3月20日より新宿バルト9ほかにて期間限定上映、7月29日にBlu-rayとDVDを発売するVシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』。スーパー戦隊50周年&VSシリーズ30周年の集大成である同作上映直前の3月18日には、東京・新宿バルト9にて、舞台挨拶付最速上映会が開催された。

  • 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』舞台挨拶付最速上映会が3月18日に開催された

    『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』舞台挨拶付最速上映会が3月18日に開催された

舞台挨拶には、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』より冬野心央(ゴジュウウルフ/遠野吠役)、鈴木秀脩(ゴジュウレオン/百夜陸王役)、神田聖司(ゴジュウティラノ/暴神竜儀役)、松本仁(ゴジュウイーグル/猛原禽次郎役)、志田こはく(ゴジュウユニコーン/一河角乃役)、木村魁希(ゴジュウポーラー/熊手真白役)、『爆上戦隊ブンブンジャー』より井内悠陽(ブンレッド/範道大也役)、葉山侑樹(ブンブルー/鳴田射士郎役)、鈴木美羽(ブンピンク/志布戸未来役)、宮澤佑(ブンバイオレット/焔先斗役)のメインキャストが登壇。上映に向け期待が高まるなか、本作の見どころや撮影時のエピソードが披露された。

スーパー戦隊50周年&VSシリーズ30周年、集大成に気合

  • 冬野心央(ゴジュウウルフ/遠野吠役)

    冬野心央(ゴジュウウルフ/遠野吠役)

劇場上映を控えた心境を聞かれ、まず『ゴジュウジャー』レッドのゴジュウウルフ/遠野吠役をつとめる冬野は「もうドキドキですね。すごく楽しみでもありますし、不安でもありますし、いろいろな感情があります。『ゴジュウジャーVSブンブンジャー』が上映できることがうれしいなと思います」。

  • 鈴木秀脩(ゴジュウレオン/百夜陸王役)

    鈴木秀脩(ゴジュウレオン/百夜陸王役)

ゴジュウレオン/百夜陸王役の鈴木は、「ついにという感じですね。撮影は夏ごろだったので、やっと皆さんに見ていただけることがうれしいです。スーパー戦隊シリーズは50周年、VSシリーズは30周年と、ブンブンジャーとともにナンバーワンな仲間たちと一緒に撮影できて楽しかったです」とスマイル。

  • 神田聖司(ゴジュウティラノ/暴神竜儀役)

    神田聖司(ゴジュウティラノ/暴神竜儀役)

ゴジュウティラノ/暴神竜儀役の神田聖司は、「それぞれの色がしっかり出ていて、迫力のある楽しい作品になっていると思います。見た後はぜひSNSで感想をいっぱい言って、我々と一緒にこの映画を盛り上げていただけたらと。皆さん楽しんでください」と呼びかけた。

  • 松本仁(ゴジュウイーグル/猛原禽次郎役)

    松本仁(ゴジュウイーグル/猛原禽次郎役)

「思うがままに生きて」と、なぜか禽次郎の妻・房子のセリフを言いながら舞台に登場したゴジュウイーグル/猛原禽次郎役の松本仁は、「今回は周年の作品だからこそ、ゴジュウジャーらしい"はぐれもの"感を全面に出しました。それに比べてブンブンジャーチームはすごいチームワーク。そのギャップに笑っちゃったんですけど、それらもぜひ楽しんでいただきたいです」と、チームの違いについて言及した。

  • 志田こはく(ゴジュウユニコーン/一河角乃役)

    志田こはく(ゴジュウユニコーン/一河角乃役)

そして「このビジュ、見れば見るほどアリなんだよね~」と『ゴジュウジャー』初登場シーンのセリフを披露し、場内に拍手が起こったゴジュウユニコーン/一河角乃役の志田こはく。VSシリーズには『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』(2023年)、『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』(2024年)にオニシスター/鬼頭はるか役として出演しており、今回が3作目となる。「3年ぶりの新宿バルト9、楽しみにしていました!」と笑顔を見せると、「おかえりなさい!」と客席からあたたかい声がかけられた。

  • 木村魁希(ゴジュウポーラー/熊手真白役)

    木村魁希(ゴジュウポーラー/熊手真白役)

ゴジュウポーラー/熊手真白役の木村魁希は、「この青い人が友達でして」と、隣に立つブンブルー/鳴田射士郎役の葉山侑樹を突然巻き込み、「戦隊の年間スケジュールをなんとなく聞いていまして、『ついにVS、来たか』という印象です」と仲の良さを見せた。「急に触れられると思わなかったからめちゃくちゃ油断してた」と葉山。

  • 井内悠陽(ブンレッド/範道大也役)

    井内悠陽(ブンレッド/範道大也役)

続いて、『爆上戦隊ブンブンジャー』でブンレッド/範道大也役を演じた井内悠陽へ。木村が振った突然のやりとりに、「やりづらい……(笑)」「俺もこの後のコメントどうしようって考えてる」と苦笑したり慌てたりする井内と葉山。

  • 葉山侑樹(ブンブルー/鳴田射士郎役)

    葉山侑樹(ブンブルー/鳴田射士郎役)

場を落ち着かせ、井内は「すごくうれしいです。ついに帰ってこれたぞ、ブンブンジャーが、という気持ちが撮影の時からあり、公開も楽しみにしていました」、葉山は「(木村)魁希と一緒のシーンもあります。やっぱり一番は応援屋(ファン)の前で、また鳴田射士郎として会えるのがうれしい」と語った。

  • 鈴木美羽(ブンピンク/志布戸未来役)

    鈴木美羽(ブンピンク/志布戸未来役)

ブンピンク/志布戸未来役の鈴木美羽は、「素晴らしい節目のタイミングで作品に携わらせていただけたことが光栄です。作品を見たら、本当に本当に、私たちびっくりするくらいかっこよくて! 鳥肌が立つと思うので楽しみにしていてください!」と興奮気味に語る。鈴木の言葉に、「本当にかっこいい!」とブンブンジャーのメンバーも全力で共感。

  • 宮澤佑(ブンバイオレット/焔先斗役)

    宮澤佑(ブンバイオレット/焔先斗役)

ブンバイオレット/焔先斗役宮澤佑は「かっこいいゴジュウジャーとかっこいいブンブンジャー、そして歴代の戦隊の方々が出てくる集大成の作品です。あと皆さん疑問に思っているかもしれませんが、先斗がなんか風貌変わったんじゃないかなと……それもまたひとつの成長として楽しんでもらえたらと思います」と、本編で"髭"が生えてワイルドな雰囲気になった先斗のビジュアルにも触れた。

井内、ゴジュウジャーチームに!?

『ゴジュウジャー』第1・2話でクワガタオージャー/堤なつめ役としても出演した井内。MCがそのことに触れると、「俺、今日こっちー」と井内は冬野のいるゴジュウジャー側へ。

引き止められるかと思いきや、「行けばいいじゃん」と突き放す鈴木美羽、騒ぎの隙をついて、「俺こっち行くからいいよ」と壇上から降りて井内のポジションに収まろうとする葉山、「大也は必要だけど井内は向こうでも」と宮澤。一方ゴジュウジャー側からは、鈴木秀脩に「かわりに神あげます」とトレードに出され「俺、一番ショックじゃない?」とうろたえる木村。"チームワークが強い"と言われたブンブンジャーが仲間割れしかける、仲の良い(?)ワンシーンも見られた。

VSシリーズで再びの共演となる冬野と井内だが、1年前はお互いに緊張して当たり障りない会話しかできなかったという。井内は「今回はお互い現場でも自分を出せるようになって、プライベートの話や今の仕事の話もできました」、冬野は「おすすめしてくれたラーメン屋に行きかけたのはよかったなと……」と話し、「行きかけた……?」とざわつく場内。「ほぼ行ったようなもんなんで」とフォローする冬野は、「冬野君も天然だよね?」「赤い人って天然?」とツッコミを受けつつレッド同士で仲を深めたエピソードを披露した。

志田と鈴木美羽、それぞれが感じていた「縁」とは?

今回の作品では、今年10周年を迎える『動物戦隊ジュウオウジャー』よりジュウオウイーグル/風切大和役として中尾暢樹 、15周年を迎える『海賊戦隊ゴーカイジャー』より、ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス役の小澤亮太、そして20周年を迎える『轟轟戦隊ボウケンジャー』よりボウケンレッド/明石暁役として高橋光臣のレジェンドたちが登場。またゴジュウジャーとブンブンジャーが、本作ならではのチームに分かれるシーンもあるという。

鈴木秀脩は、チーム別の思い出深いシーンとして「池に入るシーンがあって。天気も良くて暖かかったのでお池日和でした」と、上映前のためネタバレを避けて説明。同じシーンに出演した鈴木美羽も「水のシーンが終わった後、ロケバスで温泉に行ったんです。(TVシリーズの放送終了後に開催する)ファイナルライブツアー楽しいですよとか、移動中に話しました」と交流の様子を語った。

  • ブンブンジャーに縁を感じているという志田

    ブンブンジャーに縁を感じているという志田

また、志田とブンブンジャーのメンバーは、今日が初めての対面となるそう。

「私、黄色い戦士をやってまして、その時にハンドルを握っていたんです。すごくご縁を感じていて、お会いできるのを楽しみにしていました」と、志田演じる鬼頭はるかの、"教官殺し"と呼ばれるほど運転の才能がないエピソード(『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン40話 キケンなあいのり)に絡めた発言に観客たちも爆笑。

  • ドランクドラゴン塚地のアドバイスを受け、志田のポップでキュートな表情の作り方を参考にしていたそう

    ドランクドラゴン塚地のアドバイスを受け、志田のポップでキュートな表情の作り方を参考にしていたそう

一方、ブンブンジャーで「運転屋」として活躍する未来を演じた鈴木美羽も、実は志田とつながりを感じていたそう。「特撮が好きな塚地武雅さん(ドランクドラゴン)と別番組でご一緒しているんですが、1話が放送されたとき、表情の作り方について『志田こはくちゃんは表情がポップでかわいいから、参考にしてみれば?』って言われたんです」と、志田の演技を参考にしていたと明かした。

木村と葉山も共演するシーンがある。葉山は、「ほっこりするエピソードは特にないのですが……役としては久しぶりだったので、本番撮影する前がぎこちなくて……ぐらいかな?」と振り返る。

神田と松本は、ボウケンレッド/明石暁役を演じた高橋光臣が、プライベートで手作りのマドレーヌを作ってきてくれたエピソードが印象的だったそう。「ちゃんと梱包もプロ並みにされていて、お店のやつだと思っていたら……おいしかったです。2つ食べちゃいました」と神田。

宮澤は、敵であるブライダンの幹部・ファイヤキャンドル役の三本木大輔と共演した。「とにかく三本木さんが熱くていい男でした。とあるシーンで大也に救われたことをオマージュしているシーンもあるので、楽しみにしていただけたらと思います」とこれから上映を見る観客へ呼びかけた。

卒業シーズン、Wレッドからエール!

そして、スーパー戦隊シリーズの集大成としての作品であり、時期的に卒業シーズンということから、「キャラクターでエールを贈ってほしい」とゴジュウウルフ・ブンレッドの両レッドへリクエストが。

範道大也としてエールを贈る井内は、大也のように堂々と「みんな、まずは卒業おめでとう」と話し出すが……

無言で冬野にバトンタッチ。井内から引き継いだ冬野は、「お前ら、新生活ゥ、がんばれよ」と、遠野吠らしく締めた。

  • 「仲良くなりましたね」とMCからの言葉を受ける冬野と井内

    「仲良くなりましたね」とMCからの言葉を受ける冬野と井内

「心はこもってます、言葉はいらないです。思いが大事なので」とセリフが詰まったことを自らフォローする井内には、「そんなキャラだっけ?」「めっちゃ話すなあ」とキャストからのツッコミも。

最後に、井内は「またこうして僕たちみんなで皆さんの前に立てることが本当に楽しみでした。やっぱりヒーローは一人じゃなれないと思っています。守る人がいて、目撃してくれる人がいて、ヒーローって呼んでくれる人がいるからこそ、僕たちは1年間ヒーローになれていたので、その機会をまたいただけたことがすごくうれしいです。この作品は最高にバクアゲでナンバーワンの作品なので、皆さんぜひ目に焼き付けてください」と観客に向けてメッセージを贈った。

  • ゴジュウジャー、ブンブンジャーの「遠吠え」で締めくくった

    ゴジュウジャー、ブンブンジャーの「遠吠え」で締めくくった

冬野は「スーパー戦隊シリーズ50周年、VSシリーズ30周年と、節目にふさわしい作品にできたと思っています。本当に面白いので、1回2回3回4回5回……飛んで50回くらい皆さんに見てほしいです」と語ったのち、「じゃ、『ゴジュウジャー』恒例の遠吠えをします、せーの、ワオーン!」と、キャスト全員で遠野吠のように「遠吠え」をして締めくくった。

Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』は、3月20日より新宿バルト9ほかで期間限定上映、また7月29日にはBlu-ray&DVDを発売する。

Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』イントロダクション

スーパー戦隊シリーズ50周年×「VS」シリーズ30周年!
ゴジュウジャー&ブンブンジャーを救うため、あの歴戦の勇者たちも駆けつける!!

1975年、『秘密戦隊ゴレンジャー』からスタートしたスーパー戦隊シリーズは、2025年、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で50周年!
そして、2大スーパー戦隊の夢の共演を描いた「VS」シリーズも、2026年で30周年を迎えた。
いま、すべてのスーパー戦隊ファンに贈る、渾身の「VS」シリーズ最新作が誕生!
ゴジュウジャー&ブンブンジャーを助けるため、世界を崩壊の危機から救うために、歴戦の勇士、ボウケンレッド、ゴーカイレッド、ジュウオウイーグルも駆けつけてーー!?
豪華絢爛、奇跡の共闘を目撃せよ!!

ストーリー

すべての並行宇宙がひとつに!
世界の崩壊を食い止めるため、スーパー戦隊が力を合わせる!!

ブンレッドこと範道大也は、ブンドリオ・ブンデラスたちとともに、「ビッグバングランプリ(BBG)」に出場していた。 しかし、BBGは突如として中断された。ユニバースNo.1怪人、ユニバースノーワンが「ユニバース融合」を発生させ、幾多の並行宇宙が混ざり合い始めたためである。
惑星シャフトという異星でブンレッドの前に出現したのは、苦魔獣ギャラクシーサーキットグルマー。そこへ駆けつけたのはゴジュウウルフこと遠野吠だった。
一方、オリガレッドとの出会いを経て、すべてのセンタイリングを揃えた頃のゴジュウジャー。彼らが居る地球では、ユニバースノーワンが暴れていた。これに立ち向かうゴジュウレオンたち5人。そこになんと、ブンブルー、ブンピンク、ブンブラックが現れ加勢する。だがノーワンは強く、たちまち8人は危機に陥る。
ピンチに現れたのは、地球に帰還した遠野吠!しかし、吠は普段の荒くれ者とは違う、光のように品行方正な人物に変わっていて、セイントゴジュウウルフという新たな姿にエンゲージ!彼は空間を切り裂き、8人を異空間へと飛ばしてしまった。
細武調とブーケがもたらした情報により、ユニバース融合が進めば、世界が崩壊してしまうことを知ったゴジュウジャーとブンブンジャー。なんとしても、ノーワンを倒さなければならない。
2大スーパー戦隊はふたたび、集合することができるのか?そして、変わってしまった吠の本当の目的とは!?
不安が広がる中、かつてそれぞれの世界を守った、歴戦のスーパー戦隊レッドたちも姿を現して……!

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