5月から気温が上がるなか、通勤ラッシュ時の“汗・ニオイ問題”に悩む人が多い実態が明らかになった。
医療法人社団鉄結会は、公共交通機関を利用する全国の20〜50代男女300人を対象に「夏の脇汗・体臭に関する意識調査」を実施した。調査によると、夏場に脇汗・体臭が最も気になるシーンとして、「通勤ラッシュの満員電車」と回答した人は78.3%にのぼった。
通勤時の脇汗対策として現在行っていることについては、「市販の制汗剤・デオドラント」が67.0%で最多となった。
一方で、現在使用している制汗剤の効果について、「あまり効果を感じない」「まったく効果を感じない」と回答した人の合計は42.7%に達した。
また、緊張やストレスを感じることで脇汗が増えると「感じる」と回答した人は82.3%にのぼった。同調査では、満員電車のような緊張を伴う環境が発汗を悪化させる“精神性発汗”との関連についても指摘している。
さらに、脇汗・多汗症の医療機関での治療について、「知らない」「詳しく知らない」と回答した人は63.7%だった。
監修医師の髙桑康太氏は、「密閉空間で他者との距離が近い満員電車は、精神性発汗のトリガーとなりやすい環境」とコメント。そのうえで、朝の脇汗対策として「制汗剤を前日の夜に塗布すると効果が高まりやすい」としている。




