ローソンでは5月26日から、白桃、幸水、バナナ、マンゴーなどの果物を手頃に楽しめる氷菓やアイスなど計14品を販売する。ローソン商品本部の齊藤僚太氏は「フルーツならではの瑞々しさ、食感にこだわった商品などを揃えました。価格が上昇しているフルーツを、アイスという形でご家庭で気軽に楽しんでもらえたら」とアピールする。
どんな商品が発売される?
ローソンでは、プライベートブランド氷菓「日本のフルーツ」シリーズの2025年6月・7月の売上伸長率が前年同期比104%を記録したことなどから、果汁・果肉の比率の高いアイスに“フルーツの代替需要”があると分析。そこで今夏は、コンビニエンスストアならではの仕入れのスケールメリットを活かした原料調達を実施することで、価格を極力おさえつつ、フルーツを贅沢に使用した商品を展開する。
『日本のフルーツ 山梨県産白桃』(268円)は7月14日に発売する。山梨県産白桃の香りと甘さを閉じ込めた氷菓で、白桃の果汁・果肉を30%(そのうち山梨県産白桃を原料とした果汁が72%、国産白桃の果肉が28%)使用している。
「日本のフルーツというシリーズでは、毎年、フルーツ本来の『味わい』『美味しさ』に近づけるべく、ブラッシュアップを重ねています。この山梨県産白桃は2025年にテレビ番組でも取り上げていただいた人気商品ですが、酸の使い方、皮をそのまま使う搾汁方法などを見直し、さらに美味しくなりました」(齊藤氏)
『日本のフルーツ 栃木県産幸水』(268円)は8月11日に発売する。栃木県産幸水を使用した夏にぴったりの氷菓で、梨の果汁・果肉を31%(そのうち栃木県産幸水を原料とした果汁が80%、国産梨の果肉が20%)使用している。
冷凍フルーツとして、『完熟生マンゴースティック』(181円)を6月23日に発売する。完熟マンゴーをそのままスティック状に冷凍したもので、濃厚な甘みととろける食感が特徴となっている。『MOTTAINAIチョコバナナ』(397円)は6月9日に発売する。レインフォレスト・アライアンス認証を受けている田辺農園産(エクアドル産)の規格外バナナを凍らせ、チョコレートでコーティングした(MOTTAINAIは毎日新聞社の登録商標)。
『完熟生マンゴースティック』については「昨年のテスト販売で知見を得たので、今年は早い段階でマンゴーの収量を確保しました。タイの雨季が早めに始まってしまったこともあり、イチバン良い時期を待ってから、現地で収穫してもらいました」と話す。
このほかフルーツを楽しめるその他の氷菓として、『丸永製菓 とろける練乳のしろくま』(343円)を6月2日にローソンで先行発売する。九州で馴染みのあるアイス「しろくま」で、練乳氷にみかん果肉、黄桃、さくらんぼ、パイン果肉、小豆甘納豆をトッピングしている。
『丸永製菓 フルーツ盛りだくさん白くまバー』(173円)は6月9日にローソンで先行発売する。こちらは「しろくま」のバータイプで、フルーツ果汁・果肉を31%配合。マンゴーベースのアイスに4種のフルーツ果汁・果肉をミックスしている。『森永製菓 ハイチュウアイスバー<グレープ>』(184円)は6月16日にローソンで先行発売する。人気のハイチュウ<グレープ>の味わいをアイスで再現した。ジューシーなぶどうの風味と、もちっとした食感が楽しめる。
『フタバ食品 サクレスイカ』(184円)は7月7日にローソン限定で発売する。スイカ果汁を使用した爽やかな氷菓で、サクサクとした食感とスイカの自然な甘みを楽しめる(ナチュラルローソンでは取り扱わない)。『濃蜜いちご氷』(257円)は7月21日に発売する。いちごの果汁・果肉を20%使用し、濃厚な味わいのいちごソースを加えた。いちご本来の甘みと酸味がギュッと詰まっており、シャリっとした氷の食感とともに爽やかな後味が広がる。
その他の氷菓として、『明治 北海道あずき 練乳氷』(225円)を6月16日にローソンで先行発売する。北海道産あずきと練乳風味の微細氷を組み合わせた、やさしい甘さを楽しめるかき氷となっている(ナチュラルローソンでは取り扱わない)。『丸永製菓 弾けるしゅわしゅわアイスバーエナジードリンク』(194円)は7月21日にローソンで先行発売する。炭酸氷をミックスしたエナジードリンク風味のアイスバーで、しゅわしゅわとした食感が楽しい夏にぴったりの一品となっている(ナチュラルローソンでは取り扱わない)。
氷菓以外のアイスとして、『ミルクワッフルコーンの上だけ』(311円)を5月26日に発売する。プライベートブランド「ミルクワッフルコーン」のアイス部分だけを楽しめるもので、コクがあるのにさっぱりとした後味が特徴の「(蒜山)ジャージー牛乳」の風味を楽しめる。「コーンタイプのアイスは、1回で食べ切れないお客様が敬遠する傾向があります。カップタイプにすることで、お子様、高齢者の方でも食べやすくなりました」と齊藤氏。
『チョコミントワッフルコーン』(365円)は7月7日に発売。爽やかなミントアイスとチョコアイスを組み合わせた。『赤城乳業 クールチョコミント』(238円)は7月28日にローソンで限定発売する。すっきりとしたミントアイスにチョコチップをミックスしたもので、清涼感あふれる味わいとなっている(ナチュラルローソンでは取り扱わない)。
アイスなら、冷凍庫にストックしておける。そしてスイーツより日持ちもする。齊藤氏は「今夏も、酷暑日が続くとの予想があります。お近くのローソンに立ち寄っていただいて、専門店さながらのアイス、氷菓を楽しんでもらえたら」と話す。
最近ではアイスを購入する場所として、少し遠くのスーパー(=帰り道で溶けてしまう)よりも近所のコンビニを利用する、と答える人の割合も増えているという。売上伸長率の目標としては、6~8月の前年対比で105~110%を掲げた。












