を重視しているという。具体的な対策としては入浴やストレッチ、十分な睡眠といった日々の健康管理が推奨されているほか、食事だけでは不足しがちな栄養面を補うためにサプリメントを活用し、身体の内側から継続的にコンディションを整えていくことも大切だと考えられるとのことだ。