日本テレビ系の新報道番組『追跡取材 news LOG』(毎週土曜22:00~)が、きょう25日にスタート。初回で特集するのは、スピードスケート界のレジェンド・高木美帆の引退。2月のオリンピックから引退までを、姉であり、かつてライバルでもあった高木菜那が追い続けた。引退会見の翌日、初めて“姉妹2人だけ”で語り合った本音とは――。

  • (左から)高木美帆、高木菜那

    (左から)高木美帆、高木菜那

オリンピック日本女子最多となる10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆の引退。今月はじめに引退を表明し、26年間の競技人生に幕を下ろした。引退会見の場には、かつてライバルでもあった姉・菜那の姿があった。

番組では、2月のオリンピックから引退まで、妹を追い続けた菜那の取材記録=LOGをたどる。美帆のラストレースの舞台となったオランダでの取材や、引退会見の翌日に初めて“姉妹2人だけ”で語り合った様子などを通し、オリンピアン姉妹ならではの特別な関係に迫っていく。

また、ミラノ・コルティナオリンピック・パラリンピック閉幕からおよそ1カ月を経て、東京・日本橋で行われた日本代表選手らによる「応援感謝パレード」に密着。高木美帆も参加した往復700メートル、約1時間半のパレードを取材し、選手の表情やファンの姿から現場の温度感を伝える。

番組ではほかにも、発生から4日目を迎え、今も延焼が続く岩手県大槌町の山林火災について、現地で取材を続けてきた記者が中継で最新の状況を伝えるほか、難航するアメリカとイランの停戦交渉をめぐり、ワシントン支局の記者がホワイトハウス取材を通じてトランプ大統領の“本音”を追う。

メインキャスターの和久田麻由子は「報道の結論だけではなくて、プロセスまで大切にしてお伝えしていく、新しい報道のあり方を目指して行く」と説明し、「記者の皆様の葛藤や迷いまで表に出してしまうことは、報道の勇気を試されることですが、だからこそ、情報の信頼度を高めていただけるのではないか」とコメント。

森圭介アナウンサーも「ニュースが伝えられるまでにどういうプロセスを経たのか、そのニュースが伝えられるまでにはどのような物語があったのか」を、視聴者とともに考えながらひも解く時間にしたいと意気込みを語っている。

【編集部MEMO】
和久田麻由子は、番組コンセプトについて説明を受けた際の印象として、「報道の結論だけではなくて、プロセスまで大切にして伝えていく。それで新しい報道のあり方を目指していくんだという、日本テレビの制作チームの皆さんの熱量と挑戦的な姿勢に、純粋に心を動かされました」と語っている。

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