地元にイトーヨーカドーがあった人なら、思わず反応してしまうかもしれない。最近、フードコートの片隅で長年親しまれてきた「ポッポ」の冷凍・冷蔵商品が発売された。SNSでは、「懐かしい」「たまに食べたくなるんだよね」など反響を呼んでいる。
今回は、刺さる人には刺さる「ポッポといえばこれ!」と言いたくなるような王道メニューを、実際に食べながらレポートしていく。
これなしではポッポを語れない! 「ポッポのポテト」(500g:430円/800g:646円)
ポッポと言ったらやっぱりこれ、「ポッポのポテト」だ。家族とイトーヨーカドーのフードコートに訪れたときは「山盛りポテト」、友達と集まったときは「メガ盛りポテト」が欠かせなかった。
そんなポテトがお家で再現できるそうだ。800gのほうはずっしりと大きめ。メガ盛りポテト何回分なのだろうか。そう思うと、店舗で食べるより少しお得な気がする。店舗ですらお得なのに......。そして、なんと言っても家なら思う存分メガ盛れる!
「油で揚げる」「オーブントースター」「フライパン調理」の3つの調理の選択肢があるそうだ。今回はフライパンで調理したものを実食。
あのレトロ感のある"プラスチックのカップ"にあふれんばかりに入ったポテトがたまらないんだよな......。などと、一品目から思い出に浸りながら一口。正直、他の冷凍ポテトと何が違うかと聞かれるとうまく説明できないが、パッケージからして気分が上がる商品だった。
ちなみに、少し味が薄めに感じたので、塩コショウをかけるのがおすすめ。
無性に食べたくなる「ポッポの醤油ラーメン」(2食入/387円)
続いて、「ポッポの醤油ラーメン」。店頭の「醤油ラーメン」は、ふとした時に無性に食べたくなる素朴な味わいが魅力だ。店頭では1杯580円のため、チルド麺なら2食で387円と、かなりお得感がある。
今回は、チャーシュー、ほうれん草、ネギ、卵をトッピング。早速いただく。
まずはスープを一口。
「あれ、こんなにクオリティ高かったっけ!?」と思わずつぶやいてしまった。シンプルな見た目ながらも、鶏と豚をベースにしたガツンと濃いスープの味わいが体に染み渡る。そして、魚介系の香りがうまく調和しており、しつこさは感じない。さらに、表面の油が熱を閉じ込め、最後までアツアツで楽しめる。この絶妙なバランスに、手が止まらなくなる。
麺は弾力のある細麺。ちぢれ麺のため、スープもしっかり絡んでくる。
シンプルながらも、ガツンと本格的な味わい。イトーヨーカドーのフードコートで長年愛されてきた理由にも納得した。
あんこぎっしり! 「ポッポの今川焼」(646円)
最後に「ポッポの今川焼」。これもポッポユーザーからすると欠かせない一品だ。幼い頃、「今川焼」という言葉をポッポで覚えたと言っても過言ではない。店頭をうろうろしながら「あずき」か「カスタード」かで迷いに迷ったことも懐かしい。
冷凍商品として販売されているのは「あずき」一択のようだ。8個入って646円。1個81円程度になる。店頭の商品は1個130円だからやはりお得に感じる。
調理方法は電子レンジで500W1分加熱するだけ。加熱後に電子レンジの扉を開けると、ふわっと甘い香りが広がった。
まず半分に割ってみると、あんこの量にびっくり。店頭の商品より多いのではないかと思うほど、つぶあんがぎっしり詰まっている。そして、破れないか心配になるほど薄い生地で包まれているのも印象的だ。
早速食べてみる。モッチモチの生地と、ぎっしり詰まったあんこの相性は言うまでもない。そして甘さ控えめだから、ラーメン、ポテトを食べた後でも別腹としてペロリと食べきってしてしまった。
カリカリ感を出すためには少し表面をトースターやフライパンなどで焼くと良いかもしれない。
一足先に! 「ポッポの冷し中華」(355円)
気温が高くなってきたこの時期。やはり、食べたくなるのがこの「ポッポの冷し中華」。冷蔵の商品で、麺と冷し中華スープが入っている。
こちらもラーメンと同様に、もちもちのちぢれ麺を使用。今回は錦糸卵、トマト、キュウリ、チャーシューをトッピング。味わいは、「これが食べたかったんだ!」と思えるような間違いない、王道の冷し中華の味。
酸味の効いたスープが麺に絡み、食欲がなくなってくるこの時期にも食べたい一品だ。5月の冷し中華も悪くない!
懐かしい"ホットスナック"も大集結
他にも、甘じょっぱさを極めたカリカリ部分多めの「ポッポのアメリカンドッグ」(6本入/430円)、電子レンジでもカリカリに仕上がる「ポッポの牛肉コロッケ」(5個入/430円)、ふわっふわな食感の「ポッポのたこ焼き」(25個入/538円)など、おかずから麺類、デザート系まで、全16種類の冷凍・冷蔵商品のラインアップがある。
友達と「メガポテト」を分け合って宿題をした夏休み、家族に「今川焼」を半分わけてもらった子ども時代――地元にポッポがあった人にとっては、思い出の場所の1つなのではないだろうか。
ぜひ、ポッポで過ごした日々を懐かしみながら、おうちで"ポッポパーティー"をしてみてはいかがだろうか。












