• 笠松将、小芝風花、倉科カナ

――『事件は、その周りで起きている』シリーズならではの面白さはどのように感じていますか?

小芝:普通のドラマはだいたいカメラが1~2台で何回も切り返して撮っていきますが、この作品は4~5台のカメラで一気に、ほぼ一連で1回で撮り切るんです。

倉科:ほぼ舞台みたいな感じで、温度感が伝わるような撮り方をされていて。

小芝:演出家の方も、割って撮るのではなく、楽しい作品だから空気感を大事にしたいと。本番1回で生まれるテンポやリアクションを大事にしたいとおっしゃってくださって、ドライ(リハーサル)もめちゃめちゃ短いし、緊張感がほかの作品とは全然違います。

倉科:けっこう1シーンが長かったりするんですけど、それでも撮り方を工夫されていて、ちょっとした一言でもミスすると、もう1回頭からになってしまうので、ミスれないという緊張感がこのドラマならではだなと思います。

小芝:裏でみんなでめっちゃセリフ合わせをしますよね。だから結束力が。口を慣らすというか、テンポも速くて「次、私でしたっけ?」みたいになることもあるので、一緒に練習させていただいています。

――そもそもシリーズ3があると聞いたときはどのように感じましたか? あると予想されていたのでしょうか。

小芝:あると思っていました(笑)。前回終わったときにみんなでご飯に行って、監督も脚本の倉持(裕)さんも「いくらでも続きを作れる」みたいな話をしていて。ずっと続いていくと勝手に思っていたので、あまりびっくりしなかったです。「あ、この時期がやってきたんだ」という感じで。

倉科:確かに、びっくりしなかった。

笠松:こういう作品はあまりないので、うれしかったです。

倉科:この作品って不思議で、4年前に撮り始めてそこから年1で1週間ぐらい集まるから、親戚の集まりみたいです。私たち4年も一緒にいるんだよ! すごい超大作なんです。

笠松:4年で12本。『ハリー・ポッター』みたいな感じです。

倉科:ありがたいですよね。ずっと続いていけばいいなと思います。

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