スタイルプラスが運営する企画屋かざあなは、手漉き和紙に欠かせない原料「トロロアオイ」の生産支援を目的としたクラウドファンディングを開始した。「トロロアオイ」の粉末を使用したアイスとうどんを、CAMPFIREクラウドファンディングにて販売する。
トロロアオイは、和紙を漉く際に楮などの繊維原料と一緒に水に混ぜる粘液「ねり」の原料となる植物。茎や葉も含め、古くから薬用として漢方(整腸作用・鎮咳緩下作用・利尿作用など)に利用されてきた。粉末を水に溶かすとオクラのようなとろみが出て、食材同士のつなぎの役割を果たすという。
「トロロアオイアイス」は、豆乳やアガベシロップを使用し、トロロアオイ特有のとろみを活かしたアイス。「トロロアオイうどん」は、トロロアオイの粘り気が持つ「つなぎ」としての機能性を最大限に活用した乾麺。埼玉県産小麦をメインに使用し、粉末を練り込むことで喉越しの良さと栄養価を高めている。
アイス、うどんんとも食物繊維やタンパク質も豊富に含んでいる。化学添加物を一切加えず製造した。
企画屋かざあなでは2021年より、生産不足のトロロアオイを家庭で育て、農家・職人に届ける「わしのねりプロジェクト」を運営している。アイスとうどん販売とともに、一般家庭と農家、職人が連携し、原料不足による伝統文化の衰退を食い止める新たな仕組み「わしのねりプロジェクト」の参加者も募集している。

