近年店舗数を増やしている資さんうどんは「福岡三大うどんチェーン」の1つともいわれています。あと2つは「牧のうどん」「ウエスト」だそうで、実は最初に東京進出したのは「ウエスト」なのです(ちなみに「牧のうどん」は九州外には店舗がありません)。その「ウエスト 町田店」(東京都町田市)に行ってみました!
福岡の人気うどんチェーン「ウエスト」とは?
「ウエスト」は、福岡県内での店舗数が最大のうどんチェーン。2004年には関東初出店として町田にオープンしたそうです。町田といっても町田駅からは5.5kmほど離れた場所にあり、バスで20分ほどの場所にあります。最寄り駅は「淵野辺」で、それでも徒歩26分ほど。
現在「ウエスト」を冠する店舗は、関東には町田店の他に千葉県の市原市・成田市・千葉市・鎌ヶ谷市にもあります。
筆者が訪れたのは土曜日でしたが、混んでいそうなお昼時を避け14時半ごろ到着したにもかかわらず、駐車場は満車、店内も満席でした。決して便利な立地とはいえないのにこの盛況ぶり、かなりの人気であることがうかがえます。ただし回転は早く、10分ほど待つと店内に入ることができました。テーブル席とカウンター席があります。
メニューを開いてびっくり。勝手に「九州のお店だからうどんがメインなのでは」と思っていたのですがそばのメニューの方が多いことに驚きました。そういえば店名も「生そば ウエスト」でした。
しかもメニューの表紙には「そば 3玉まで同一価格」の文字が! 隣のお客さんも当たり前のように「3玉で」と注文しています。コンビニで近年盛り上がる「お値段そのまま増量」は九州では毎日のように行われていることなんですね。
筆者は名物だと聞いていた「ごぼう天うどん」を注文することに。ちなみにタッチパネルなどはなく店員さんを呼んで口頭で注文するスタイルです。
「具の追加」が可能で、お肉は牛肉から可も肉まで、天ぷらもかき揚げや海老天などバリエーションがありました。好きな組み合わせができるんですね。
あまり関東では見かけないメニューとして「高菜の葉巻おにぎり」が気になったのでこちらも注文することに。高菜入りのおにぎりはコンビニでも見かけることがありますが、葉をおにぎり全体に巻き付けたタイプはほとんど見かけないので!
ごぼう天のポテンシャルに驚愕
注文から15分ほどで運ばれてきました。商品到着までの時間は混雑状況にもよるようですね。
まずは「ごぼう天うどん」。資さんうどんと比べるとスープの色が少し濃いめに感じます。
ごぼう天がメニューの写真と比べると全部スープに漬かっていたので、最初は正直「あーあ」と思いました。「全部しなしなになっとるやないか」と。しかし食べてみると、しなしなになっていない! ザクザク食感は残っていて、だけどスープに漬かっていた分味はしみ込んでいる、それが美味しい! その後半分以上うどんを食べ終えるまでザクザク食感は残ったままで、不思議でなりませんでした。
うどんは九州のやわらかいけどコシのある口当たりです。
スープはあじこといりこを使用しているそうですが、かなりがっつりと魚味が感じられました。
メニューには「ゆず胡椒ご用意しております」とあったので一緒に持って来てもらったのですが……
なんともレトロな小瓶に入っていました!
スープに溶かすと、ゆず胡椒の風味が広がってよき味変が楽しめます。
他では食べられない? 「高菜の葉巻おにぎり」
続いては「高菜の葉巻おにぎり」。……本当に葉っぱにくるまれたおにぎりです。
しっかりと塩味のついた高菜の風味と、白いごはんのコントラストが合う! いわゆる「高菜」のイメージとはちょっと異なるかもしれません。味付けされた高菜よりもさっぱりしていて、本来の風味を味わえる感じ。コンビニやスーパーで売るのは難しそうですし、ウエストのような店舗でしか味わえないおにぎりですね。
ウエストはファミリーからおひとり客の方まで様々な客層でにぎわっていました。駐車場が満車ということは近所からだけでなくちょっと遠方から来ていた方も多いのかもしれません。注意点としてはお会計が「現金のみ」だったこと。福岡三大うどんチェーンに興味を持った方はぜひ一度足を運んでみてください。
















