元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が20日、YouTubeチャンネル『イガちゃんねる ~五十嵐亮太の人生は旅だ~』で公開された動画「【激論】対ホークス5連敗中・・・開幕ダッシュできなかったファイターズとの明暗はどこで? ホークスから移籍の有原は〇〇が変わってしまった!?」に出演。日本ハム・有原航平の不調理由を分析した。

五十嵐亮太氏

五十嵐亮太氏

「日本ハムに行ってピッチングスタイルが変わった」

ソフトバンク在籍時の3年間で最多勝を2回獲得するなど、エースとして圧倒的な結果を残した有原。しかし、古巣・ファイターズ復帰後は本来の投球から遠ざかっており、特に前所属先であるソフトバンク戦で打ち込まれる展開が目立っている。4月20日終了時点で4試合に登板し、防御率6.38、1勝3敗と負けが先行している状況だ。

この現状について、五十嵐氏は「有原の投球を見ていて感じたのは、有原はもともとホークスにいた時、結構ストライクゾーンをどんどん攻めていくっていうタイプのピッチャーだったんだけど、日本ハムに行ってピッチングスタイルが変わった」「やっぱりキャッチャーの違いもあると思うんですよ」と、捕手のリード面の変化に着目。

具体的な内容として、「『有原ここもうちょい勝負行きたいんだろうな』っていうところで一球外見せたりとか、インコースを意識させとかなきゃいけないみたいな配球になってしまってるので。ムダ球とは言わないんだけれども、結局球数が多くなってしまってる」と指摘した。

さらに、五十嵐氏は「なので、もうちょっと有原が自分のペースを作れるような配球とか内容で攻めていけたらもうちょい変わるのかなと思うのが1つ」と提言。続けて、ソフトバンク打線に攻略されている背景についても言及し、「有原はホークスにいたから、アメリカ行って戻ってきてからホークスは対戦してないので、どう抑えていくかっていうところもね、まだはっきり見えてない部分もあるんじゃないのかなと思う」と分析する。

その上で、「ある程度投げて、結果が出始めたらたぶん彼も抑えてくるのかなと思うんですけども」と予想していた。

【編集部MEMO】
五十嵐亮太氏は、ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した元プロ野球選手。最速158キロを誇るストレートを武器にリリーフとしてチームを支え、日米通算900試合以上に登板。球界を代表するリリーフ投手として名を刻んだ。