ソーシャルバンクZAIZENは2026年4月22日、「個人投資家の投資実態調査」の結果を発表した。調査は2026年3月26日~27日、調査回答時に現在投資をしている20~70代の男女と回答したモニター1,010人を対象にインターネット調査形式で行われた。
2013年以降に投資を始めた人は43.7%
「投資を始めた時期」について尋ねたところ、46.0%が「2007年以前」に始めており、長期にわたり運用を続けている投資家が多いことがわかった。また、2013年以降(「2013年~2017年」「2018年~2020年」「2021年~2023年」「2024年以降」)と回答した人が43.7%と一定数見られ、近年の資産形成ニーズの高まりを背景に新規参入も進んでいることがうかがえた。
次に、「最初に投資を始めたきっかけ」について尋ねたところ、「将来の資産形成・貯蓄の効率化」(34.3%)と回答した人が最も多く、次いで「老後資金への不安」(27.0%)、「家族・親族の影響」(21.3%)となった。
将来に向けた金銭的な備えや、身近な人の実体験やアドバイスが後押しになっていることがうかがえる。
ネットニュースから投資情報を集める人は約半数
「投資情報はどこから収集しているか」と尋ねたところ、「ネットニュース(Yahoo!ニュース、SmartNews等)」(47.6%)と回答した方が最も多かった。
次いで「証券会社のレポート・ニュース配信」(27.2%)、「テレビ(経済番組等)」(25.4%)となり、速報性だけでなく専門家による解説やマクロな経済動向の情報を主体的に集める姿勢もうかがえる。
「国内株式(個別株・ミニ株等)」を行っている人が最多
「現在行っている投資」についての質問では、「国内株式(個別株・ミニ株等)」(72.1%)と回答した人が最も多く、次いで「投資信託(NISA・インデックス・バランスファンド等)」(62.4%)、「債券(国債・社債・外貨建て債券等)」(20.4%)という結果に。
現在の投資資産全体における「平均利回り(年率)」については、「3〜6%未満」(30.3%)と回答した方が最も多く、次いで「1〜3%未満」(23.5%)、「10%以上」(17.7%)となった。
一方で、「資産運用において目標とする利回り率」について尋ねたところ、「3〜6%未満」(32.2%)と回答した人が最も多く、次いで「10%以上」(31.2%)、「6~9%未満」(19.7%)と比較的高いリターンを志向する投資家が多いことがうかがえる。
投資における課題は運用全体のコントロールの難しさ
「投資を続ける中での課題」について尋ねたところ、「売却タイミングの判断が難しく、相場変動に左右されやすい」(37.6%)と回答した人が最も多く、次いで「資産配分や投資判断の見直しが難しく、運用が固定化している」(28.1%)、「自分のリスク許容度が適切かわからない」(21.7%)となった。
利益確定や損切りといった出口戦略に加え、資産配分の見直しやリスク許容度の把握など、運用全体のコントロールに難しさを感じている様子がうかがえた。
2026年、興味のある投資分野は「国内株式」と「投資信託」が上位に
「2026年度に向けて、興味のある投資分野」について尋ねたところ、「国内株式(個別株・ミニ株等)」(50.7%)と回答した人が最も多く、次いで「投資信託(NISA・インデックス・バランスファンド等)」(42.1%)、「外国株式・海外ETF(米国株・新興国株等)」(18.3%)となった。
現在運用中の商品と同様に、「国内株式」と「投資信託」が引き続き上位を占めた。一方で、「外国株式・海外ETF」にも一定の関心が集まっており、相場変動やインフレリスクへの対策として、分散投資の幅を広げようとする意識の変化も感じられる結果となった。






