大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、長居保守基地の保守車両を間近で撮影できる「保線基地撮影会」を6月20日に開催すると発表した。2025年導入の新型マルチプルタイタンパー、2023年導入の構築点検車などを撮影できる機会となる。
長居保守基地では、同社の軌道や構造物の点検・整備などに使用する保守車両を留置している。イベント当日、軌道保守作業に使用するマルチプルタイタンパー(B-35C)、レール削正車(16頭式)、軌道検測車(M9S)、構造物の点検や補修時の高所作業に使用する構築点検車(SIC)など、通常は営業終了後の夜間のみ運行する保守車両を日中に撮影できる。
マルチプルタイタンパーは、列車走行によって生じるレールのゆがみを修正するため、レールを持ち上げて砕石を突き固める保守車両。レール削正車は、列車が走行を繰り返すことで発生したレール頭部の損傷を削り、振動や騒音を抑える役割を担う。軌道検測車はレールの幅や高さなど計測。構築点検車は高所作業台を備え、構造物の点検や補修作業に使用される。一部車両は前照灯と作業灯を点灯するほか、保守車両の作業風景を収めた動画上映と部品展示も予定している。構築点検車は作業台を上昇、張り出した状態で撮影できるという。
午前の部は9時30分から11時30分まで、午後の部は14~16時に開催。定員は各回30人、計60人。参加費は中学生以上1万円、小学生5,000円。いずれも同社オリジナルノベルティが付く。小学生未満は参加できず、18歳未満のみでの参加も不可。申込みは特設サイトで5月31日23時59分まで受け付ける。1アカウント4人まで申込み可能。応募多数の場合は抽選となる。



