“戦っていた朝”を共に過ごした加藤浩次との再会で、歩んできた道のりが次々と明かされた。中学時代の芸能活動、外資系金融志望からのアナウンサー転身、そして今春決断したフリー転身――。笑いあり涙ありの30分となった。
2日放送のTBS系バラエティ番組『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)に今春、日本テレビを退社しフリーに転身した岩田絵里奈がゲスト出演。朝の情報番組『スッキリ』で2年間共演した加藤と再会を果たし、当時の舞台裏や自身のキャリア、フリー転身への思いを語った。
番組冒頭、岩田は加藤と2年間共演した『スッキリ』を振り返り、「加藤さん、全く台本通りにしなかったじゃないですか」と笑いながら切り出した。
VTR明け2秒前に進行変更が入ることも珍しくなかったといい、「『やっぱあれやりたいわ』『やっぱやめるわ』みたいなことについていくのが、初めは死にそうでした」と告白。加藤が「文句あるなら当時言ってくれよ」と返すと、岩田は「当時はガンギマってましたよ」とアナウンサーらしからぬ言葉を発して笑わせた。
さらに岩田は、当時の加藤について「戦ってました。あの時の加藤さんは違いました。一生懸命、毎日毎日、日々に向かい合っていました」と回顧。加藤から「大変でした?」と問われて「大変でしたよ!」と返してスタジオは爆笑に包まれた。
一方で岩田は、入社1年目から『世界まる見え!テレビ特捜部』でビートたけし、所ジョージと共演していたこともあり、「それ以降の加藤さんでは緊張しなかったです」ときっぱり。加藤は「そうだろ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
学生時代の意外な過去も明かされた。中学2年の夏休み、携帯電話の着メロを夢中でダウンロードした結果、高額請求が発生。親から「働いて返しなさい」と叱られたことがきっかけで、スカウトされた事務所へ自ら連絡し、芸能活動をスタートさせた。
当時は“岡崎歩美”名義でアイドル活動を行い、CMや広告にも出演。借金返済のために始めた芸能界だったが、目の前にあった借金返済を完済させて芸能活動を辞めたという。
その後は慶應義塾大学へ進学し、当初は姉の影響もあって外資系金融を志望していたという。しかし、中学・高校・大学まで同じだった先輩から「アナウンサー向いてるから受けてみない?」と勧められ、日本テレビだけを受験。見事に合格し、アナウンサーとしての道を歩み始めた。
今春フリーへ転身した現在については、「今まで自分のことを話す機会ってなかったんです。人の話を聞くポジションだったので、意外と自分のこと知らないなと思って。自分を振り返る機会になって面白いです」と新たな環境への率直な思いも語った。
番組終盤では、フリー転身を支えてくれた存在としてヒロミの名前も挙がった。『スッキリ』時代、自身が行き詰まっている時に「飯行くぞ」と食事へ連れ出してくれたといい、独立の際にも「不安もあるだろうけど、いつでも辞めるぐらいの覚悟でしっかり頑張れ」と背中を押してくれたという。
VTR出演したヒロミは「人懐っこいし珍しいタイプ。物怖じしないでできるのはすごいなと思いますよ」と岩田を評価し、「自己プロデュースしなさい。みんなにかわいがられなさい」と助言したことを明かした。これに岩田は思わず涙ぐみ、「本当にうれしいです」と感謝の言葉を口にした。
また、加藤はヒロミの家でバーベキューをした帰路の途中で、岩田からフリー転身を打ち明けられたと紹介。当時のことを加藤は「あの時からいつかなるだろうな~とは思った」と回顧。一方の岩田は「加藤さんに止められていたら考えたかもしれませんっていうぐらい、自分のアナウンサー人生を変えた方です」と加藤への特別な思いも語った。
【編集部MEMO】
岩田絵里奈は、1995年8月30日生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒業後、2018年に日本テレビ入社。『スッキリ』や『世界まる見え!テレビ特捜部』『カズレーザーと学ぶ。』など数々の番組を担当し、明るいキャラクターと高い対応力で人気を集める。2026年春に同局を退社。フリーアナウンサーとして新たなスタートを切った。
