宇垣美里が、7月1日スタートの中京テレビ・日本テレビ系ドラマ『おちたらおわり』(毎週水曜24:24~)で主演を務める。原作は、すえのぶけいこ氏による人気漫画。憧れのタワーマンションに引っ越してきた主人公・月島明日海(宇垣)が、かつて因縁を抱えたセレブママ・真宮孔美子(篠田麻里子)と再会したことから、“普通の幸せ”を奪い合う過酷なママ友バトルに巻き込まれていく。宇垣は「自分自身に置き換えて見ることができる作品」と語っている。
宇垣美里「自分を置き換えて見てほしい」
主人公・月島明日海は、夫と娘の3人で念願のタワーマンションに引っ越してきた母親。しかし、同じマンションの最上階には、かつて因縁を抱えた相手・真宮孔美子が暮らしていた。表向きは完璧なセレブママでありながら、底知れぬ執着と策略を秘めた孔美子との再会をきっかけに、明日海の穏やかな日常は静かに崩れ始める。
脚本を手がけるのは、『大奥』シリーズや『ラスト・フレンズ』で知られる浅野妙子氏。きらびやかな日常の裏に潜む人間関係の崩壊を、リアルかつスリリングに描き出す。
宇垣はオファーを受けた際の思いについて、「原作の『おちたらおわり』を以前から読んでいたので、『あの作品がドラマ化されるんだ!』という驚きと楽しみな気持ちが一番にありました」とコメント。同時に、原作の持つ圧倒的なパワーや、人間模様の中に生まれる情念を生身の人間がどう伝えられるのか、「正直少し尻込みする部分もあります」と率直に語る。
それでも、「最も感情移入して読んでいた主人公の明日海ちゃんを演じられることを非常に光栄に感じています」と喜びを明かした。
明日海については、「非常に“不憫な”状況に置かれています」としつつ、「周囲に翻弄されながらも『ここだけは曲げられない』という芯の強さを持っています。不器用で頑固なところもありますが、その譲れない信念を持っている姿がとても格好良い」と印象を説明。「どんなに辛い状況に陥っても、人間としての誇りを失わない高潔な彼女を、丁寧に演じていきたいです」と意気込んだ。
また、視聴者へ向けては「“タワマン・ママ友バトル”。子どもが同い年、住んでいる場所が同じ、という共通点のあまりない関係性から生まれる、ママ友同士の目に見える闘い、そして目に見えない心理戦が繰り広げられます」と紹介。「『自分にもこういうところがあるかも』と共感したり、角度を変えて見ることで『自分もこうすれば上手くやれるかも』と自分自身に置き換えて見ることができる作品でもあります」と呼びかけている。
篠田麻里子、完璧なセレブママ役
篠田が演じる真宮孔美子は、ネレアタワー最上階・50階に暮らすイメージコンサルタント。華やかで隙のないセレブママとして誰からも憧れられる存在だが、その言動には、周囲の人間関係を静かに揺さぶる不穏な影が漂う。
篠田は、オファーを受けて「率直に『すごく楽しみだな』というワクワクした気持ちでいっぱいです」とコメント。「私自身、原作を読んでいて非常に面白い作品だと思っていたので、それが映像化されることに興奮しましたし、その世界に自分も参加できることを大変嬉しく思っています」と語った。
孔美子については、「非常に上品で気品がありながら、同時にとても計算高く、あらゆる物事を自分のコントロール下に置くことができる……そんな圧倒的な力を持つ女性」と分析。一見すると悪役のように映るかもしれないが、「彼女ならではの人間としての弱さや脆さも持ち合わせている」といい、「その根本にある寂しさや弱さを知ると、ある意味で非常に人間らしい女性だと思っています」と話している。
視聴者には、「個性豊かなキャラクターたちが次々と登場し、あちこちで熱いバトルが繰り広げられる作品です。ドラマ版では原作とはまた少し違った展開も用意されているので、原作ファンの方も新鮮な気持ちで楽しんでいただけると思います」とアピールした。
原作者「ハラハラドキドキのストーリーを」
原作者のすえのぶ氏は「原作『おちたらおわり』を一言で表すと『タワマンママ友バトル漫画』です」と紹介。「個性豊かな5人のママとそれをとりまく様々なキャラクターが登場するので、映像の力によってどんな濃密なドラマが生まれるのか、今からとても楽しみにしています」と期待を寄せる。
さらに、「人間の二面性、嫉妬や執着など心の動きも見どころになると思いますので、原作を読んでくださった方も初めましての方にも、ハラハラドキドキのストーリーを楽しんでもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。
【編集部MEMO】
元TBSアナウンサーの宇垣美里は、昨年10月期に放送された『できても、できなくても』(テレビ東京)で連ドラ初主演を務めている。
(C)すえのぶけいこ/講談社



