TimeTreeは3月13日、「花見」に関する予定登録データの分析結果を発表した。分析は2019年1月1日~2026年3月9日に登録されたデータを対象に行われた。

花見予定は回復傾向ながらも、2019年の約6割に

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された「花見」関連の予定数を分析したところ、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により大きく減少後、回復トレンドに移り、2026年は2020年以降で最多となっている。一方で、コロナ禍前の2019年と比較すると、花見予定数は約6割にとどまっており、花見文化は回復しつつも完全には戻っていないことが分かった。

  • 「花見」関連予定出現数の推移(登録予定1万件あたり)

    「花見」関連予定出現数の推移(登録予定1万件あたり)

会社花見の回復はさらに緩やか、2019年の約5割

「会社花見」「会社お花見」「会社の花見」など会社関連の花見予定を分析したところ、会社関連の花見予定は2019年比で約5割の水準にとどまっていることが分かった。

花見全体の回復率(約6割)と比較すると、会社主催の花見はより回復が緩やかであり、企業で花見を楽しむ文化はコロナ禍を経て、形を変えつつある様子が見て取れた。

  • 「会社の花見」関連予定出現数の推移(登録予定1万件あたり)

    「会社の花見」関連予定出現数の推移(登録予定1万件あたり)

花見の約6割は週末に集中

花見予定の曜日分布を分析したところ、2025年のデータでは土曜日が30%、日曜日が30%、金曜日が約10%となり、花見予定の約6割が土日に集中していることが分かった。

また、2019年と比較すると、2019年は土日の合計が58.9%だったのに対し、2025年は土日の合計が61.3%とわずかに増加しており、花見が平日宴会型のイベントから、週末レジャー型のイベントへとシフトしつつある可能性がうかがえる。

花見予定は桜前線とともに北上

都道府県別に花見予定の登録時期を分析すると、花見予定のピークは基本的に南から北へと遅くなる傾向が見られた。

これは桜の開花時期の違いと対応しており、花見予定は桜前線とともに北上する傾向があることが分かる。

  • 2025年の「花見」関連予定登録時期分布(都道府県別)

    2025年の「花見」関連予定登録時期分布(都道府県別)

東京の花見予定ピークは4月4日に

2026年3月から4月の東京の花見予定の登録日を分析したところ、花見関連予定登録のピークは4月4日となっていることが分かった。なお、前週の3月28日29日と4月5日も加えると、3月から4月にかけての花見予定の半数以上が、この4日間に集中していた。

混雑を避けたい人は、これらの日付を避けることで比較的静かに花見ができるかもしれない。

  • 東京都の「花見」関連予定登録数推移

    東京都の「花見」関連予定登録数推移