第51回衆議院議員選挙は、きょう8日に投開票日を迎え、投票締切の20時前から各局で選挙特番が編成される。民放キー局では、何度も選挙特番を担当してきた安定のキャスター陣で臨む一方、TOKYO MXでは、あのスーパー「アキダイ」とタッグを組む異例の番組にチャレンジする。
櫻井翔が14回目の担当
日本テレビ系は、『news zero』月曜キャスターの櫻井翔が14回目の選挙特番。『news zero』メインキャスターの藤井貴彦と3回目のタッグを組む『zero選挙2026』(19:58~)。
特色として掲げるのが、SNSの分析。「選挙へのSNSの影響力が高まり、生成AIの利用が広がる中で、悪意のある情報、誤った情報が拡散する恐れがますます高まっています。 各党・各候補、そして有権者一人ひとりがどのようにSNSを使ったのか、どんな情報が影響を与えたのか独自分析し、お伝えします」としている。
最も早い19時50分スタート
テレビ朝日系は、元日に亡くなった久米宏さんの『ニュースステーション』時代から続く『選挙ステーション』のタイトルで、『報道ステーション』の大越健介と『ワイド!スクランブル』の大下容子アナが安定のタッグ。キー局5局中、最も早い19時50分からのスタートとなる。
23時まで放送した後は、有働由美子の『有働Times』につなげ、大越から有働へ“元NHKリレー”となる。
5回目の太田光スペシャルキャスター
TBS系は、『選挙の日2026 太田光がトップに問う! 結果でどう変わる? わたしたちの暮らし』(19:53~)。5回目となるスペシャルキャスター・太田光(爆笑問題)に『Nスタ』から井上貴博アナが総合司会、出水麻衣アナがキャスター、『ゴゴスマ』の石井亮次が特別司会を務める。
同局系の国政選挙特番は、2024年の衆院選がプロ野球・日本シリーズ、25年の参院選がバレーボール・ネーションズリーグの中継と重なり、イレギュラーな編成が続いていたが、久々に選挙一本での特番放送となる。
テレ東ならではの経済視点
テレビ東京系は、『選挙サテライト2026 ~“サナエノミクス”に審判!?~』(19:55~)。高市政権の「責任ある積極財政」や成長戦略に対する有権者の審判を、経済・マーケット視点で徹底検証するほか、経済の現場からの生中継を通じ、翌日以降の動きをプロが鋭く予測するなど、“経済のテレ東”ならではの切り口で放送する。23時30分の放送終了後には、これからの政治と日本経済とマーケットを深掘りする「延長線」の配信も予定している。
さらに特徴的なのは、同じく『選挙サテライト』のタイトルで、投開票日前日の7日(12:15~)にも異例の事前特番を放送。豊島晋作キャスターは「従来、我々テレビ局は、投票が締め切られた後に大型の選挙特番を放送してきましたが、視聴者の方々から投票する前に情報が知りたかったという声が多く寄せられていました」とした上で、昨年の参院選から投開票前の特番にも注力していることを伝えた。
お昼の顔、Z世代代表が初参戦
フジテレビ系は、『Mr.サンデー』宮根誠司と『Live News イット!』宮司愛海アナがタッグを組む『LIVE選挙サンデー』(19:58~)。簡単に参加できる視聴者投票で「党首に聞きたいコト」募集する“視聴者参加型選挙特番”を掲げて番組を進行する。
さらに、お昼の顔『ぽかぽか』MCで、昨年には石破茂前首相にインタビューを敢行した神田愛花、Z世代の支持を受けるゆめぽてが初参戦。『イット!』のメインキャスターに就任してから参加していた元NHKの青井実の出演は予定されていない。なお、宮司アナと青井は、『イット!』のメインキャスターを3月で卒業することが発表されている。
「よそにないものをお届けできる番組になる」
キー局以外で異例の選挙特番に挑むのは、独立局のTOKYO MX。『衆院選特番 選挙Junction』(19:59~)は、報道・情報番組でおなじみの日本一テレビに出ているスーパー「アキダイ」から秋葉弘道社長とともに放送する。有権者の関心も高い「消費税減税」や「物価高対策」に注目し、その最前線で消費者の生活を支えるスーパーからの視点で伝える狙いだ。
秋葉社長は「選挙特番は どこの局も力を入れているが今回の番組は新しい。『現場からお伝えします』と聞いたときに鳥肌が立った。私は生産者とお客さんと向き合っている立場なので現場から発信する。よそにないものをお届けできるような番組になると思う」と自信をコメント。楽天グループの無料動画配信サービス「Rチャンネル」、TOKYO MX公式 YouTubeで同時生配信される。






