俳優の柿澤勇人が主演を務めるTBSのドラマ『終(つい)のひと』(毎週火曜24:58~ ※一部地域を除く、放送時間変更の可能性あり)の第6話「父ありき~女子高生バラバラ殺人事件~」が、24日深夜に放送される。

  • 『終のひと』第6話「父ありき~女子高生バラバラ殺人事件~」より

    『終のひと』第6話「父ありき~女子高生バラバラ殺人事件~」より

嗣江が葬儀屋になるきっかけとなった10年前の事件

清水俊氏の同名漫画『終のひと』を原作とする本作は、型破りな葬儀屋がときに風変わりな依頼に挑むヒューマン・エンターテインメント。柿澤が演じる元刑事で余命わずかの破天荒な葬儀屋・嗣江宗助(しえ・そうすけ)は、銀髪にヘビースモーカーというアウトローに見える風貌だが、その裏には愛情深さや誠実さが確かにある、弔いのプロフェッショナルという役どころだ。

嗣江と梵(西山潤)は、かつて嗣江の上司だった吉田刑事(吉田智則)に呼び出され、とあるアパートに向かう。嗣江はそこで、腐敗した遺体を一目見るなり愕然とする。

一方で吉田は、遺体を前に気分が悪くなった梵を介抱しながら、葬儀屋だった嗣江の父・宗玄(風間杜夫)、そして嗣江が葬儀屋になるきっかけとなった10年前の「女子高生バラバラ殺人事件」について語り出す。

吉田の話によると、結局、犯人は逮捕されないまま亡くなってしまう。しかし、その犯人とは、他でもなくアパートで見つかった腐敗死体だったのだ。嗣江は、憎き凶悪犯の葬儀を行うことができるのか。

YouTubeで公開された第6話の予告編では、被害者の母が、「あいつの死んだ顔見たんでしょ? 犯人を捕まえられなかったんだから、それぐらい教えてよ!」と詰め寄るシーンや、腐敗した遺体で見つかった犯人と嗣江が対面するシーンなども収めている。

【編集部MEMO】
本作がドラマ初主演となる柿澤勇人。放送前には、「この作品のオファーをいただいた時期、僕は11年前に旅立った高校の同級生が眠るお寺で手を合わせていました。毎年彼女の命日には担任の先生やクラスメイトが集まり、彼女との想い出や昔話に花を咲かせます。しかし、僕も皆も口を揃えて言うのが、未だどこか彼女の死を受け入れられない、信じることができないということ。ご遺族のことを思うと一層胸が締め付けられます。人はいつか絶対に死ぬというのに、僕は今を生きることに精一杯で、自身の死後について、葬儀やお墓、ましてやエンディングノートについても考えられていません。しかし、清水俊さんの原作を拝読し、徐々に自分の死生観が変わりつつあります。一つとして同じ葬儀は無いこと、そして葬儀は遺された者たちのためでもあること・・・。このドラマを通して皆様の心のどこかに生きることと死ぬことについて少しでも何かを残すことができれば本望です。その一方でしんみり、悲哀に満ちたドラマにするつもりもありません。素敵なキャスト・スタッフと共に軽妙な芝居を作り、時にクスッと、時にうるっとくる作品を目指したいと思います!」とコメント寄せていた。

(C)「終のひと」製作委員会